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「ニュースで学ぶ “現代英語”」:ひょっとして、英語語彙・フレーズ学習に役立つかもしれない本
とうとう5月になってしまった。ゴールデンウィーク連休まっただなかである。
本来なら宿題としてず~っと先延ばしにしていた、NHKラジオの語学講座「ニュースで学ぶ “現代英語”」について書きたいのだけれど、実はまだ迷うところがあってまとめきれていないのだ。
とはいえ、書けそうなところだけでもここで済ませておこうと思う。拙い内容はいつものことだけれど……(^^;
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「ニュースで学ぶ “現代英語”」はここ数年でかなり様変わりしたけれど、ニュース英語につきもののいわゆる “時事英語” でくくられる(主に名詞で構成される)語句群より、英文中の動詞・形容詞群の働きの説明と、それらを自身で発信する際に役立てられるよう手助けすることに比重がシフトした感がある。
もちろん、そのニュースで最重要となる “時事英語” の説明はあるけれど、それ以外のニュース準頻出語句は、英文と和訳との比較対照関係で自明とみなされているかのようだ。後者のような語句解説を自身の記憶の整理に役立てていた私などにはちょっと残念な方針転換ではある。
それらは、新聞記事で言えば、漢字の四字熟語っぽい語句が大半を占めており、和英のニュースを読み比べていれば自然と身についていくのだろうが、一挙にまとめて覚えてしまえればそれに越したことはない。
そして、それを叶えてくれるような本が過去にはあったのだ。いや、今もある。
研究社出版の "時事英語研究" 誌上で、晴山陽一が寄稿していた「今月のビジネス四字熟語」という連載コラムが単行本化された『ビジネス四字熟語を英語にする』である。
研究社出版の "時事英語研究" 誌上で、「今月のビジネス四字熟語」というコラムの連載をしています。きわめて小さなコラムにもかかわらず、読者からの反響が大きいことから、 このような単行本の形で出版される運びになりました。

これは、「実刑判決」「執行猶予」「赤字国債」「建設国債」「暗証番号」「埋蔵石油」とか、「運動神経」「反射神経」、さらには「雨天決行」「雨天順延」といった四字熟語っぽい語句3500を集めたものだ。ただ、2000年までの情報なので、新版を期待したいところなのだが、ご存じのとおり、紙媒体の "時事英語研究" は既になく……(^^;
いっぽう、そうしたストレートな時事英語やその周辺語句ばかりでなく、米英の文化的背景知識が求められる場合も少なくない。それも、聖書、シェイクスピア、ギリシア・ローマ神話どころの話ではない。
NHKラジオの英語講座を支える影のスタッフもはなはだ心もとない面を露呈していることは、以前にも述べたとおりだ!
この手の問題に特効薬がないことはわかっている。でも、とりあえず藁のひと束としてすがってみる価値のありそうなのが、デイビッド・セイン監修、山田 詩津夫著の『英語フレーズ4000 』だろう。あ、デイビッド・セインの名前を見て本書を無視してしまってはいけない。(^^;
アマゾンの商品ページにある以下の説明文にウソはないのだ!
アメリカ人が常識として知っているフレーズ約4000を収録。(1)慣用的な会話表現 (2)ことわざ・格言・映画やテレビからの引用句 (3)子どものはやしことば・迷信・ジョークなど、大英和辞典にもない常套表現を多数収録。会話表現には対話形式の用例を載せて、英会話の勉強にも役立つよう工夫した。巻末に日本語索引つき。
惜しむらくは、この良書も2005年に刊行されたもので、増補・新版が強く求められるのだが……(^^;
「まいにち中国語」2026年前期・開始初月の印象
これは、何ら切実なニーズもなく、お稽古ごととしてNHKラジオの「まいにち中国語」を漫然と聞いている、ゴジラと同年代のぼけジジイが書きとめたメモの断片である。
なお、メインの英語講座群については⬇️こちらに書き散らしている。(^^;
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「まいにち中国語」はここしばらく入門層向けに、音声面の指導をていねいに行いながら、基本的な日常表現を学ぶ講座が続いていた。
高木美鳥講師の “言いたいことを「完コピ」しよう!” シリーズ(2025年4月 - 2025年9月)も、西香織講師の “おとなりさんと中国語で話そう” シリーズ(2025年10月 - 2026年3月)《2024年4月 - 9月の再放送》もともに、日中両言語の声優として活躍中の劉セイラをパートナーのひとりに迎え、明るく楽しい講座となっていた。
“あるあるミスを徹底克服! コスパ最強ゼミ” と銘打たれた4月からの講座では、古川裕大阪大学名誉教授を講師に迎え、“日本人がやりがちなミス” に焦点をあて、入門をすませた初級段階と中(上?)級レベルの学習者双方に向けた講座を目指すという。
講師陣でちょっとユニークなのが、NHK WORLD JAPAN の英語ニュースのアンカーのひとりでもある、ジェームズ天願(James Tengan)の存在だろうか。彼は、日本語・中国語を自在に駆使して番組の進行役をつとめている(ごくピンポイントで英語フレーズを差し挟むこともある)。
