前回まで、3シリーズで仙台伊達宗家の三社詣り(①大崎八幡宮、②青葉神社、③仙台東照宮)を取り上げさせていただきました。その際に、宇和島伊達家の三社詣りとも照らし合わせて、ん~伊達宗家は宇和島伊達家のようなわかりやすい神社の配置ではないな~的なつぶやきをしていたのですが、他のかたのアメブロをなんとなく拝見していたら、とても興味深いことを書いていらっしゃる記事があったので、リブログさせていただきますね。
まさかの、まさかの!!
伊達宗家の愛した神社はなんと、三角形ではなくそれを上回る六芒星だそうです!!
こらぁ~驚きだ私の想像を遙か超えた位置にいました。さすが宗家
なので、神社も三社ではなく六社で、前述した「大崎八幡宮」「青葉神社」「仙台東照宮」に加え、「榴岡天満宮」「仙台愛宕神社」そして「宮城縣護国神社(仙台城址)」が六芒星に該当する神社のようです。
但し、その内の青葉神社と宮城縣護国神社は明治期以降に創られたものなので、純粋に「伊達宗家がそれを計画して配置したもの」とは言いにくそうですね。リブログさせていただいたかたも、「平成になって語られるようになった」と仰っていますし、「伊達六芒星」ではなく「仙台六芒星」という呼び名だそうです。
ただ、いずれの神社も距離間隔としてはだいたい3.5km前後、徒歩では30~40分に鎮座しています。なるほど、これなら三角形では説明のつかない大崎八幡宮と仙台東照宮の距離もわかる。仙台東照宮は榴岡天満宮が、大崎八幡宮は護国神社(仙台城)が隣り合うところにあって、榴岡天満宮と護国神社の間にほぼ等間隔で愛宕神社があるのですよね 間に三社があったからか
でうく、榴岡天満宮と愛宕神社にはまだ行けていないのですが、宮城縣護国神社と仙台城址には訪問済みです。東北三大祭りである仙台七夕まつりのときに
今回はリブログさせていただいた記事の紹介をしたかっただけで特にネタはないので、あとは仙台城址と護国神社の写真を楽しんでくだされ~~
まずは仙台城址から。通常モード(昼)と七夕まつりモード(夜)があります。
おやおや?奥の銅像は??
推し!!!!
あっ、圧倒感あるアングルですが、「支倉常長像」と書かれている額の下には、こんなカワイイものが。
で、でけぇ石垣。。。しかし、残念ながら、お城そのものは第二次世界大戦時の仙台大空襲によって消失しています。現在はのような遺構表示のみ。
しかし、そんな石垣が、七夕まつりでは、こうだっちゃ
幻想的すぎん???
護国神社の鳥居も、こんな感じでした。
通常モードの鳥居はこちら。
七夕まつりのときは、護国神社の拝殿の入口もすごかったです!
護国神社といえば、この神社の巫女さんが考案したというブレスレット型のお守りがすごくかわいいの!赤、ピンク、水色、紫の4種類があるんだけど、私は水色を購入。
伊達政宗の騎馬像はこちらにあります。
圧倒的独眼竜(意味不明)。
騎馬像と同じところから下々・・・仙台市街を見つめる。
あっ、仙台大仏だ。そこにも行かねばなぁ。
仙台城も七夕まつりのときはこの飾りつけ。夜はこちらで伊達武将隊や岩出山武将隊「伊達者」がパフォーマンスをしていました。にしてもこれは爽やかに空が撮れたなぁ。
そういえば、伊達政宗に関連する祭は天候に恵まれないことが多く、雨によく降られるというジンクスがあるそう。それだけ聞くと雨男って感じですが、龍神ブームというビッグウェーブに乗っている私は知っている、雨男や雨女は龍に好まれている証であると!!
まさに独眼竜(これを言いたかっただけだろ)。
そんなお祭りはいつも雨の伊達政宗ですが、今年はコロナ明け4年ぶりの通常開催で政宗自身も絶対実現させたかったのか、東照宮の神輿渡御も青葉まつりもそしてこの七夕まつりも、天気をなんとか持ち直したり持ち堪えたりしてすべて傘も要らずに実現しました。どれも直前まで結構危なかったけどね。
騎馬像と同じところから見た夜の仙台市街。
仙台市民になって半年。伊達を感じる旅はまだ始まったばかりです(←それは直江兼続)