私達PSCOREは、北朝鮮の人権問題や統一への理解を深めるため、一泊二日で国境付近にてフィールドトリップを行いました!一日目は朝鮮半島統一未来センターにて、統一された朝鮮半島を体験する展示に触れ、統一の必要性を感じさせられました。

 

 

 

 

画像は南北をつなぐ鉄道に体験乗車できるアトラクション車内では、VR を見ながら、朝鮮半島に歴史を振り返ることができました。非常にリアルな映像で迫力満点です!

 

 

 

 

また、実際に脱北者のお話を伺ったり、脱北のドキュメンタリー映画を鑑賞したりなど、北朝鮮の状況の重要性への理解を深める良い機会となりました。

 

 

 

 

夕陽が綺麗に見える屋外で、グループに分かれてディスカッションを行っている様子です。

 

 

 

 

二日目は、台風(テプン)展望台を見学し、川の向こう側に広がる北朝鮮の領域を肉眼で収めました。ここでは撮影が禁止されていたため画像はありませんが、国際社会から疎外している北朝鮮を自分の目で見れたことは、非常に貴重な経験となりました。

 

 

 

 

ランチでは参加者全員でおいしいしゃぶしゃぶをいただきました。

ランチの後はペンマゴジ慰霊碑(Baengmagoji Hill Memorial Museum)にも訪れました。この写真は祈りのために手を合わせる二つの手を表しているそうです。こちらからも望遠鏡を通じて北朝鮮の領域を覗くことができました。


 

 

 

フィールドトリップの最後に才人瀑布(Jaein Falls)を訪れました。熱い天候の中でしたが、自然に囲まれて滝を見て、非常にリフレッシュできました。

 

 

 

 

この二日間のフィールドトリップを通して多くのことを考えさせられ、今後自分たちが何ができるかを考える良い経験となりました。また、PSCOREのメンバーの距縮が縮まり、お互いをよく知る良い二日間となりました。

 

 

 

 

余談になりますが、朝鮮半島統一未来センターでは、毎食おいしい食事をいただきました。

 

 

 

 

PSCOREは現在日本人のインターンを募集しています。

募集要項は以前の投稿に掲載されていますので、

興味がある方はぜひご覧になってください!

 

第四弾の今回は、リュ・ヒジンさんを紹介したいと思います!

 

 

リュ・ヒジンさんは平壌で生まれました。比較的裕福な家庭に生まれ、8歳からアスリートを養成する学校に通い、シンクロナイズのナショナルチームに所属していました。ヒジンさんのお姉さんが中国北京にある北朝鮮レストランで4年働いて北朝鮮に帰国した際、メイクやファッションが韓国や中国の女優さんのように変わっていたことに感化されたヒジンさんは、自身も多くの面接を受けに行きました。シンクロナイズの経験が応募基準を満たすのに大いに役立ち、海外労働者として政府によりマルタに派遣されました。ヒジンさんの上司は、マッサージ店やスポーツジムなど様々なビジネスへの志を持っており、シンクロナイズをしていたヒジンさんが選ばれたのも、スポーツジムの運営に役に立つと考えられたようです。


 

マルタでの生活は非常に楽しいもので、インターネットも存分に使用でき、北朝鮮人もあまりいなかったため、制約が少ない中でかなり自由に過ごせたようです。しかし、監視も少ない中、次第に週に一回の自己批判セッションにも参加しなくなり、北朝鮮の洗脳から距離を置き始めました。マルタでの4年の中で北朝鮮人としてのアイデンティティが次第に崩れていく半面、両親が北朝鮮にいて、少しの愛国心のようなものも残っていたため、自分自身を追い込んで北朝鮮への気持ちを強く持ち続けました。

 

 

そんな中、一連の行動で北朝鮮の警備担当がヒジンさんを疑い始め、北朝鮮への送還が迫り、ヒジンさんに脱北を決意させました。マルタからイタリア、オーストラリアドイツへ渡り、在ドイツ韓国大使館へ逃げ込み、亡命しました。

 

 

北朝鮮での生活体験談として、北朝鮮では韓国を批判するテレビ番組が多いため韓国が貧しい国だと思っていましたが、小学生の頃に韓国ドラマの天国の階段を鑑賞し、いかに韓国が恵まれているか知ることになりました。そして、中学の頃には学校の先生が説明する韓国の姿は全て噓だと気づき始めました。他にも、友人と友人宅に集まって、監視が来ないようにドアの前で交代で見張りをしながら、小さな音量で韓国ドラマを鑑賞していたそうです。海外にて、インターネットで金正恩の名前を検索するだけで様々な情報を知ることができたことに非常に驚いたとも語っています。

 

 

もっと詳しく知りたい方は、こちらのYouTubeをご覧ください!