今のところ各レッスンは、日本人がやりがちなミスで生じる誤文をまず提示してから、次に正しい中国語を示して解説を加えるかたちで進んでいる。
たとえば、第3課:形容詞に “ 是 ” は要りません! では、“わたしはうれしい” の日本語に対して、
✕ 我是很高兴。 Wo shi hen gaocing. ◆声調記号はここでは省略(以下同)◆
という誤文を示してから、以下のように説明する。
英語では I am so glad. や He is very happy. のように形容詞の前に be 動詞が必要ですが、中国語では他の動詞の助けを借りることなく形容詞がそのまま述語になります。
わたしはうれしい
○ 我很高兴。 Wo hen gaocing.
形容詞に “ 是 shi ” は要りません!
古川裕
「まいにち中国語」テキスト 4月号 2026年
フツーの学習者には「なにを今さら」レベルの内容かもしれないけれど、これまで “頻出フレーズ完コピ方式” でやってきた私などには新鮮なスタイルだ。つまり、私は、これまでは文法がすっかりお留守の、(「shi ≒ 英語の be 動詞」で済ませていた)なんちゃって学習者だったわけだ。(^^;
新出語彙・表現は都度説明があり、私でもなんとかついていけているけれど、これは冷静に考えると、
1:1日あたりの学習内容が極力絞り込まれている
2:徹底した発音学習が(今のところは)ない
というふたつの点が大きいと思われる。特に後者は、毎春発音で挫折を繰り返している 私にはありがたい方針ではある。まあ、そこはとっくに履修済みという前提だからか? (^^;
開講当初はやや重くもっさりした感じもあったけれど、最近になってようやく調子が出てきたようで、今後が楽しみな講座だが、私の発音は……(^^;
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調子に乗って、テレビを見ない私は、「中国語! ナビ」のテキストまで買ってしまった! 別に私は剛力彩芽のファンではない。加藤徹先生のファンなのだ! いや、ほんとうに!!
尊いおことばです!
暴力は、
世界のいかなる場所でも、
決して容認できません。
Violence
will never be tolerated anywhere in the world.
高市早苗首相は26日、トランプ米大統領が出席するホワイトハウス記者会主催の夕食会で発砲があったことを受け、「トランプ大統領が、恐ろしい銃撃の後、ご無事だとの報に接し、安心しました。暴力は、世界のいかなる場所でも、決して容認できません」とX(旧ツイッター)に投稿した。(2026/04/26-14:08)
2026.04.26 14:08Nation
高市首相、夕食会発砲を非難 「暴力は容認できぬ」
Japanese Prime Minister Sanae Takaichi on Sunday condemned the shooting at the White House Correspondents' Dinner held at a hotel in Washington on Saturday, attended by President Donald Trump.
"I was relieved to hear that President Trump was safe after the horrific shooting," Takaichi said in a post on X, formerly Twitter.
"Violence will never be tolerated anywhere in the world," she said.
2026.04.26 14:08Nation
PM Takaichi Slams Shooting at White House Correspondents' Dinner
もしかして、場所によっては、
いや、規模によっては
例外もあるのかな?
とボソっと呟いてみる……。
ナンシー関リターンズ@電子書籍(2026年春)
特にオススメというわけではないけれど、たまたま角川文庫で価格が下がったものが目に入ったのでここに記しておきたい。
2002年に急逝した、消しゴム版画家としても知られるナンシー関のテレビ時評を中心としたエッセイ集を古本街のワゴンで探しているような方にしか意味のない記事だろう。しかも電子書籍の話題ではある。(^^;
【注意:以下のキンドル本関連情報は次の瞬間には新たなものに更新されているかもしれません!】
「私の思う石井苗子(クイーン・オブ・何様のつもりだ女)をまるでなぞるかのように、石井苗子はいつだって石井苗子なのである」といったスタイルの文章にはなじめないという方は近寄らないのが無難とだけは申し添えておこう。
ちなみに、角川文庫の「何を根拠に」には版画イラストはなかったような気がする。また「ナンシー関の耳大全77」は、今なにかと動きの目立つ武田砂鉄が選出したものになっている。
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◆ 「何」シリーズ
◆ 「小耳にはさもう」シリーズ
◆ 「テレビ消灯時間」シリーズ
アフリカ発の意識改革:「メルカトル」帝国主義のたそがれ?
