戸室山で軽い調整 | ぶるーじょーのブログ ヒマラヤへ直球勝負

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フリーター。25歳。ヒマラヤの8000m峰14座を酸素ボンベなしの単独で登るのが夢です。自然で学んだこと、素敵な人との出会いを通して生きる想いを伝えたい。

明日から白山に登りに行ってくる。
 
そのために新しく買った装備や衣類の使用感を確かめて、微調整をしようと思い、近所の山寺がある戸室山に行ってきた。
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山寺の前で母に借りた車を停めて、そこから山頂までわずか30分。さらにその奥にある権現を祀った祠まで5分。
 
午後からは天気が崩れる予定だったため、パッと登って帰ることのできる戸室山で、新しいダブルブーツの履いた感じや、スノーシューと合うか、ゴアのアウターの着心地などを見た。
 
のっけの車に乗った時点で水筒と財布を忘れる大ポカをやらかす。笑 やはりまだ板前気分だったのかもしれない。白山に行く前にこれをやっといてよかったと思い直す。
 
久しぶりのスノーシューは装着するのに少しの間手間取ったが、足の置く場所さえ適切であれば大きめのG2でもしっかりとゴムバンドを巻くことができた。
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G2自体は厚めのインソールを入れることを考慮して1サイズ大きめのを買ってある。インソールは金沢にあまり種類がなく、東京に戻ってから気に入ったものを購入することにしたので、今回は100円ショップで買ったスポーツ用インソールを気休めに入れておいた。
 
やはり歩いている感じ少し大きく、つま先が余るが、高所では足がむくむ可能性が高い。平地でぴったりであればむくんだ時に悲惨なことになることも考慮しなければならないので、この大きめのEU44サイズでやはりよかったな、と。
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鳥居が何重にもなっている急な階段を、スノーシューのヒールアップ機能を使ってガシガシ登って行く。
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それが過ぎれば御神体っぽい岩を回り込んで樹林帯を5分もラッセルすれば山頂である。
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ミドルレイヤーで買ったファイントラックのドラウトポリゴンは、晴れで無風であれば歩いていて暑くなる。ただ気温も5〜6度近かったし、これが厳冬期の3000m級以上であればちょうどいいかもしれない。評判通りかなり汗の抜けがいい割に暖かさも保ってくれる。ベンチレーションがあるのもありがたい。
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また、ダウラギリ以来の衛星電話もちゃんと壊れずにまだ作動するかチェック。問題なくホッとした。
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変なもの1。化け狸?
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変なもの2。山頂で火の用心。
 
体調、身に付けるものの使用感も申し分なかったので、あとはストレッチを念入りに行い、明日の白山に備えるのみ。
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白山の厳冬期は以前日帰りの装備で行ったところ夏の登山口まで約10時間ほどラッセルしたところでタイムリミットが近くなり、あえなく中腹で下山した思い出がある。
 
今回は再チャレンジになるので、気を抜かずに2泊3日装備で。
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最初の超長ラッセルさえ突破すればあとは登るだけなので1泊でいけないこともないのだが、今回は山頂(2702m)の祠の隣でテント泊をしたいと考えていて、星空の写真も合わせて撮りたいため登山口(1500m)と山頂(2700m)の2点を野営地に設定し、3日目に山頂から一気に駆け下りる作戦でいこうと思う。
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今はできる限り毎日ブログを更新する予定なので、明日以降も先にブログの投稿設定をしておこうと思うが、コメントは遅れてしまうと思いますのでよろしくおねがいいたします。