今日は暖かい日になりました。ホッとしますね・・・
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さて・・・
私は長い間、
企業を相手にしたビジネス(BtoB)をやってきました。
つまり・・・
私はほぼ、
BtoBビジネスしかやったことがないのです。
個人相手に商売をしたことがない。
企業相手のビジネスしか知らなかったし、
10万、50万、100万、1,000万円と動くビジネスに
ダイナミックさを感じていました。
社長や決裁者を相手にビジネスするという
面白さもありました。
実際、とても楽しかったです。
ただ・・・
振り返ってみて思うのです。
私のビジネス人生は、かなり偏っていたなと・・・
正直・・・
若い頃は、個人相手のビジネスには
全く興味がありませんでした。
やはり、商品の単価が低かったからでしょう。
だから・・・
不動産ビジネスにだけは興味がありました。
実際、もしも不動産会社に就職していたら
私の人生は変わったでしょうね・・・
でも今は、
個人相手のビジネスにとても興味があります。
しかも・・・
単価がそんなに高くないビジネス。
数百円から数千円のビジネスです。
なぜ、私の興味が、
企業から個人に移ったのかというと・・・
それは・・・
「ものを買う動機」にあります。
「必要だから買う」という動機ではなく・・・
「欲しいから買う」という動機に対して・・・
仕事がしてみたくなったのです。
物を買う時には、
この二種類の動機がある。
私は、そう思っています。
生きていく上、
生活していく上、
企業を運営する上で、
なくてはならないものを売る。
それが「必需品」ビジネス。
なくてもいいけど・・・欲しいから買う。
そういうものを
提供するのが「嗜好品」ビジネス。
私は、ずっと必需品ビジネスをやってきました。
必要なものを売る。
こう表現すると素晴らしいですが・・・
「必要だから買う」という行為は
あまりポジティブではありません。
例えば・・・
会社に着ていくワイシャツは必需品です。
仕事をするために仕方なく買う。
でも・・・
お洒落のために買うワイシャツは嗜好品です。
なくても生きていける。
でも欲しい。
欲しいから買う。
この動機に、
ものすごく魅力を感じるようになったのです。
BtoBビジネスで嗜好品は売れるのか?
これは、ものすごく重要なテーマです。
企業は、
自らが継続発展するために
必要なものを買うべきであり・・・
必要ではないけれども欲しいものを
買うべきではない。
それが、常識ではないでしょうか。
オーナー経営者が買う絵画や彫刻は・・・
たとえ、
会社からお金が出ていたとしても
個人の買い物なのです。
企業としての買い物は・・・
必要なものを
必要なだけ
出来るだけ安く・・・が基本です。
だから・・・
必需品が入り込む余地はない。
私は、そう思います。
必要なものだけを出来るだけ安く。
このマーケットは、
決して無くなることはないでしょう。
ただ、利益はどんどん少なくなっていく。
それは・・・
企業が求めているものが、機能と価格だからです。
機能は、必ず真似されます。
そうすると・・・価格で勝負するしかない。
安くて良い商品が溢れるこの国において・・・
個人の嗜好品にフォーカスすることが
未来へとつながっていく道なのではないか。
そんな気がするのです。
何よりも、このビジネスは面白い。
顧客が喜んで買ってくれる。
高くても買ってくれる。
やりがいのあるビジネスです。
大きな会社はともかく・・・
中小企業は、
必需品マーケットでは生き残っていけない。
でも・・・嗜好品マーケットには、
無限の可能性があります。
人間の「欲しい」は無限です。
まだまだ、
顕在化されていない嗜好品が眠っています。
私は、
それを掘り起こしてみたいのです。