樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座 -250ページ目

あなたの学びを加速する情報源の選び方とは?

こんにちは、樺木宏です。


先日このブログで、「本で、良質なインプットを効率良くしたい方へ」という記事を書きました。


内容は、「質」の良い本を選ぶ際の視点についてお話したのですが、

もちろん、他にも役立つ視点はいろいろあります。

今日は、「学びのスピードを高める情報源とは?」の視点から、お伝えしたいと思います。


本に限らず、書評ブログやメルマガを読む視点についても有効な考え方です。

この視点があれば、本をこれから多く読んでいく方は、大量の情報を取り入れる引き出しが出来、スピードをもって情報をインプットできます。

また、すでに多く読んでいるかたは、知識の再確認と頭の整理が出来ます。



では具体的にどういう視点なのか、と言う事ですが、

結論から言えば、

1「膨大な良書」を

2「体系化」して

3「妥協無く」


まとめられているものが良いでしょう。

ちょっと抽象的なので、ご説明します。



1の「膨大な良書」は分かりやすいですね。

質の良い情報を、大量にインプットしている人の話は有益だからです。

ただ、これは単純に冊数だけではありません。

情報が偏っていないかが大切です。

例えば、本に限らず書評ブログやメルマガでも、特定の著者の扱い数が多いとか、

知人・関係者の本を取り上げる率が高いなども、偏りと言えるでしょう。

客観的に、このような視点でチェックする事が有効です。



2の「体系化」については、自分の学びを整理する上で重要です。

例えば、「ビジネス」と一口にいっても、仕事術から勉強法、お金など、

多種多様なジャンルがあります。

こうしたジャンルをバランスよくインプットするのは、結構大変です。


対策としては、いくつかのジャンルで信用できる情報源を複数持っておき、

それぞれを組み合わせて自分の中で体系化する事が有効です。

もしくは、数は少ないですが、最初から体系化を志向して作られた本を読むのが良いでしょう。

最初から体系化されていれば、今後読む本の引き出しが出来ているので、

効率良く、安心感をもって情報をインプットして行けます。


ただ、気をつけなければいけないのは、最初から体系化された本の場合、「浅く・広い」ものや、

「ネットの情報をまとめただけ」のようなものもあると言う事。

そういう意味で、体系化された良書を探すのは難しいかもしれません。

最近ですと、

ビジネス用語の常識・非常識 (双葉新書)/水野 俊哉

¥860
Amazon.co.jp

はお勧めです。膨大な時間と労力をかけて文献に直接あたっている力作です。

今ビジネスについて押さえておきたい知識の引き出しは、この1冊で準備できます。

こうした本と巡り会えれば、体系化された学びが効率良くあなたにインストールされるでしょう。


3の「妥協無く」について。

著者や書評ブロガーも人間ですので、ともすると感情を優先してしまいがちです。

中には、あからさまに知人、関係者の本を重視した書評も中にはあります。

読者のデメリットは先に挙げた学びが偏ってしまう事の他に、

「ハズレ」の本をつかまされてしまったり、

もっと良い本があるのに巡り会う確率が減ったり、


という点も見過ごせません。

貴重な時間ですから、これらのデメリットは避けたいものです。

見分け方は、妥協がないかどうか。

時には敵をつくる覚悟で厳しい事を書いているかどうかは、1つの目安と言えます。

なぜかと言うと、そうしたリスクを冒してまで、

「読者の学びに本気」

であると言えるからです。


今日のまとめです。

効率良く情報をインプットする為、

1「膨大な良書」を

2「体系化」して

3「妥協無く」


まとめられている情報源を選びましょう。

この視点があれば、それが本であれ、書評ブログ・メルマガであれ、あなたの学びを加速する事と思います。

お役に立てれば幸いです。


多忙で時間が無いビジネスパーソンが、スムーズに企画書を書くヒント

こんにちは、樺木宏です。


今は時期的に出版企画の講評をする事が多いです。

そしてこの時期、多くの方が悩まれるのは、

「時間が足りない!」

という事です。


ご自身のビジネスをされながら、時には本業と週末起業を掛け持ちしながら、

商業出版の企画を考えるというのは、確かにハードワークですね。

今日は、そんな時間のかかる出版企画が、スムーズに進むヒントをお伝えできればと思います。



よくある悩みのパターンに、

