樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座 -269ページ目

多くの企画書を見て思うこと


こんにちは。樺木です。

ここ最近は出版企画塾開催中という事もあり、企画を講評する機会が多いです。

さまざまなジャンルの企画を見るのですが、良い企画に共通性のような物を感じます。

それは、

読者に貢献する気持ち

をもった著者の企画は、良い企画である事が多いという事です。

これは精神論ではなく、もっとリアリティのある話なんです。


なぜかと言うと、

まず、読者ターゲットが明確で、感情レベルでその読者が望んでいる事を

把握する事につながります。

結果、その読者の欲求に訴求する内容がテーマになります。

内容も出し惜しみなく提供されますし、

目次構成もスムーズに理解できるよう導線が配慮されます。

加えて、流通面でも、どの書店、どの棚に置くべきかというイメージがしやすいものが多いです。

しかも、これらのさまざまな要素の軸の役割も果たすので、

統一感が出てきて、世界観がある本になります。


この「世界観」というのは、売れる要素として挙げている編集者もいるくらい、大切なものです。

「読者への貢献」がある企画が、良い企画なのも当然だなぁ、と思う今日この頃です。

出版企画塾、進行中です


こんにちは。樺木です。

久しぶりの身辺雑記です。

先週末は私が講師をつとめる「出版企画塾」3日目でした。


この出版企画塾というのは前5回、20時間ものボリュームで、

商業出版する為のノウハウを体系的に取得し、なおかつ出版企画も仕上げるという講座です。

比較的少人数に設定してやっているのですが(それでも10名以上いますが)、

おかげさまで熱意ある参加者の方に恵まれ、充実した日々です。


外でよく聞くのは、出版の本を読んで、出版セミナーを受けても、

いざ「自分がどうすればいいか」

という時に悩んでしまった。

という人が多い事です。


一般論としてではなく、「自分の場合」はどうなのか?

が皆さん知りたい事ですよね。

そのあたりにズバリフォーカスした、実践的な内容を心がけています。

のこりあと2回、受講者の皆さんとともに頑張ります!





ちょっと待った!その企画、読者は何人いますか?

こんにちは。樺木です。

企画を拝見していると大変多いのが、

「有益なんだけど、売れないだろうな・・・」

というものです。

ビジネスで立派な経歴をお持ちで、企画内容も有益にもかかわらず、

なぜ「売れない」と判断されてしまうのか?


それは、

想定する読者ターゲットの総数の読みが甘い、もしくは全く触れていない

ケースが多いからです。


このブログでも何度かお伝えしていますように、商業出版は

出版社があなたに数百万の投資をしてくれるからこそ、成り立つものです。

ですので、出版社が企画を見るときに常に重視しているのは、

この本を出したら投資を回収できるか?

という事。


そんな背景があるにもかかわらず、肝心の読者ターゲットについて、

数をあやふやにしか想定していなかったり、

読者ターゲット数について全く書いていない


としたら、どうなるでしょうか?

そう、この著者は、売れる事について、ほとんど何も考えていない

と思われてしまいます。

多くの場合は企画は通らず、残念な結果になるでしょう。


つまり、出版企画を考えるという時、

著者は「情報発信者」というだけでなく、「マーケッター」

である事が必要なのですね。

商業出版の「商業」とは、ビジネスという意味です。

ビジネスである以上、

市場規模(想定読者の人数)を考え、

出版社(出資者)を説得する

のは当然ですね。

この点を直視する事で、あなたの著者デビューは、確実に近づきます。