日本語字幕がご覧になられます!

 

 

第三弾の今回はジ・ミョンヒさんをご紹介したいと思います。

 

 

ミョンヒさんは前回のイ・ミヨンさんと同様に中国との国境境にある両江道に8人兄弟の末っ子として生まれました。

image

高校卒業、軍服務を終えてたのちに結婚し二人の息子を授かりました。

しかし、1996年旦那さんが病気によりなくなってしまい、

一人で小学校低学年であった二人の息子を育てることになりました。

経済的に生活が苦しかったため、

中国から商品を密輸にし販売・取引することによって生計をたてていました。

しかし、これは違法行為であったため、軍の強制労働施設に計五回送還されてしまい、合計6ヵ月服務をしたそうです。

またその後、北朝鮮政府により貯めていたお金を徴収されてしまいました。

(北朝鮮では税制度がないため、強制的にお金を徴収するそうです)

ミョンヒさんは米470キロ買えるほどのお金を貯めていたそうですが徴収により69キロ分に減ってしまったそうです。

このような出来事や生活の苦しさが重なり、2010年脱北を決意しました。

まず一人で脱北をし、準備が整ったのちに息子たちを脱北させようと決め、息子たちに「お母さんが必ず迎えに来るから」と約束し、生活できる分のお金を渡し、中国へと渡りました。

 

しかし10月に中国に脱北ししばらくの間、

息子たちのために準備をしていると中国在住の朝鮮族の人に密告されてしまい、

中国の国家安全保障委員会につかまってしまいました。その後中国人の受刑者とともに牢獄へ連れていかれましたが、

ミョンヒさんは北朝鮮人という理由で独房室に入れられました。

食事もトウモロコシパン一個やトウモロコシ飯といった粗末なもので

中国人の受刑者とは違う扱いを受け、

牢獄の監視員の洗濯など雑用をさせられ、人として扱われなかったと語っています。

 

一か月後、北朝鮮への強制送還のため別の施設に送られました

そこはよりひどく、施設の軍人同士が喧嘩をしたり、

排出物を捨てられる日が一か月に一回のみなど悪臭に満ちており人が住む場所ではなかったそうです。

ご飯も軍人の残り物で量も少なく、体調不良でも対処してもらえず、

さらに泣いているものがいると「うるさい」と拷問されたそうです。

 

3か月後北朝鮮の両江道にある強制収容所に強制送還されました。

この強制送還(強制北送、강제북송)という4文字が脱北者にとってどれほど怖いのか、

外部の人たちが想像するのは難しいと語っていました。

 

強制収容所では拷問を受け、体中がパンのように膨らんでしまい、

今でもアザや痛みなどの後遺症に悩まされているそうです。

自分に拷問をしてきた人たちの顔は人間には見えず、

今でもフラッシュバックしてしまい、トラウマもあるそうです。

「脱北するつもりではなく、中国でお金を稼ぐつもりだった」と何度も説得し、

収容から50日後釈放され、その後再び中国へと脱北し、2016年韓国に入国を果たしました

2019年再び中国と北朝鮮の国境付近に行き、

息子たちにも脱北させ、現在は3人で幸せに暮らしているそうです。

 

「脱北に成功するものはほんの一部で成功できなかったものは今も拷問にあっている。

そのような人たちの代わりに国際社会に北朝鮮の現実と

中国政府による本国強制送還について知らせる責任が私にはある。

中国政府は今すぐこのような非人道的なことをやめるべきだ。」と語ってくれました。

第二弾の今回はイ・ミヨンさんです。

 

 

PSCOREで脱北者として数多くの貴重な証言を提供してくださっています。

北朝鮮北部にある両江道(リャンガンどう)で生まれたミヨンさんですが、

生後9か月のころ、ポリオウイルスに感染してしまい、両脚が不自由になってしまいました。

※ポリオとは急性灰白髄炎または脊髄性小児麻痺と呼ばれており、5歳以下の子どもが感染しやすい病気で、手足の筋肉等に麻痺を起こしてしまいます。日本ではワクチンが普及しているため1980年以降症例はないそうです。