「書きたいジャンルは決まったし、自分の強みも知っている。でも、どのように書いて行けばよいのか分からない」

というのがあります。

こうした場合は、想定する読者を、早めに絞り込んでしまいましょう

なぜなら、読者が決まらなければ、方向性が定まらず迷うからです。



例えば、今話題の「もしドラ」。

正式には「.もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーのマネジメントを読んだら」ですが、

著者はこの本を執筆するにあたり、10代の女の子を読者としてターゲッティングしたそうです。


そうすると、どのように書くかが逆算でどんどん決まっていきます。

・ビジネスの知識がまったくない人に伝える→身近なたとえ話→設定は高校の野球部

・日頃本を読まない人に読ませる→ライトノベル風にストーリーで

・マネジメントの効用をかみ砕いて分かりやすく→落ちこぼれ野球部が甲子園に行く内容

・難しそうなイメージを与えない→萌え系のイラストを表紙に



これらの例を見ても分かるように、読者ターゲットを先に決めていなければ、

決して出てこない設定ばかりです。

もしこの著者が、ターゲットが10代の女の子と決めずに、

「ターゲット?う~ん、30代~50代のビジネスパーソンかなぁ」

というような調子で企画を考えていたら、どうなっていたでしょうか?

今あなたの知る「もしドラ」は、決して生まれていませんね。

そして、さんざん時間をかけて考えた揚げ句、平凡なドラッカー解説本になっていた事でしょう。



今日の結論です。 読者を絞り込んで決めましょう。

その決断をしなければ、先に進みません

例え進んでも、訴求の弱い、総花的な出版企画になってしまいます。

結果、さんざん時間をかけた割に、企画は通らないなどという残念な事になってしまいます。

ご参考になれば幸いです。

本で、良質なインプットを効率良くしたい方へ 

こんにちは、樺木宏です。


このブログを読んでいる皆さんは、「本を自分で書こう」という程の方々ですから、

当然読者としてもレベルの高い方が多いと思います。

多くの本を読む中で、時には、

「どこかで読んだ事がある内容だな」

といった、既視感を感じる事も多いのではないでしょうか?


今回は私が本を選ぶ際の、視点の1つをご紹介します。

とくに、日頃余り読まないジャンルの本を選ぶ際は、ご参考になると思います。


それは、

その本が、1次情報なのか、2情報なのか?

という視点です。

1次情報とは、自分自身の直接の経験、独自の洞察、地道な検証などが元にあるものです。

それに対し2次情報は、それらの情報をいったんインプットし、その後アウトプットされた情報となります。


あなたの選んだ本が1次情報であれば、既視感がないでしょう。

どこかで読んだ事がある、というような残念な思いをしなくてすみます。

先にこうした本を読んでおけば、たとえすでに知っている内容の本を掴んでも、

どこがその著者の独自性なのか分かるので、知識を整理しながら学びを深める事が出来ます。


いくつかのジャンルで例をあげましょう。

営業本や、お金もうけ本のジャンルに多いのは、コピーライティング系のノウハウです。

切り口としてはネットビジネスであったり、ダイレクトメールの本であったりしますが、

元ネタはアメリカの大御所である事が多いです。

ジョン・ケーブルス、ダン・S・ケネディなどが有名です。


仕事術や人間関係ジャンルに多く流用されているのは、ロバート・チャルディーニなど。
社会の一員としての人間心理を洞察した「影響力の武器」は、不朽のバイブルです。


マーケティング系であれば、やはり大前研一さんです。
その後に出たマーケティング本、営業戦略の本は、必ず影響を受けているといっても過言ではないでしょう。


投資・マクロ経済のジャンルであれば、中原圭介さんの、予想的中率の高さは有名です。
バックボーンには、膨大な情報収集と分析があると聞きます。



上記はほんの1例ですが、こうした本を先に読んでおけば、元ネタを先に読んで本質を掴めます。

そうすれば、その後に読む本の要点を効率良く吸収できます。

また、ハズレを掴む確率もかなり減るでしょう。


ただ、難点としては、難しく見える体裁の本が多いことでしょうか。

分厚かったり、文字が小さかったり、表現が難しそうだったりする本も多いです。


今日の結論です。

本を選ぶ際は、「1次情報かどうか?」の視点も持ちましょう。

少し取っ付きずらく思えるかもしれませんが、結果的には、

質が高いインプットを、効率良くする事ができます。

ご参考になれば幸いです。