ええ、大きく動かせば良いって
ものじゃないんですよね。
私自身、エアロビクスの時なんかは
「もっと大きく！」とか言いますが
これはあくまで
体の土台があり
楽しめる人向けの声かけです。
土台がない人は、たとえば
何も考えずにバンザイすると
腰からバイーンと反って
バンザイしてしまいがち。
これを無意識で
日に何回もやってしまうと
腰に負担がかかります。
見た目は大きくて派手ですが
バンザイするには
肩・背筋の力が必要なのに
肩や背筋よりも
腰を使っちゃってるのです。
※代償動作と呼びます。
痛い所というのは、
使いすぎて摩耗しているイメージ
でも、そんな事
知らないですよね。
せいぜい
「お腹に力を入れて」の一言で
片付けられると思います。
かといって
「腰を痛めるリスクがあるから動かさないで」
という意味でもなくて
「腰を動かさず」
肩や股関節などの柔軟性を高め
背筋も使えるようにして
正しい使い方にするということ。
これが、大人の運動法です。
足指エクササイズでは
足裏や足指がつって痛くても
「大丈夫そのまま続けて」とお伝えしておりますが
成長痛のような
「大丈夫な痛み」もあります。
でも、腰に関しては
成長痛は 無いです（筋肉痛はあるけど）
腰が痛くなるというのは
異常事態だと思ってみてくださいね。
なんらかの改善が必要です。
かといって
年だからと諦める必要もなくて
むしろ運動量は増やすべき。
そこで、簡単な意識を
クセつけるだけで
腰を守り、安全に効果的に
動けるようになるので
是非、皆様も
繊細な動かし方を意識
してみてくださいね。
※例えば、こういうのがおすすめです
動きが小さくて
ウエスト痩せに
効果なさそうですよね。
でも、痛めて
↓
動きが鈍くなり、動きの絶対量が減って
↓
太りやすくなる
という悪循環より
的確な小さな積み重ねの効果は
大きいですよ。
派手に動くと、
効果も出やすいかもしれませんが
その分、実はリスクが高いです。
痛めるリスクは
最小限にしましょうね！
参考にしてみてください
【関連記事】
→すごく不評だった記事ですが「意味が分かってから読んだら納得した！」と言われた肩甲骨の話
→腰痛は、縮んだ腸腰筋（大腰筋）を伸ばしたり、揉むとラクになることも多いです！
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※３日と言いながら１５日間続くんですけど、最終日に泣いたと言われたりしてます。よかったら最後まで見てみてください。