 

両脚が不自由であったため、生まれてからほとんど家で過ごしていたそうです。

6、7歳になり小学校に入学するはずでしたが、北朝鮮では障害がある子どもは学校に行かないのが普通であったため、ミヨンさんはそれが自分の運命で、どうしようもできないと受け入れていたそうです。

しかし、9歳の時とある先生に出会い、学校に通うことを勧められて通うことになったそうですが、ミヨンさんのお母さんが1時間かけておんぶして学校まで送ってくれたそうです。

 

※北朝鮮に障碍者の学校はあるにはあるがエリートなど特権階級の子どものみが通うことができ、

経済的に苦しい家庭は飢えさせて殺してしまうという話も聞いたことがあったそうです。

 

高校卒業後、ミヨンさんは大学入学のために勉強をしたが、「大学は障害のある人はいけない」と教師に言われてしまい、高校を卒業してから家にいる日々が続いたそうです。

そもそも北朝鮮では道が整備されていなく、エレベーターなどもないため外に出ることができず、外に出ても「障害」という概念に慣れていない北朝鮮の人々の視線が怖かったと語っています。

 

また軽労働という体に不自由のある人々が働けるところがあると聞いたことがあったそうですが、一日5時間働き、給料などはもらえず、いわゆる強制労働の一種だったそうです。

北朝鮮ではある意味「学校に行かなくてもいい」「働かなくてもいい」というのが体に不自由がある人の特権のようであると語っていました。

 

ミヨンさんは自分にできることを考え、家にいる間独学で裁縫を学び、その才能を開花させて有名になったそうです。そして現在の旦那さんと出会い、結婚をし娘が生まれたそうです。

そんなミヨンさんですが、一番つらかったことは自分が差別されることではなく、自分の娘を名前ではなく、「병신(ピョンシン)の娘」と呼ばれるのが一番つらかったそうです。

 

※병신(ピョンシン)とは「障がい者」という意味ですが、差別的な意味を含んでいる表現です。

 

その後ミヨンさんは旦那さんと娘と3人で脱北を支援するブローカーを通じて中国に行き、電車やバスに乗りその後ベトナム、ラオスの難民キャンプに渡り、最終的にタイの韓国大使館に向かい、2018年韓国に入国を果たしました。

脱北をしている間、旦那さんがミヨンさんをずっとおんぶしてくれていたそうです。

 

韓国での生活は夢のようだとミヨンさんは語っていました。

大学に通うこともでき、車を運転して自由に出かけることができ、仕事もできる。このような当たり前のことが北朝鮮では想像すらできなかったとも語っていました。

 

また北朝鮮の体が不自由な人々の厳しい現実を世界が注目し、彼らが自由に選択でき笑顔で暮らせる、または彼らの両親がたとえ障害があったとしても自分の子どもに自信を持てるようになったらうれしいと最後におっしゃっていました。

 

ミヨンさんの北朝鮮での生活の体験談はYouTubeの動画でご覧になることができます!

詳しく知りたい方は下記のURLからアクセスしてください。

(英語と韓国語バージョンのみですアセアセ

 

英語バージョン

 
韓国語バージョン

 

 

本日から「PSCOREで活躍する脱北者シリーズ」をお届けしたいと思います!

 

第一弾は脱北者でありながら

現在韓国でフローリストとして活躍している

ジュ・ジウムさんです

 

※そもそもフローリストとは・・・

花屋さんで仕入れや管理の業務を行ったり、

結婚式やイベント会場でのお花の飾りつけなどを行う仕事です

 

ジュ・ジウムさんに関して

北朝鮮にいたころは山から花を摘んで花束を作る仕事をしていたそうです

脱北して韓国に来てから「フローリスト」という職業に憧れて

フローリストに関する知識を得るためにイギリスに留学し、

帰国後はソウルでお花屋を始めたそうです。

 

実はジウムさん、

元々PSCOREの脱北者教育支援プログラムに参加していた方でした!

