山寺の前で母に借りた車を停めて、そこから山頂までわずか30分。さらにその奥にある権現を祀った祠まで5分。
午後からは天気が崩れる予定だったため、パッと登って帰ることのできる戸室山で、新しいダブルブーツの履いた感じや、スノーシューと合うか、ゴアのアウターの着心地などを見た。
のっけの車に乗った時点で水筒と財布を忘れる大ポカをやらかす。笑 やはりまだ板前気分だったのかもしれない。白山に行く前にこれをやっといてよかったと思い直す。
G2自体は厚めのインソールを入れることを考慮して1サイズ大きめのを買ってある。インソールは金沢にあまり種類がなく、東京に戻ってから気に入ったものを購入することにしたので、今回は100円ショップで買ったスポーツ用インソールを気休めに入れておいた。
やはり歩いている感じ少し大きく、つま先が余るが、高所では足がむくむ可能性が高い。平地でぴったりであればむくんだ時に悲惨なことになることも考慮しなければならないので、この大きめのEU44サイズでやはりよかったな、と。
ミドルレイヤーで買ったファイントラックのドラウトポリゴンは、晴れで無風であれば歩いていて暑くなる。ただ気温も5〜6度近かったし、これが厳冬期の3000m級以上であればちょうどいいかもしれない。評判通りかなり汗の抜けがいい割に暖かさも保ってくれる。ベンチレーションがあるのもありがたい。
白山の厳冬期は以前日帰りの装備で行ったところ夏の登山口まで約10時間ほどラッセルしたところでタイムリミットが近くなり、あえなく中腹で下山した思い出がある。
最初の超長ラッセルさえ突破すればあとは登るだけなので1泊でいけないこともないのだが、今回は山頂(2702m)の祠の隣でテント泊をしたいと考えていて、星空の写真も合わせて撮りたいため登山口(1500m)と山頂(2700m)の2点を野営地に設定し、3日目に山頂から一気に駆け下りる作戦でいこうと思う。
今はできる限り毎日ブログを更新する予定なので、明日以降も先にブログの投稿設定をしておこうと思うが、コメントは遅れてしまうと思いますのでよろしくおねがいいたします。