樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座 -187ページ目

出版が決まる人に共通する、『核』となる考え方とは?

こんにちは、樺木宏です。


今週も皆さんの出版に役立つ情報をお届けしていきます。

テーマは「出版が決まる人に共通すること」です。


出版が決まる人と決まらない人、その違いはなにか?

これは私の大きなテーマです。

これが分かれば、支援する人の成功確率を上げられるからです。


その答えはまだまだ追求しているのですが、多くの著者の方を支援してきて言えること、それは、

「出版が決まる人は、貢献する気持ちを前面に出せた」

という事です。


その理由については、出版企画塾でもいくつかお伝えしました。

コンセプトが貫かれ、構成が工夫され、タイトルが欲求を刺激するものに成りやすい、

という事でしたね。

もう一つ、塾では文章化しなかった事があります。(口頭では軽く言いましたが)

それは、

「貢献の気持ちを持つ人は、周りを共感させ、巻き込む」

という事です。


出版でいうならば、まず支援する私。

そして、企画書を読む編集者。

さらには編集会議に参加する、販売部や編集長といった面々。

こういう人々を共感させ、引き込み、味方につけて巻き込めば、確度が上がるのは当然ですね。

多少企画が弱くても、熱意、根回し、駆け引き等々でバックアップされるからです。


これは、「ひいき」というのとは全く違います。

「人間は与える事を喜びとする本能」を持っていると言われています。

そのため「他人を応援する人を、思わず応援したくなる」のです。

だから出版企画書で、「読者への貢献」が感じられる企画は、皆がプッシュします。

「どうやったらもっと読者に貢献できるか?」という工夫をする人には、

皆が知恵を貸そうと思うものです。


逆に「自分が、自分が」と言っている人には、応援する気が起きづらいですね。

「自分のエゴ」を最優先させ、枝葉にこだわって「読者への貢献」を忘れる人には、

それなりの見返りしか得られない、という事になります。



例えば、最近支援を始めた方から、ブラッシュアップの過程でこんな感想を頂きました。

「サラリーマン時代の自分や、そのときの上司部下たち。

彼らの考え方と行動を変えれば、もっと売れるのになぁと痛感することが多いので、

彼らの事を想像しながら、彼らのレベルを持ち上げる

ために書くのがいいかなと感じています。」

これは貢献マインドがある人だなぁと、感じた次第です。

その後、この方の企画を、某編集者に打診したところ、

「今はまだ粗削りだが、良くなると思うので、ぜひ会いたい」

となりました。

おそらく、初回の顔合わせで、ほぼ内定すると思います。



今週のまとめです。

貢献の気持ちをもちましょう。

具体的には『誰に」書くのか、を1人になるまでイメージしましょう。

その事が、あなたの企画をより良いものにし、

さらには周りを巻き込んで成功に近づきます。


あと一歩を踏み込みたい方の、ご参考になれば幸いです。

明日は「リアル×Facebook」で人脈拡大の交流会です


こんにちは、樺木宏です。


明日は、私が認定コンサルタントとしてご縁のある、NPO法人週末起業フォーラムのイベントです。

週末起業フォーラム、夏の大交流会「Facebookを週末起業に徹底活用」
http://www.shumatsu.net/communication/summer2011.html


この規模のイベントは年4回開催しているのですが、毎回リアルに300名以上が集まります。

今回は、そこにFacebookというネット上で人脈交流を深めるメディアを絡めることで、

さらに効果的に皆さんの成功を後押しする主旨です。


こんな方には、特にお役に立つイベントです。

・週末起業の成功者の話を聞きたい方、面識を持ちたい方

・週末起業に興味・関心がある方

・同じ志を持つ仲間を作りたい方

・ビジネスパートナーをさがしている方

・Facebookの活用方法を知りたい方

・コーチやコンサルタントに個人的に相談したい方


上記に加え、一日中、17ものセミナーが開催され、入場料だけで受講できます。

ちなみに私も「電子書籍時代の出版術」というセミナーを行っております。

もちろん、出版のご相談もお気軽にどうぞ。


いらっしゃった際は、ぜひお声掛け下さいね。





原稿ありきで企画はブラッシュアップできるのか?


こんにちは、樺木宏です。


企画のご相談を頂くと、色々なケースがあるものですが、

中には、「すでに原稿があります」

という場合があります。

こういう場合、企画を改善して、採用確度を増す事は可能でしょうか?


結論から言いますと、それはほぼ出来ない、という事になります。


なぜなら、コンセプトを変える必要があるからです。

ここの記事でも何度かお伝えしているように、企画はコンセプトが8割です。

コンセプトが変わってしまえば、それに付随する目次構成や原稿内容は、

大きく変わらざるを得ません。

具体的には、原稿は良くて書き直し、悪くすると全部ムダになります。

原稿はそのままで、企画書だけをいじって面白くしたい、と思っても無理なのですね。


これは、水が高い所から低い所に流れるようなものです。

企画で言えば、コンセプト→目次→原稿、という流れですね。

逆は不可なのです。



今日のまとめです。

版企画を考える際は、まずコンセプトを決めましょう。

たとえ先に作った原稿があっても、コンセプトをよくよく吟味し、

この企画では難しい、と判断したら潔く手放しましょう。

遠回りのようでいて、実はこれが1番の近道です。

何冊も出版し、著者としての知名度や実績が出来れば、自分が思う通りの

企画をつくるチャンスも回ってくるでしょう。

その中長期の視野と度量が、あなたをさらに出版に近づけます。


ご参考になれば幸いです。