同じ指示を出しているのに——
考える部下と、考えない部下がいます。
一方は、状況を見ながら判断し、
自分なりに工夫して動く。
もう一方は、
言われたことはやるものの
少しでも状況が変わると動きが止まる。
この違いは、どこにあるのでしょうか。
能力でしょうか。
経験の差でしょうか。
もちろん、それも一因です。
ですが、本質的な違いはそこではありません。
考える部下と、考えない部下の差は——
“その仕事を現実として捉えられているかどうか”です。
考える部下は、
自分の仕事がどこにどう影響するのかを
現実として捉えています。
この判断が、どんな結果につながるのか。
どこでズレると問題になるのか。
それが、自分ごととして感じられている。
だから、考える。
一方で、考えない部下は
その仕事を「作業」として捉えています。
やるべきことは理解している。
でも、その先に何が起きるのかは現実になっていない。
だから、考える必要が生まれない。
結果として、
指示待ちの状態になる。
この違いは小さく見えて、
成果には大きな差を生みます。
必要なのは、
教え方を変えることだけではありません。
その仕事を
現実として捉えられる“状態”をつくること。
それによって、
同じ指示でも意味が変わる。
考えるかどうかは、
能力ではなく
“状態”の問題です。
それが、
私たちが考える「心の備蓄」です。
心の備蓄実装プロジェクト
Psychological Stock Implementation Project(PSI-Project)