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伊藤若冲 動植綵絵複製画公開
こんなポスターを見かけました。
相国寺観音懺法会
伊東若冲筆 動植綵絵30幅 複製画公開
複製とはいえ、この複製はかなり精密で、
それが方丈一面にかかっている様子が見たくて
相国寺に参りました。
(パンフレットより)
相国寺 観音懺法会かんのんせんぽうえについて
懺法とは懺悔を修する法の意で、別名修懺、懺儀ともいう。
すなわちお経の功徳により、自らの罪科を懺悔するのである。
もともと三門でおこなわれていたようですが、
三門焼失後は方丈で6月17日に行われています。
法要では、明兆筆の白衣観音像を本尊に
両脇に若冲筆の文殊菩薩と普賢菩薩、
そして左右対称になるように動植綵絵が掛けられます。
それが今回お参りという形で、拝観できるようになっています。
コロタイプといわれる複製ですが、
池辺群虫図の虫の目がキラっと光ってました。
何か張り付けてあるみたいです。
ちなみにオリジナルは明治22年宮中の献納され
国宝に指定されています。
只今三の丸尚蔵館で、一部が公開中です。
ちなみに明兆の白衣観音と、脇侍の若冲筆 文殊菩薩、普賢菩薩は
オリジナルです。
14日午後2時まで公開。