「あの人がもう少し変わってくれたら」
人間関係で悩んでいるとき、そう思うことがあります。
もっと話を聞いてほしい。
もっと優しくしてほしい。
もっと分かってほしい。
でも、相手を変えることは簡単ではありません。
そこで、少しだけ視点を変えてみます。
「自分は、どういうときに相手の言葉に強く反応するのだろう」
「相手は、どういう前提でその言葉を言ったのだろう」
「自分と相手では、同じ出来事をどう受け取っているのだろう」
そうやって、自分と相手の「取扱説明書」の違いを見る。
すると、
「相手が間違っている」
だけでは説明できなかったことが見えてくることがあります。
もちろん、何でも相手を理解すれば解決するわけではありません。
我慢し続ければいいわけでもありません。
でも、
「人によって反応の仕方が違う」
と知っているだけで、必要以上に相手を敵にしなくて済む場面はあります。
人間関係の問題を、性格の良し悪しだけで考えない。
「この人は、どういう条件でこう反応するのだろう」
と考えてみる。
それは、相手を許すためだけの考え方ではありません。
自分自身を守るためにも役立ちます。
人間を知る。
自分を知る。
相手との違いを知る。
その積み重ねが、人と人の間にある「石」を少しずつ取り除いていくのかもしれません。
そして、その先にあるのが、
人と人が自然につながれる関係
なのだと思います。
心の備蓄実装プロジェクト
Psychological Stock Implementation Project(PSI-Project)