樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座 -185ページ目

企画提案以外の、出版のチャンスをつかむ方法とは?

自分の関心のあるテーマを書けば良い?!


こんにちは、樺木宏です。


今日は昨日に引き続き、「テーマ」のお話。


いざ自分の本を書こうとした時、

「どんなテーマで書けば良いのか?」

というのは大きな関心があるところですね。


多くの人は、ここで「自分の書きたいテーマ」を選びます。

それは大切なことでもあるのですが、

無条件に書きたいことを選んでしまうと残念なことになる

のは昨日の記事でお伝えした通りですね。



必要なのは「売れるテーマかどうか」をチェックする事です。

要は読者がいるかどうか?を確認するということですね。

これは、いろいろな視点で確認することができます。

例えば、過去にその本のカテゴリーが売れているかどうか。

これは下記の過去記事に詳しいです。
(参考: http://ameblo.jp/pressconsulting/entry-10628866461.html


また、別の視点でいえば、「欲求の段階」を見る、という方法もあります。

例えば、よくビジネス書で引用される「マズローの5段階欲求」。

これは、人間の欲求は大きく5段階に分けられる、という説です。

また、

・欲求は順を追って満たされなければ、上位の欲求は発生しない、

と言われています。

具体的には、

・生理的欲求

・安全欲求

・所属欲求

・承認欲求

・自己実現欲求

の順に欲求が生まれる、というものです。


さて、著者としてテーマを選ぶのであれば、この欲求5段階でチェックすることも出来ます。

初期の欲求の方がより切実で、数も多いと考えられるからです。

例えばもしあなたの書きたいテーマが「自己実現」だったなら、

そのテーマで悩む人の数は、相対的に少ないかもしれません。

その場合、1つ前の欲求のテーマに変えられないか、などをチェックする事が有効ですね。


今日のまとめです。

自分の関心のあるテーマ、かつ世の中に求められているテーマを書きましょう。

そのチェックの方法として、カテゴリーをチェックしたり、人間の欲求レベルから

チェックする事も可能です。

「売れるテーマ」を探したいあなたの、ご参考になれば幸いです。

このバランス感覚が無いと、売れる企画が出来ない!?


こんにちは、樺木宏です。


採用される企画とそうでない企画の違い。

気になるテーマですね。

多くの企画を拝見して思うのは、

「書きたい事と、相手が読みたいことのバランスがとれていない人が多い」

という事です。


このバランスが大切な理由は、出版に2つの側面があるからです。

商業出版は「文化」であり、「ビジネス」でもある、という事です。

商業出版は、社会にとって、読者にとって、有意義なものであることは大切です。

ただ、それだけでは十分ではありません。

出版社が全額出資するビジネス商材、という側面もあるからです。

有意義であることはもちろん大切、しかし売れることは同じか、それ以上に大切なのですね。

このどちらかに寄ってしまい、上手くバランスがとれていない企画が多すぎるのが実情です。


例えば、企画書の内容が、自分の企画がいかに有意義か、という説明になっている人。

これはまず上手くいきません。

有意義なのは前提で、出版社が知りたいのは「その本が売れる理由」だからですね。


逆に、流行の表面だけをまねて、劣化コピーのような企画になっている人もいます。

この場合も上手く行かないケースが大半です。

なぜなら、流行があるところには似たような本もたくさんあるからです。

埋もれてしまえば売れないので、「差別化」する必要があります。

しかし表面だけまねていると、そこを見落としてしまう人が多いです。


どちらの例にしても偏っており、バランスが悪いのですね。

こうした企画は本当に多いです。

でも逆に言えば「このバランスを意識するだけであなたの企画は突出する」

という事でもあります。これはチャンスですね。


さて、客観的に見れば、その偏りは一目でわかるのですが、

思い入れが強い「自分の本」ではなかなか気づかないものです。

そこで第三者のアドバイスが有効になってきます。

ベストセラーを連発する著者は、相談するメンバーを固定して

「ブレーン」からなるチームを作っている事が多いです。

こうした工夫はぜひ見習いたいですね。


今日のまとめです。

「書きたいことと、求められていること」のバランスをとりましょう。

自分だけでは気付きにくいので、第3者のチェックを入れましょう。


自分の出版のブレーンをつくるのも有効な方法ですね。


売れる企画を量産したいあなたの、ご参考になれば幸いです。