地球という球体の表面を平面の地図に “完璧に忠実に” 表現することは、もともと無理がある話だけれど、それは十分理解していたつもりであっても、ときに「メルカトル図法」のイメージにすっかり毒されている自分に気づくことがある。
今回、その思いを新たにしたのが、西アフリカのトーゴ共和国からの訴えである。
◆ 実際の大きさ示す世界地図採用を トーゴ、国連決議案を準備|共同通信 2026年04月17日 17時07分
◆ 「メルカトル図法」は使わないで 国連に廃止求める決議案提出へ 西アフリカのトーゴ|ロイター(Reuters Japan)
◆ アフリカの真の規模:トーゴが国連加盟国にメルカトル図法の廃止を働きかける | Firstpost Africa | N18G
この話、続報が気になるぞ!
2026年春のぶらり神保町古本街
19日(日)は、 ちょっと迷っていたのだけれど、やっぱり神保町に行くことにした!(^^;
「全ニッポン古本博覧会」と同時期に、すずらん通りでは “春の神保町ブック フェスティバル” も行われていたのだ。だとすれば、このぼけジジイとしても、女子パウロ会のブースを見届けねばならないではないか!
神保町交差点に立つと、もう初夏の陽射しのように感じられた。
ダーウィン関連で定評のある著者だから、ハックスリーはお手のものだろう。それに状態も良く安い! 私も、う~ん、5年前なら血迷って買っていただろうけれど、ここは冷静にパスし、ワゴンの中にあった岩波科学ライブラリー1冊(200円)のみを拾うにとどめる。
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そろそろどうかなとダメもとでサイゼリヤに再挑戦すると、今度はOK!
平日の昼だったら、ランチメニューのディアボラハンバーグ(600円)を注文するのだが、今日は日曜日でランチはない。
そこで、いつも拝読させていただいているブログで以前に野菜ときのこのピザ(400円)がおすすめされていたことを思い出し、これを頼んでみた。なんという偶然か、私の隣の席にいたビジネスマンも同じものを注文していた。
このピザ、ランチがないときの定番メニューになりそうだ。
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神保町交差点に戻ると甘酒が振る舞われていた。
靖国通り沿いに九段下方面へ歩いてゆくが、かなりの人出で難儀する。ようやくたどり着いた古書いろどりのブースでウィリアム・ゴールディングの中編「特命使節」が収められたアンソロジー『ありえざる伝説』(400円)を拾い、また、あい変わらず込み合った道を戻っていった。
許せ、ゴジラ! お前が悪いわけじゃないんだ
11月に公開予定の「ゴジラ-0.0」のティザー映像が明らかとなった。
これを観た海外の熱心な Godzilla ファンの “リアクション動画” が続々アップされていて、どれも面白く、その一部をご覧いただこうと思ったのだけれど……
……京都の小学5年生の行方不明事件が急転直下義父による死体遺棄事件となり、さらなる展開が予想されるに至って、ゴジラ気分はすっかり消え失せてしまったのだ。
「ラジオ ビジネス英語」、醜いアメリカ人、そして原爆投下
以前に見かけた人物(の名前)に意外なところで出くわすことがある。
4月10日(金)のNHKラジオの「ラジオ ビジネス英語」は、現東京国際大学副学長のジョセフ・クラフト(Joseph Kraft)氏へのインタビューの第2回だった。
日本に生まれ、日米での生活体験を重ねた同氏はモルガン・スタンレー本社に入社後、東京支社の外国為替部門を皮切りに、さまざまな大手企業でビジネス最前線に身を置き、異文化理解の重要性を認識することになる。また、中学生のころに読んだ The Ugly American(邦題:『醜いアメリカ人』)という本にも深く影響を受けたらしい。この作品はマーロン・ブランド主演で映画化されたが、その邦題は「侵略」。
It’s a fictional story of an Asian country and how communist Russia and capitalist US try to win the local support. The communist Russians understand the culture, speak the language, respect the daily norms, whereas the Americans expect everybody to speak English, expect everybody to adjust to the American ways, and as a result, they don’t get the support of the local community, and eventually communism wins over the country.
