こんにちは。今回は現在PSCOREで働いている私がPSCOREでの活動について紹介していきたいと思います!
まずは軽く私の自己紹介をします♪私はヨーロッパ圏の大学で学部生をしており、現在夏休みを利用して2ヶ月ほどインターンに参加中です!
私がPSCOREで働くことに至った経緯の説明をします。大学の授業を通じて独裁政治や社会主義、人権侵害などのトピックについて学び、世界で起こっている人権問題に興味を持ち始め、それらについて調べていくうちに、北朝鮮の非人道的な政治について辿り着きました。
元々日本から近い国である北朝鮮については興味を持っていましたが、詳しく調べていくうちに自分が生まれた国の近くでこんなにも残虐なことが行われていることや、それらが多くの人々にとってあまり馴染みのない事実であることに非常にショックを受けました。そして、この状況を変えるために小さなことでも自分できることをしたいと思い、北朝鮮の人権問題に関わるボランティアやインターンについて探していたところ、PSCOREを見つけ、応募に至りました。
北朝鮮の人権問題に関するNGOということで最初は硬く身構えていたのですが、オフィスの雰囲気は非常に和やかで、仕事をしつつも同僚とゆるく雑談をしたり、新村でランチを開拓したりなど、みんなで楽しんで働いています♪私は主に、英語の動画に英語や日本語で字幕をつけたり、SNSへの投稿を行なっています。
PSCOREは様々なイベントに参加しており、例えば韓国と北朝鮮の国境付近で研修を行ったり、市庁に北朝鮮の写真の展覧会を開催したりと、非常に貴重な体験をしています。特に、脱北者とお話をした際は、実際の経験や北朝鮮の状況を知ることができて、多くのことを学ぶことができました。
北朝鮮の人権問題に関するソウルフォーラムの様子
ソウルシティホールでの展示会
特に印象に残っているお話としては、私は北朝鮮の敵国といえば韓国やアメリカだと思っていましたが、実は政府や教育からは日本が一番の敵だと教わるそうです。(一般人の間ではソニーやパナソニック製品などが人気で、強く日本人を責めるようなことはないようです。)他にも規制の厳しい北朝鮮から離れて驚いたこととして、多くの脱北者がインターネットの存在に驚いたと言っています。
脱北者のリ・ソユンさんにお話を伺いました。
国境での研修にて、脱北者であるジョン・ユナさんにお話を伺いました。
このようにPSCOREにインターンシップを通じて、学校の授業では教わらないような北朝鮮の真の姿と向き合い、人権侵害を解決すべく、日々発信を続けています!
PSCOREは現在、日本人向け広報インターン・ボランティア(SNSアカウント運用など)、またリサーチ・教育・ITインターン・ボランティアを募集しています!世界中から集まったインターンと一緒に韓国・ソウルのオフィスで北朝鮮の人権問題を世界に広める活動をしませんか?英語または韓国語が話せる方、北朝鮮や人権問題に興味がある方、NGOで働いてみたい方、ぜひ私たちと一緒に働きませんか?