こんにちは
美姿勢インストラクター新田仁美です。
今までたくさん「お腹がへこんだ」報告を
いただいた運動があるのですが
こんな新たなご感想もいただきました。
↓
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メッセージ
ありがとうございます!!
「足の指全てがそれぞれの役割を果たしている」
すっごく良い感覚だと思います![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
![ラブラブ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
足って脳から遠いので
なかなか感覚が持てないものですが
そこまでしっかり認識できたらもう、
どんどん歩行がラクに変わってきてるでしょう![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
![ウインク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/004.png)
では、ご質問
「下り坂を歩く時」にも関連するので
「太ももの付け根が何だかすっきり」
について、取り上げていきますね。
スッキリした太ももの付け根は
「前側」なのか
「横側」なのか
「後ろ側」
「内側」なのか
この方がどこを指しているのか分かりませんが
前側だと仮定して話を進めていきます。
(横側・後ろ側・内側については、別記事にて書いていきますね)
太ももの付け根(前側)が
ポコンとなって気になる体型の場合
椅子に座れば
こんな風に、腰骨が太ももに刺さりやすくなっています。
これ、一見良い姿勢に見えるのですが、一般的に「反り腰」と呼ばれる状態です。
太もも前側が張るだけでなく
腰痛
背中痛
お腹ぽっこり
肋骨が開く
脚がむくみやすい
…など様々なことが起きやすいです。
太ももと腰骨の間は
深く座っても
少し隙間があるのが理想です。
※これ↓は、太もも・腰骨の間に隙間がありますが、浅く座っています。深く座りながら、太もも-腰骨間に隙間があるのが理想ですよ
座り姿勢はそのまま
形状記憶されやすいです。
立った時にも
腰骨が落ちた状態だと
こんな風にポコンとなりやすいわけです。
メッセージ中にあった
【90度にキープする骨盤の調整】は
この動画の中にあるもので
膝を寄せているように見えて
実はこれ
「腰骨を持ち上げる力」が働きます
座っている状態に置き換えると
こういう力ですね。
骨盤…つまり腰骨の使い方が
上手くなるので
こういうポッコリな体の使い方から
前側つるんとした体の使い方へ
変わるのです![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
で、ご質問にあった「坂道の下り方」ですが
坂道を下る時には
バランスをとって後ろ重心になるかと思います。
太もも付け根のまっすぐ感は作りやすいのですが
上半身が後ろへ逃げやすいので
かかとの上に 後頭部 が乗るバランスを同時に意識して下りると、ラクになるかと思います。
また、足も
つま先重心になりがちだと思うので
足首を柔らかく使えるようにして
かかと〜指裏までで
着地できるようにしてみてくださいね。
さっき紹介したこの動画でも足首を曲げるところがあります。かかとと頭が繋がる感覚も掴みやすいです。参考にしてみてください。
何回やれば良いですか?
何秒やれば効果が出ますか?
といったご質問を
いただくことがあるのですが
効果が出るのは
何をすればうまくいくか?
どれくらいすれば良いのか?
じゃないんですよ。
大事なのは
【どういう脳からの指令で、体を動かすか?】
(※一般的なエクササイズ指導は 楽しむ・続けるのが目的なので「何回」とか「何秒キープ」とか言います。目的に応じて使い分けていますよ)
きっと、冒頭のご感想を下さった方は、この脳からの指令を変えられた結果だと思いますよ(無意識で)
回数や秒に脳を使わずに
イメージで
体を使うように意識してみてくださいね!
このエクササイズをもっと効果的にやる方法!「膝を動かさない」のがコツ!
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