Joseph Kraft
Interview 1 Part 2
NHK ラジオ「ラジオ英会話」 2026年 4月号
この本によって彼は「己の価値観や考え方を他者に押し付けることはまったくできない」ことを学んだのだという。
その昔、「醜いアメリカ人」は子ども心にもなんとなくなじみのあるフレーズだったので、当時それなりに話題になったのだろうか。でも、今回私がハッとしたのは、その共著者のひとりがユージン・バーディック(Eugene Burdick)だったことだ。
ユージン・バーディックは、米ソ対立が激化の一途をたどり、“全面核戦争” が現実味を帯びて語られていた時期(1960年代半ば)に、ハーヴィー・ウィーラーと共著で、偶発的核戦争の可能性を描いた小説 Fail-Safe (最新の邦題は『未確認原爆投下指令ーフェイル・セイフ』) を著していた。
そんな彼の名前にこんなところで再会できるとは! う~ん、『醜いアメリカ人』も読んでみたいなぁ。
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『未確認原爆投下指令ーフェイル・セイフ』は、「十二人の怒れる男」を手がけたシドニー・ルメット監督によって「未知への飛行」(ヘンリー・フォンダ主演)として映画化されており、キューブリックの「博士の異常な愛情」と並ぶ問題作品なのだけれど、今日語られる機会が少なくなっているのが残念だ。
ぼけジジイ早起きの巻
昨日8日は消化器内科への出頭日。
気合を入れて早起きし、しっかり朝食をとってから、かなり余裕をもって病院に到着した。
血液検査は先週の血液内科に相乗りするかたちで済ませてあったので、出入り自由の計測室で血圧と体重を計ってから、24時間稼働している病院内のコンビニに寄ってアイスをゲット! (^0^)
予約時間にはまだまだ余裕があったけど、診察室の前にある長椅子でキンドル本を読み始めると、担当の先生がもう来ていたらしく、すぐに名前を呼ばれた!
問題の肝機能関連の数値はまずまずの経過をたどっているようで安堵する。ついでに腎臓まわりのほうは、例によってボーダーから若干はみ出しているらしい。「塩分控えめに」のお達しがまた出るが、外食とコンビニ弁当ではそりゃ無理だ。
「過剰な塩分だけが体から抜けていく薬なんてないんですかね?」
「ありませんね」
病院の会計を済ませたところで8時40分。
隣接の薬局もまだガラガラだった。なぜか機械が不調らしく、マイナンバーの読み込みができないので、カードの提示は不要とのこと。まあ、処方箋があれば問題はないか。ちなみに、番号呼び出し用の大型液晶パネルもまっ黒のままだったから、電気系統のどっかがヤバくなったのかな? それでも、薬局を出たのが9時! もう、まる1日儲かってしまったような気分だ。イヤイヤ、早寝早起きしてれば毎日がそうなるわけなのだが。 (^^;
新宿駅へ戻る途中で、品の良さそうな老婦人に呼び止められた。なんと、私が出てきた病院をお探しとのこと。少し戻って道案内をしてさしあげた。私のようなぼけジジイでも、たまには人の役に立つこともあるようだ。
足取りも軽く私は駅へ向かった。
2026年前期 NHKラジオ英語講座を1週間聴いてみた!