今では生徒から先生へとなり、

脱北者の方々にフラワーアート等のワークショップを開催してくださっています。

 

(ジュ・ジウムさん)

 

(ワークショップの様子①)

 

(ワークショップの様子②)

今月5月20日、PSCOREは第12回統一教育週間に参加してきました

 

そもそも韓国では2013年から毎年5月第4週の一週間は「統一教育週間」と定められており、国民の統一意志を高めるために韓国の政府機関である統一部(통일부)が指定したそうです。

 

そこで今回私たちPSCOREでは統一部の方にご招待いただき、

「グローバル統一教育特講(글로벌 통일교육 특강)」に参加してきました

 

 

このグローバル統一教育特講では主に3つのイベントに参加させていただきました。

まず、午前10:00〜11:30に朝鮮半島の統一に関する講義を受けました。

そしてお昼ご飯をご馳走していただき、午後統一教育週間記念式に出席し、その後国立中央博物館を見学しました。

 

今回のイベントの目玉は記念式でした。簡単にいうと「統一教育週間が12周年を迎えておめでとう」というイベントだったのですが、なんと私たちPSCOREは賞を受賞することができたのです!

 

(記念式の様子です。メディアがたくさんいました)

 

 

(表彰状: あなたは使命感を持ち、業務を誠実に遂行し、統一教育の拡大と共感の拡散に寄与したため、ここに表彰します)

めちゃくちゃ意訳ですが、普段の活動が表彰されたってことだと思います!

 

(国立博物館見学の様子です)

 

韓国では今月15日は「釈迦誕生日」として法定祝日に指定されていたため、今回の見学では仏教関連の展示物を中心に見ました

 

以上がグローバル統一教育特講の様子でした!

 

今月PSCOREでは様々なイベントがあったのでまた次回の投稿でお話ししたいと思います!

今回はインターン募集に関してのお知らせです!

 

日本人インターンに関してですが、activoというサイトを通じて主に募集しておりましたが、こちらの不手際・不都合により募集停止状態となっておりましたアセアセ

これからもactivoでの応募は一時中止とさせていただきますが日本人インターン生は随時募集しています!

 

応募要件

〇フルタイム

月~金(10:00~17:00)勤務できる方

2ヵ月以上勤務できる方

英語または韓国語ができる方

 

〇パートタイム

3ヵ月以上勤務できる方

英語または韓国語で勤務できる方

※勤務日数や勤務時間は応募時または面接で決めさせていただきます

 

※フルタイム・パートタイム共に韓国語よりも英語の方が圧倒的に多く使用します(韓国語はできなくても問題ないです)

 

業務内容(下記から選択)

・日本向け広報チーム

・リサーチチーム(北朝鮮に関する論文の研究やPSCORE独自の出版物作成等)

・教育チーム(脱北者の学生に向けた英語教育等)

・ITチーム(ホームページやアプリの開発)

・SNSチーム(Instagramなどを用いた広報)

 

勤務地

ソウルの新村(シンチョン)駅から徒歩5分圏内

※在宅及びリモートワークに関して

普段はオフィスに出勤し、学業面で忙しい等個人の都合で特定の日をリモートワークに切り替えることは可能です。

ですが、韓国国外に滞在しフルリモートで勤務をご希望の場合は要相談です!

(PSCOREではソウルのオフィスへの出勤を推奨しております)

 

注意注意事項注意

無給(完全ボランティアとなります)

交通費支給無し

 

応募方法

こちらの申請用紙を英語または韓国語で作成し、下記メールアドレスに送信

 

 

 

 

※申請用紙が開けない方へ

PSCOREホームページ(さあ一緒に! - PSCORE)にアクセスしていただくと「申請用紙ダウンロード」という項目がありますのでそちらをクリックし、ダウンロードお願いします。

 

メールアドレス

pscore@pscore.org(英語・韓国語対応メールアドレス)

pscorejp@pscore.org(日本語対応メールアドレス)

 

お問い合わせ

何か気になること等ございましたら、上記日本語対応メールアドレスまたはInstagramのDM(@pscore_japan)に送ってくださればご返信いたします。

 

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ここからは余談ですが、現日本人インターンである私の体験談です。

参考程度に目を通していただけたら幸いですルンルン

私は現在韓国の大学に交換留学中で、日本の大学では韓国語や朝鮮半島に関することを専攻しています。PSCOREにインターンを申請したきっかけですが、交換留学中バイトもせず、日本にいるときよりも時間があったので何かしたいなと思い、ネットサーフィンをしていたらたまたまPSCOREを見つけ、面白そうだなと思い応募しました。

インターンではInstagramやYouTubeの投稿用に編集アプリなどを使っているのですが、その使い方もよくわからずに始めましたが意外と使いこなせていますし、大きな心配などは今のところないです!

