最近勉強していることの一つで、「循環」というのが全てにおいて今後の重要なキーワードになるような気がしている。これに関することを実践中で、自分でもっと系統立てて話せるようになったらちゃんとした記事にしたいと考えている。
今回は頭の整理のためにも触りだけでも書きたいと思う。
まずこの循環は何の循環かということだが、この世の全てに当てはまるものなのだ。
この世の全てのものはエネルギーだ。固形物に見える物体も、火や電気や太陽光も、水も、空気も、人間や、お金も、ありとあらゆるすべてのものが。
そして、私が学んだ本では、このエネルギー全てに共通する性質が「循環」なのだ。
つまり、エネルギーは循環させてなんぼ、巡らせて動かして、それが円のようにまた巡って帰ってくる。そしてエネルギー自体が活性化していくと。
例えば、水を同じ場所にずっと長いこと置いておくと、やがて腐っていく。自然の水は全てが循環していて、河川や海は当たり前だし、湖だって降雨や地下からの水流、土に染みていくことで循環している。
つまり流れて循環することで奇麗な水になり、それがまた海に流れ蒸発し、雨となって山に降り注ぐことで生命の流れを司っている。この間、水は留まることなく常に動いている、つまり循環している。
つまり流れて循環することで奇麗な水になり、それがまた海に流れ蒸発し、雨となって山に降り注ぐことで生命の流れを司っている。この間、水は留まることなく常に動いている、つまり循環している。
そして、これは人間社会の身近な食事やお金の流れでも同じらしい。
つまり、自然界の流れが全ての物事に共通するのであれば、一番不自然なのが「貯める」という行為なのである。私たちが身近にしている貯金が、逆に度が過ぎるとエネルギーを腐らせてしまう結果になってしまうということだ。
そこで実践中なのが、使える資金を増やしたいのであれば、重要なのは「貯める」ことではなく「循環させる」ことなのではないか、ということだ。
もちろん、ただ浪費するのとは全く違う。いくら循環させたってパチンコやギャンブルにいくら無駄遣いしても意味がないし、それは腐らせずとも逆にエネルギーを枯渇させるだけだ。
自分が持っているエネルギーを循環させるにはどうするか、という視点から考える。
今まで、ヒマラヤに行くためには資金が必要で、それを貯めなければ、極力一日単位で出る支出を減らしてお金を溜め込まねば、と考えてきていたが、これはエネルギーの循環を悪くする愚策なのではないか。
かといって、何にでも無駄遣いすればいいという訳ではない。
ならば、まず自分が溜め込んでたものやお金を出して循環し、それを次の活動や資金を得るためのステップアップとして投資するという考え方の方がいいのではないか、と仮説を立てた。
(②に続く。)