寒いですねえ・・・予報通りで雪から雨に変わって、
ホッとしている今日この頃です(^_^;)

さて・・・

過去を変えることは出来ない。

変えられるのは未来だけだ。

啓蒙セミナーでは、
よくそんなことが言われる。


待ち合わせの時間が迫っている時の渋滞や・・・

電車の遅れにイライラしたり・・・

もう終わってしまったことを悔やんだり・・・


考えても仕方の無いことに
時間やエネルギーを使うのはやめて、
もっと前向きなことに気持ちを切り替えるべきだ。

そういうアドバイスなのだと思う。

私も同感だ。

人間だから・・・

くよくよしたり、
イライラしたりはするのだが・・・

出来るだけ早く、
気持ちを切り替えるようにしている。

それが、
人生をより有意義なものにするコツだと
知っているからだ。

ところで・・・

ビジネスの世界には
過去以外にも変えられないものがある。

それは現在だ。

今の行動を変えることは、
もちろん可能なのだが・・・

それによって、
今の結果を変えることは出来ない。

ビジネスには、
タイムラグがあるのだ。

戦略的に売上をつくる優秀なビジネスマンは、
決して今月の数字を追いかけたりはしない。

それは・・・

最早、ほとんど変えることの出来ない「結果」だからだ。

今月の数字をコントロールすることは・・・

誰にもできない。

コントロールできるのは・・・

未来の数字だけだ。

だから・・・

できるビジネスマンは
常に3ヶ月から、
半年先の売上のことを考えている。

今月の数字のために
活動できる時間は30日しかない。

しかし・・・

半年先の数字ならば、
180日かけて活動することが出来る。

これは、
単に日数が多いというだけの違いではない。

例えば・・・

今月の30日を今月のために使うのと、
半年先のために使うのとでは、
結果がぜんぜん違う。

今月のために打てる手だてには
限界があるからだ。

短期で結果が得られるもの。

今月の数字だけを考えるならば、
そこに時間を集中させるしか無い。

だが、
往々にして短期の戦略というのは
運に左右される。

運が悪ければ、
いくら頑張っても結果が出ないし、
仮に・・・ 運良く結果が出たとしても、
その成功を繰り返すことはできない。

ビジネスは、
1試合の勝敗だけで決まるのではない。

長期間のアベレージが大事なのだ。

だから・・・

再現できない成功には意味が無い。

それは・・・限りなく失敗に近い成功だ。


未来の結果は、現在によって決まる。


そのことに、
異議を唱える人はいないだろう。

問題なのは・・・

未来のために何をやっているか・・・

そして、
どのくらいの時間を割いているかということだ。

今日一日に、
120%の力を出し切る。

その連続が、
未来を明るくするのだと信じている人は多い。

だが、それは間違っている。

今日一日で、
どれほどの力を出し尽くしたとしても・・・

それを、
毎日積み重ねていったとしても・・・

未来は明るくはならない。

大事なのは・・・


全力で頑張ったかどうかではなく、
未来のために手を打ったのかどうかだ。


全力を出し切るという習慣で、
毎日を過ごしてはならない。

全力を出している時に、
人間は頭を使えないからだ。


立ち止まって考える。


過去を整理し・・・

未来のために打てる手だてを工夫する。

それは、
全力とはほど遠い姿だ。

周りから見ると、
サボっているのと大差ないだろう。

それは・・・

「何もしない時間」を作るということだからだ。


先ず、何かをやめる。


次に・・・未来の戦略を練る。

これ以外に順番はない。


最低でも20%は、
何もしない時間を作るべきだ・・・出来れば30%


人は、走りながら考えることは出来ない。

何もしない時間こそが、
未来を作るための第一歩なのである。