一つ衝撃だったのが英語をめちゃくちゃ使うことくらいです。私は大学で韓国語専攻だったことと面接の際も韓国語ができればいいと言われたので安心していたのですが、他の韓国人以外(韓国人もほとんどいない)インターン生とは英語で会話しないといけないので2年ぶりくらいに英語をたくさん使うことになり戸惑いましたけど、みんな優しいし、「日本に旅行行ってきたよ!」と気軽に話かけてくれるので楽しいです星

 

私の業務内容は日本向け広報を中心にやっています。Instagram用の投稿を作成、動画の字幕作成、ブログの更新など行っています。PSCOREの事務局長によると日本人インターン生をとにかく増やしたいそうです。実際、私たちのホームページYouTube等のアクセス数は日本人が圧倒的に多く、良くも悪くも北朝鮮に興味?ある国は圧倒的に日本だそうです。

ですが、NGOであるため無給ですし、ソウルのオフィスへの出社を推奨しているため応募するのも簡単ではないですよねアセアセ(フルリモートの勤務も一応受け付けているそうですが、近くにいないと作業の進捗等の管理がうまくいかない部分があるため出社を勧めているそうです)

 

オフィスの場所や実際の勤務の様子に関しては以前アップロードしたブログをご覧ください!

 

たくさんのご応募お待ちしております!

こんにちは

今回はPSCOREのインターン生がどのような一日を過ごしているのかご紹介したいと思います!

 

その前に!

この記事を書いている中の人に関して簡単に自己紹介すると・・・

私は日本の大学に通っていますが現在韓国に交換留学中で、PSCOREではパートタイムのインターンとして働いています。

交換留学生なのであくまでも授業を優先したいのでパートタイムで契約し、出勤日は授業のない週二日(月&金)で、勤務時間は10:00~17:00です爆  笑

 

インターン生に関してですが、20人ほどいると思われます。

(私自身がパートタイム出勤で会える人がほぼ毎回同じなので詳しい人数はわからないです)

インターン生の多くは韓国国外の大学院生で、韓国国内の大学や語学学校に通っている子は少数派だと思います。大学院生はフルタイム(月~金)で出勤している方が多いですが、韓国の大学に通っている子や私のように交換留学中の子はパートタイムで出勤しています。

出身国もフランス、ドイツ、スイスなど欧州出身の子やアメリカの子、アメリカ育ちの韓国人など様々ですが、純粋なアジア育ちの子はあまりおらず(というか自分以外にいないです、、、)日本人は現在私一人です(過去に何人かいらっしゃったそうですが、私が入ったときにはいませんでした)

みんながPSCOREで働いている理由も様々で「インターンやボランティアで単位がもらえる」「自分の経歴のため」「韓国に一度は住んでみたかったから」などです!

 

実際の勤務時間ですが・・・

 

10:00~12:30 業務開始

オフィスが移転したので私の場合家から徒歩3分(そのうちの1分は実質エレベーターを待っている時間)になりました!

(新しいオフィスに関しては前々回の記事をご覧ください)

また10時から業務開始となっていますが、みんな10時を余裕に過ぎて来る場合も多いです。

この日は10:20くらいにみんなぞろぞろと入ってきました。

 

12:30~13:30 お昼休憩

オフィス周辺に大学が3か所もあるので、学生街で飲食店など充実しています。

私は家が近いので一旦家に帰ったり、他のインターン生と一緒にどこか行ったりなど日によって違います。

 

13:30~17:00 午後の業務開始

13:30から午後の業務開始ですが、みんな14時までに戻ってくるイメージで大丈夫です

また業務中もみんなお菓子を食べたり、音楽を聴いたり、休憩しておしゃべりしたりなどなど・・・

途中でいなくなったと思ったら、カフェでコーヒーを買ってきたり・・・

みんな自由に楽しんでいます!

 

17:00 退勤

みんな一斉に立ち上がり、帰ります

(残業という概念は基本的にないみたいです)

 

こんな感じで出勤しています!

