今どき、手書き原稿なんてねー


以前、『ガラクタ屋放浪譚』って本を手がけた。

その本の著者、伊東幸夫さんから、たっての依頼。

今度は、『貧乏ほど楽しいものはない(仮称)』だそうだ。


ゴールデン街の飲み屋にも来てくれたから、断わりきれない。

で、引き受けてから、「もしかして」と思い出した。

案の定、今週届けられた原稿は、手書き。

ピントのずれた写真を添え、ご丁寧に風呂敷包み。



出版屋、高石左京の今日この頃



伊東さんの原稿、そのままじゃ使えない。

前回も、大幅なリライトが必要だったのだ。


しょうがねー、リライトしながら文字入力するかー。

でも、そんな予算、伊東さんが考えるはずがない。

おまけに、いつも文無しの伊東さんなのだ。


そうそう、伊東さんをモデルにした映画企画があるそうだ。

すでにシナリオも出来上がっているらしい。

世の中、物好きが多いねー。


人のこと言えないか。

またまたボランティアになってしまった。

他にも原稿が山積みなのにね。



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