【 注意!】
これは、ぼけジジイの私が最近になって趣味で聴き始めたNHKラジオの英語講座について素朴な感想を記したものであって、“だれにも効果的な英語学習法” として同講座を推奨するものではありません。 <(_ _)>
そもそも、スマホが通訳・翻訳機器として長足の進歩を遂げている今、実用面を考えたとき、英語習得のために一般社会人が貴重な時間、資金、労力をどこまで “投資” することが賢明なのか? また、このAI時代に小中高の生徒たちが外国語(英語?)を学ぶことの意義は何なのか? また、学ぶべきだとして、現行の学び方・教え方のままでいいのか? そして文部行政はどうあるべきなのか? 貴重な税金は賢く使われているのだろうか? 疑問は尽きない。
でも、まあ、私はどこまでも能天気なお稽古ごととして外国語を学んでいるだけ(=絶対にマスターできないタイプか (^^;)なので、そのあたりどうか、なま暖かく見守っていただければ幸いに存じます。 <(_ _)>
※
ということで、なぜか今年も無謀にも「小学生の基礎英語」、「基礎英語 1」、「基礎英語 2」をすっ飛ばして、それ以外のNHKラジオの英語講座を1週間ほど聴いてみた印象を以下にチョコチョコっと……(^^;
引き続き大西泰斗講師が担当する「ラジオ英会話」は、従来のレッスン構成こそ維持されているけれど、予告どおり、その中身は大きく変わったようだ。
もう、アンドロイド同士の英会話も、火星探検も、タイムスリップも、ラーメンを食べにくるエイリアンも、謎の深海の古代遺跡も、今期は出番がなさそうで、まあ、よくある日常の場面が設定されていくのだろう。 (^^;
講師あいさつにあるように、「使用するダイアログを日常的に出合う状況に近づける」試みがみられ、発音指導にあっても、たとえば、What's up? をなめらかに発音する指導に加え、What を省いた「ッ アップ」というバリエーションも示すことで、映画やドラマの “リアルな(でも実は調整済みであろう)英語” への対応も図っている。この最後の点については、ぼけジジイとしてひと言つぶやきたいところもあるのだけれど、それは別の機会に譲ることにしたい。
「エンジョイ・シンプル・イングリッシュ」は、毎日5分、中学生レベルの単語でつづられたストーリーを聴いて英語になれていくことを目指す、“読む・聴く” 両にらみの講座。テーマは、世界の映えスポット探訪(月)、オリジナルのファンタジー物語(火)、世界の偉人伝(水)、保健室ものがたり(木)、英語で味わう名作舞台(金)とバラエティに富み、英文執筆は今回もカナダ出身のダニエル・スチュワート(Daniel Stewart)が担当し、ナビゲーターには森崎ウィンが復活している。
NHKラジオの英語講座テキストとしては異例のペーパーバックサイズの版型は今期も保持されていて、基本的な構成はほぼ従前どおりだが、テーマごとに並べられていたストーリーが、週単位(月~金)に束ねられていて、これはナイスな変更だと思う。
また、これまでテキスト巻末にまとめられていた Word List が、今回から各ストーリーの直後に置かれるようになった。本文ページでは極力オール・イングリッシュを貫きたくて語句注の類いを遠く後ろに切り離していたのだろうが、テキスト利用者から強い要望があったのだろうか?
英文は多くの人にはやさしすぎるレベルかもしれないが、恥ずかしながら、私には聴き逃す部分も出てくる。また、かつて利用していた英語副読本 Who Was Who ...? シリーズの価格が爆上がりしてしまった今日、私にとってはやさしい英文リーダーとしても貴重な存在である。
スティーブ・ソレイシー講師の「英会話タイムトライアル」は、おそらくNHKラジオの英語講座のなかでいちばん過小評価されているのではないかと案ずるのだけれど、定型表現の背後に隠れた細かなニュアンスについての情報は、「ラジオ英会話」を聴いているだけでは得られないものも多い。
これまでは海外旅行での状況を導入するためか、クルーズ船で世界一周の旅という設定だったが、4月からは基本に立ち返って、国内で出会った外国人との会話で始まるようだ。
柴田真一講師の「ラジオビジネス英語」の2025年後期は過去回の再放送だったが、4月からは新シリーズが始まる。これまでのジェニー・シルバー(Jenny Silver)に替わる新パートナーのハンナ・グレース(Hannah Grace)は、ビジネス経験のほどは不明ながら、過去に「中高生の基礎英語 in English」などにも登場していて、ナレーションの安定感は抜群だ。
毎回、英文をシャドーイングするコーナーがあるのだけれど、第1週を聞いた限りでは、この部分のお手本の英文を読み上げる速度は明らかに以前より遅くしている。新学期オンリーのサービスというところだろうか?
ま、私のいーかげんな紹介を読むより、アマゾンの4月号テキストの商品ページにある “サンタまり子” さんのカスタマーレビューを熟読いただくほうがはるかに有益で、毎号の彼女の(やや辛口)レビューはこれからも良き指針として私たちを導いてくれるはずだ!
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あと、「ニュースで学ぶ “現代英語”」と(今年も懲りない)「まいにち中国語」については、また日をあらためて!






















































