IT企業のPR -57ページ目

YouTubeをPRに活用

GoogleがYouTubeを買収したことが大きな話題になりました。これからは、動画もGoogleの検索機能で検索できるようになり、動画も重要なPRツールとして使われるようになります。


たとえば、Googleでは、新入社員のリクルーティングを行うために、YouTubeの動画を活用しています。


Googleのリクルーティングビデオ


上記のサイトにアクセスすれば分かるように、親切にも、ウェブサイトの中に組み込むためのEmbedタグが表示されているので、簡単に自社のウェブサイトのHTMLの中にEmbedタグを取り込んで、動画映像の画面を表示することができます。残念ながら、このブログでは、embedタグが禁止されているので、取り込むことができませんでした。


これからIT企業のPRでもアイデア次第でいろんなことに活用できそうです。たとえば、記者発表会のプレゼンを動画でとり、来れなかった記者や関心のある人が見れるようにウェブにアップするとか、製品のデモを動画でとって紹介するなど。



営業担当者や販売代理店の意見もヒアリングする

以前、PRプランを作るうえで、メディアでどのような取り上げ方をされているのか徹底的にリサーチする重要性について書きました。それ以外に大事なことは、製品やサービスの営業担当者や販売代理店に直接会って、ターゲットオーディエンス(最終的にメッセージを伝えたい人)にリーチするのにどのようなことが課題になっているのか聞き取り調査を行い、 ターゲットオーディエンスが製品やサービスを導入するにはどのようなメッセージが伝わるのが好ましいか整理することです。


聞き取りの通常の流れとしては、まず2、3名の営業担当者や販売代理店に直接会って、クライアント企業がターゲットオーディエンスからどのように認知されていると思うか、どのように認知されるのが好ましいか、ターゲットオーディエンスが製品・サービスの導入を決める上で何がキーになると思うか、どのような問題点があるかなどをヒアリングします。


その結果をもとに、クライアント企業が抱える課題や問題点を整理し、どのようなメッセージを伝えていくことが好ましいか、ディスカッションをして、最終的に伝えていくメッセージの方向性を決めることになります。これを行うことにより、他社と差別化できるキーメッセージを抽出することができ、より効果的で精度の高い、PR活動を行うことができます。また、広報活動の評価も、このキーメッセージが記事中で伝えられているかいないかというベンチマークを使って、行うことができます。

導入事例をピッチする方法2

以前も書きましたが導入事例を記事として実現するのは至難の業です。こちらから導入企業にお願いしても「事例パンフに使ってもいいですが、メディアに取材されて記事になるのはちょっと勘弁してください」と断られるのがおちです。


先日、ある雑誌の記者と話をする機会がありましたが、事例記事を実現するための一つの手法は、企業が主催して行う顧客導入事例を紹介するセミナーにもぐりこむことだそうです。そこで話をする導入企業の講演者に直接、記者が声をかけて、主催者側の広報を通さずに直に関係を作ることで事例に結びつくことがあるそうです。


二つ目の手法は、企業が作成する広報誌や事例パンフに登場する導入事例企業の担当者に、記者が直接コンタクトする方法です。ここでのポイントも広報を通さずに、導入事例の担当者と記者の間で直接やりとりをすることで、あっけなく事例取材ができるケースがあるそうです。


その後、記事化になって、広報が文句を言われたとしても、記者が勝手に進めたことで、こちらでのコントロールは無理ですと言えばいいのではとのことでした。