海外のインターンというと会社の勤務のように堅苦しい響きですが、みんなゆるく働いてます。

実際、無給だからというのもありますが

また急に出勤できなかったり、学業面で忙しかったりすると「今日は家でオンラインで働くね!」という連絡が朝来たりするので本当に自由です。

(「OMG! I overslept (寝坊しちゃった!)」って連絡がきたときは笑っちゃいました)

 

こんな感じで皆働いています。

インターンに応募しようか迷っている方などにどんな感じか伝わったら幸いです!

長々と文字ばかりで失礼いたしました。

 

こんにちは!

今回は私たちPSCOREに関することをお伝えしたいと思います

 

PSCOREのホームページやSNSを見ると「北朝鮮の人権侵害改善を目指すNGO団体」などと説明されていますが、実際に何をしているのかイメージが湧かないし、インターンで申し込んでも大丈夫か不安になりますよね

実際、現日本人インターンの私も最初は怪しい団体かと思って面接を受けるまでドキドキしていました

 

なので今回は私たちPSCOREの直近の活動についてお話します!

 

2024年1月から現在4月にかけて行った活動の中での重大イベントは3月18日にジュネーヴで開かれた第55回国連人権理事会に参加したことです。実は過去にも3回ほど人権理事会に参加したことがあるので今回で4回目の参加になります!

 

人権理事会では主にPSCOREと活動を共にしている脱北者の方々の証言や実体験をもとに北朝鮮国内の人権侵害に関する口頭声明などを発表し、国際的な認知度向上に努めています。また過去には北朝鮮国連代表部の前で抗議活動も行いました。

 

今年3月18日に行われた人権理事会では主に「脱北者の強制送還」に関して発表しました。

 

「脱北者の方々は北朝鮮の国境を越えたところで安心はできません。中国政府による脱北者の北朝鮮への本国強制送還政策が行われていたのです。昨年10月、600名ほどの脱北者が不法移民とみなされ秘密裏で強制送還されたことが発覚しました。強制送還後は投獄・拷問や強制労働、女性の場合は性的暴行などなど深刻な人権侵害の被害を被っています。」という内容の口頭声明を発表しました。

 

また他の人権団体様との交流会を行ったり、オランダのライデン大学に訪問し講演会を開かせていただいたりなどなど・・・・

様々な活動を行いました。

 

(国連の様子)

 

(ライデン大学での講演会)

 

このようにしっかりと活動を行っていますし、怪しい団体に思えますが、ちゃんと許可を得たNGO団体です!!

 

国連での活動は頻繁に行うわけではなく、また皆が現地に行くわけではないのですが、日常的には

・SNSを通して北朝鮮のニュースや人権侵害の実情などを伝える

・脱北者に英語などの教育支援

・国連などのイベントに向けた報告書の作成や準備

 など様々なことを行っています。

 

インターン生たちが日々どんな感じで働いているのかなどの様子も近日お伝えしたいと思います。

ただ、朝から夕方まできっちりと働いているというよりかは皆さんゆる~く、マイペースに楽しんで作業をしています。

欧米系の方が多いからなのか、定時になったらみんな一斉に立ち上がって帰ります!

 

次回の投稿でお伝えします!

お久しぶりです!

PSCOREです。

 

ブログの更新が約3年ぶりになってしまいました...

ブログの更新がない間様々な活動を行っていましたが、

主にInstagramで活動報告などを投稿していました!

 

ぜひ一度ご覧ください!

(Instagram : @pscore_japan)

 

ここから本題に入ります!

 

実は今年三月にオフィスを移転しましたキラキラ

 

場所は신촌(新村/シンチョン)になりました!

 

地下鉄2号線の新村駅2番出口を出て

延世大学の方面にまっすぐ進むだけです

(5分もかかりません!)

 

1: 2番出口を出ると目の前にオリーブヤングがあります!

そこを直進すると、、、

 

 
 
2 : 赤いオブジェがあります!そこをさらに直進すると、、、
 

 

3 : この建物が見えます!この建物の6階にオフィスがあります

 

 

オフィスの中はまだテーブルの組み立てなどが完成していないのですが、、、

こんな感じの様子です!

 

 

 

以前のオフィスは少しアクセスが悪かったのですが、

新村は韓国の山手線と呼ばれている2号線が止まる駅なのでアクセスがよく

学生街なので周辺に飲食店やお店も多くて便利です

 

これから定期的にブログを更新してくつもりです!

(インターン生が何回か入れ替わった関係で更新が途絶えてしまいました。)

 

ご覧いただきありがとうございました !