カラダをのばすとココロがゆるむ ~ シンガポールで YOGA ヨガをしながら考えた-Moving Towards Balance-8 Weeks of Yoga with Rodn


Moving Toward Balance: 8 Weeks of Yoga With Rodney Yee



ヨガレッスンには定期的に通っているけれど、

家で練習は、なかなかできない・・・

という声をよく聞きます。



ひとつには習慣の問題なのですが、

もうひとつには、インストラクターの説明がないと

ポーズをどうやって続けていけばわからない

という問題があるようです。



家でのヨガの練習に関しては、以前のエントリーおうちヨガ でも書きましたが、

初めから、家で1時間ヨガ!

と気合を入れすぎてしまうと、あとが続かず

三日坊主・・・ということにもなりかねません。



それよりは、1日1ポーズでも、少しずつ続けることによって

生活の一部にヨガが溶け込むようにしてしまうほうが

長続きしますし、自分の身体が少しずつよいほうに変化する様子も実感できます。



さて、きょうのテーマは、

1日10分のヨガはすでに続けているし、

時々はDVDなどで長い練習もしている、という方向けに


「Moving toward Balance:

ロドニー・イーと続ける8週間ヨガ・プログラム」


という本をご紹介します。



実際に彼のスタジオで行った8週間の集中講座をもとに作られたというこの本。

第1週から第8週まで、のテーマは



スタンディング・ポーズ

太陽礼拝

バックベンド

ツイスト

インヴァージョン

レストレーション・ポーズと前屈系

ヘッドスタンド



となっており、各週の内容は、



毎週第1日目に、その週、新しく出てくるポーズを細かく学び、

3つくらい違うバリエーションを体験する。

その週全体にざっと目を通して、ポーズのポイントを理解。

        ↓

第2日目から5日目までは、キーとなるポーズを中心に

毎日違うレッスン・プログラムのアーサナ

写真を見ながら、練習。

        ↓



第5日目は瞑想と呼吸



という構成です。


これにしたがって、毎日続ければ、

8週間でヨガの基本がびっちり学べるという仕組みです。


理想的には、毎日の練習が積み重なっていくので、

この本の通り進めべきとは、わたしも思うのですが、

実際には、わたしはなんと、1年もかかって、全体を終えました。


というのも、1週間内で積み重なっていくプログラムなので

続けて6日間、毎日2時間くらい取れる週が、

限られてしまったからです。


週によっては、第3日目までいったが、何日か間があいてしまい

また第1日目に戻って練習ということも多々あったのでした。


仕事で朝早くレッスンに行く日は、かなりの早起きをしなければならず・・・。

でも終わった時の達成感は、ひとしおでしたよ。


というわけで、この本、骨太です。

おうちヨガ、プチヨガを続けていて、

もう少し深く、アーサナを学んでみたいという方に。

お勧めします。



こちらも、素敵な本です。



カラダをのばすとココロがゆるむ ~ シンガポールで YOGA ヨガをしながら考えた-Yoga-The Poetry of the Body


Yoga: The Poetry of the Body