新年度になりました。授業開始直後は色々と慌ただしいので、ここで記事を書いてしまいます。
まず、ここでは報告していなかった
国語審議懇談会出席の件を紹介いたします。
それから、2か月ぶりの本ブログの好アクセスランキングです:
15位(前回12位)「品種(人種・犬種・猫種など)」と生物学上の「種」との違い(語学用語などあれこれ第9回)
例えばセントバーナードとチワワは「犬種」は違うのですが、生物学上は同じ「種」です。
14位(前回36位)「ご案内」「ご報告」ではなくて「御案内」「御報告」であるべきということ(手紙・メール考19)
これだけの根拠があって、▲ご案内▲ご報告とは・・・。
13位(前回16位)本日の外来語(No.30:ピアニスタpianista[伊]は男性?女性?)
男性ピアニストがpianistoで女性がpianista・・・ではないのです!
12位(前回11位)3割3分3厘の「分」と「厘」は1/100,1/1000という意味では無い(語学エピソード第7話)
11位(前回 8位)やめよう!大学・大学生に対する失礼な表現!(発表・面接のための日本語No.16)
大学面接入試も、高校と大学の重要なやりとりです。
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10位(前回15位)音場(おんば)を「おんじょう」と読むなかれ!(発表・面接のための日本語No.15)
・9位(前回14位)ポルトガル語由来「イギリス」はオランダ語由来「エゲレス」より強し(大河ドラマ考287西郷07)
・8位(前回 9位)鹿児島のポルトガル語表記「Cangoxina」が少し変な理由(大河ドラマ考280西郷01)
日本語発音の変遷を見る上で、アルファベット表記が残されているのは貴重。
7位(前回 5位)「殿」と「様」~「殿」となるのはこの場合(手紙・メール考9)
如何に失礼とならないか・・・です。
・6位(前回 2位)ウインドウ(窓)[英]とウインド(風)が紛らわしい理由(本日の外来語No.45)
ポイントは、語尾の「ウ」が何なのか、です。
・5位(前回 4位)気持ちは「温かい」?それとも「暖かい」?(語学用語などあれこれ21)
これは理系の方が理解しやすい!?
・4位(前回 7位)準2級ではダメ?履歴書に書けるのはこの級から~英検・日本語系検定編(語学検定考17)
準2級でも「2」という数字は有る・・・という話なのですが、英検のように「準2級プラス」などの新級が設定されてしまいますと、相対的に「準2級の価値が下落する」可能性があります。
・3位(前回 6位)プレゼンテーションは「最初の敬語」が重要。(発表・面接のための日本語No.4)
・2位(前回 3位)「すべし」とするべきなのか「するべし」とするべきなのか(発表・面接のための日本語No.10)
・1位(前回 1位)ヨーロッパのペットボトルでは常識!"cL"とは何の単位?(欧州出張記7)
安定のトップ。日本では「常識」で無いのも好アクセスの理由なのでしょう。
今回は以上です。新年度も語学検定を頑張っていきましょう!