樺木宏の1日3分!商業出版ブランディング講座 -101ページ目

出版にも当てはまる、好意の返報性ルール

こんにちは、樺木宏です。


どうやったら自分の商品・サービスが売れるのか?

どうやったら、人脈が広がって協力者が増えるのか?

意識の高いビジネスパーソンが常に抱える課題ですね。



これらの答えの1つとして、

「まず、自分から与える事」

という原則があります。

つまり、先に与えれば、相手からも与えられる。

という事です。

これについては、多くのビジネス書の元ネタともなっている「影響力の武器」という本に詳しいです。

この本の中で著者のロバート・チャルディーニは「返報性のルール」という言葉で説明しています。



この事は、商業出版でも同様に当てはまります。

ただ単に読者の問題解決をすればよいと言う訳ではありません。

読者の想像以上に有益な内容だったり、本代以上の価値を提供するから、口コミが広がりますし、売れる本になるのです。

さらには、著者の話を聞きたくなったり、別のサービスも受けたくなるのですね。

つまり、読者に期待以上の価値を与えるから、著者として成功する、という事です。


逆にやってはいけないのは、自分のビジネスの都合から、与えるものを制限してしまうこと。

本以上に単価の高いサービスを販売している人は、注意する必要があります。
(士業、コンサル、コーチのかたなら全員だと思いますが・・・)

その値段に比例して、本の内容を制限してしまう事があるからです。

例えば、

「セミナーはこの内容を○万円でやっているのに、たった千数百円の本で、こんなに書いてしまっては損なのでは?」

という考え方ですね。

これは典型的な、「目先の利益を追って損をする」考え方。

少なく与えれば、少なくしか返ってこないでしょう。

具体的に言えば、

商業出版する力量がありながら、企画が通らない。

ベストセラーになるかもしれない内容が書けるのに、あまり売れない本になってしまう

という事です。

これは勿体ないですね。



今日のまとめです。

まずは相手に貢献する事を考えましょう。

まず先に先方の「感謝」という感情を引き出さなければ、リターンもないからです。

この考え方、あなたのリターンを最大化します。

これは、出版企画でも、ビジネスでも、同様に当てはまりますね。

ご参考になれば幸いです。

あなたの『一時情報』に価値がある



こんにちは、樺木宏です。


さて、今日の記事は一時情報がテーマ。

一時情報とは、「自分自身で経験したこと」や「実際に行動したこと」、

そして「その結果得られた考え方」

です。


平たく言えば、誰かから聞いたり本で読んだりした事ではなく、

自分のアタマで感じた事、考えた事、になります。

この一時情報が、商業出版ではとても大切です。


なぜなら、極論すれば、10冊も読めばその分野の本は書けてしまうからです。

企画をつくり、本を書くという事のハードル自体は、その程度のもの。

しかしそれではオリジナリティがないので、よほどの幸運が無い限り、企画は通りません。


本当に価値があるのは、「あなたが直接経験したこと」や「あなたの行動の積み重ね」

そして「あなた自身のオリジナルの考え方」

なのです。


でも残念なことに、初めて本を書こうとする人の多くの企画が、

どこかから聞いてきたような内容に終始しています。

これでは差別化できませんね。


なぜこうした傾向があるのか、いろいろと考えてきたのですが、

自分の経験、行動に「自信を持っていない」方が多い、ということなのだと思います。

あなたのコンテンツは世の中に出して、何十万人もの支持を受けるに値する価値があります。

私はそう確信して支援していますし、あなたもそれを再確認するところからスタートしましょう。

そして、企画概要や目次の中で、その独自性を遠慮なく押し出して行きましょう。


そういう意味では、類書を読むという事は、

「まだ自分の意見を誰も言ってないかチェックする」

という面もあるのですね

くれぐれも、そこで読んだ内容に引っ張られてしまわないようにしましょう。


今日のまとめです。

本当に価値があるのは、あなた自身の経験と考え方です。

それを遠慮なく押し出しましょう。

そのことが、企画の付加価値となり、採用を引き寄せます。


ご参考になれば幸いです。

ライバル著者と「差」を付ける企画書の書き方


こんにちは、樺木宏です。


いろいろな企画の相談を受けますが、

いいものを持っている人は多いのに、企画に活きていないケースが

圧倒的に多いものです。


そんな中、強みを活かして商業出版を決めてしまう人に共通するのは、

「強いのは、いろいろ調べた上でオリジナルを持っている」人です。


具体的に企画書で言えば、

「世の中の本はこういう本が多いが、こうした問題点を解決出来ていない、対して自分の本は・・・」

という形になります。

ここが充実している人の企画は、説得力が凄い。

逆に多いのが、ここの調べが甘い人。そうなると、「ちょっとおかしい」と言う事で、

売れるかどうか分からない、となってしまいがちです。

いろいろと類書を調べる事は、このように大切なのですね。

 
また、既に世の中n出ているテーマについて後から本を出すわけですから、

「自分の本はどう違うのか?」という差を出す必要もあります。

それは、読者にとって、何か新しく、そしてメリットにつながる事でなければいけません。

そう考えると、ただ類書を調べるだけでは不十分で、自分ならではオリジナリティも大切ですね。


いかがでしょうか?

「強いのは、いろいろ調べた上でオリジナルを持っている」

ことは、大変重要です。

自分の書きたい事だけでなく、類書を調べつつ、さらにオリジナルを出して行きましょう。

企画の採用確度が、2ケタくらい変わってくると思います。