リノール酸の過剰摂取が駄目な理由
リノール酸を摂取する事は、基本的には悪い事ではありません。
リノール酸は日常生活において食する物に多分に含まれているので、摂取しないというのは困難と思われます。
問題は、過剰に摂取する事によって発生する弊害です。
では、どのような弊害が発生するのでしょう。
リノール酸を摂取すると、血液中のコレステロール値が低下します。
ここまでは良いのですが、過剰摂取する事により善玉コレステロールまで低下してしまいます。
そうなると、善玉コレステロールの役割である体内の不必要なコレステロールの回収が行われなくなります。
そうなると大変で、コレステロールが溜まり、血管に沈着してしまい、動脈硬化の原因となってしまうのです。
また、肝臓の働きも悪くなります。
リノール酸の過剰摂取は、まずこの点においてマイナスとなります。
次に、花粉症対策になぜリノール酸の過剰摂取が影響するのかという点についてです。
リノール酸を過剰摂取すると、アトピーや喘息の促進を体内で行ってしまいます。
よって、アトピー、喘息を悪化させてしまう原因となってしまうのです。
それは、リノール酸に含まれる『ロイコトルエン』や『プロスタグランジンE2』を過剰摂取する事で起こる『炎症性を高める』事に起因します。
そして、これが花粉症対策の妨げになるのです。
花粉症は、喉や鼻に炎症を起こす事で症状が一気に悪化します。
そんな状況を、リノール酸の過剰摂取は促進してしまう事につながるのです。
つづく
リノール酸の歴史
近年の花粉症対策の中で、花粉症の症状を悪化させる要因とされているリノール酸。
ただ、過剰摂取さえしなければ、むしろ必須成分なので、完全に体内から遮断する必要はありません。
花粉症対策は、いかにこのリノール酸をしっかり必要摂取量内に納めるかが重要になります。
さて、そんなリノール酸の歴史を見ていきましょう。
リノール酸が医学的、あるいは科学的に注目され始めたのは、1950年代です。
アメリカの研究者が、リノール酸について『血中コレステロール値を下げる効果がある』という発表を行い、実証され、それを受けて動脈硬化の治療や予防に使用されるようになりました。
しかしその後、過剰摂取をする事で弊害が生まれる事が発覚し、さらに熱に弱い事も判明。
150℃以上に加熱する事で人体に様々な悪影響を与える物質を発生させてしまうという研究結果が出た為、リノール酸は一躍、『悪役』となってしまいました。
そして現代。
リノール酸は花粉症対策において、槍玉にあげられることが多くなっています。
実際問題、リノール酸の過剰摂取が花粉症悪化の要因の一つとなっている事は事実ですが、リノール酸を摂取する事が悪である、という風潮になってきているのは、誤りといえます。
この誤りを正しい認識に変える為には、リノール酸の役割、そして過剰摂取がなぜ問題なのか、という点をしっかり把握する事が必要と言えるでしょう。
その為には、ひとつひとつ知識を蓄えていく事が最善でしょう。
つづく
リノール酸とは
まず、リノール酸について解説していきましょう。
リノール酸とは、『Linoleic acid』という綴りの英語で表記される事もある必須脂肪酸の一つです。
必須脂肪酸というのは、体内において自然と合成される事がない為、体外からの摂取が必要とされている脂肪酸です。
つまり、食物によって摂取する必要がある栄養素というわけです。
また、リノール酸は複数の不飽和の炭素結合を持った『不飽和脂肪酸』の一つでもあります。
リノール酸は、なければないで困った事になる脂肪酸です。
というのも、リノール酸が体内にある事で、血中コレステロールを下げる役割を担ってくれるからです。
また、それ以外にも体内における必須成分と言われる『アラキドン酸』や『γ-リノレン酸』に変貌する為、体の内部の必須成分を摂取する為には必要な成分です。
と、ここまで見ると、リノール酸は体にいいもので、花粉症対策とは関わりがない、むしろ摂取しないといけないものではないか…と思われますよね。
実際、必要な成分ではあります。
問題視されているのは、過剰摂取なのです。
必要摂取量を超える摂取を行うと、マイナス面が働き、そこで花粉症対策の妨げとなってしまうのです。
どのような物でも、摂り過ぎると途端に駄目になってしまうものです。
例えば、ダイエットに良いとされる食品でも、食べ過ぎてしまえば結局太ります。
栄養素や必須成分に関しても同じ事がいえるのです。
必要なのは、しっかりと摂取量をコントロールする事です。
つづく
【コンデンス除湿乾燥機】【花粉症対策】【冬の結露対策】【布団乾燥】【除湿乾燥機】
花粉症対策とリノール酸
寒い冬が終わり、春の到来を待つ2~3月という時期は、雪解けや寒波の終焉を心待ちにしている人がとても多く、期待感溢れる時期といえます。
しかし、同時に憂鬱に感じる人も多いかと思います。
というのも、この時期は丁度スギ花粉が本格的に飛来し始める頃。
花粉症の人にはたまらない時期となってしまいます。
大体、2月にハンノキの花粉が飛び始め、3月にスギが本格的に飛散していきます。
そして4月に入るとヒノキやイチョウ、あるいはケヤキなどといった樹木の花粉が飛びだし、花粉症の人にとっては厳しい時期に突入していく事になるのです。
この時期はマスクをしている人が多くなりますね。
ただ、去年は花粉の飛ばない冬の時期でも、新型インフルエンザの流行もあって夏場からずっとマスク姿の歩行者が目立っていたので、一年中マスクをしているという人も多いかもしれません。
そんな中、花粉症対策に対するアプローチとそれに対しての関心度は年々過熱化しています。
特に近年では、食べ物に関する花粉症対策が顕著に見受けられます。
その中の一つに、リノール酸の摂取過多を問題視する声も増えているようです。
リノール酸に関してはまだ一般に普及していない事もあり、どのような物に含まれているのか、そもそもどんな栄養素なのかという疑問を持つ人が多いのではないでしょうか。
そこで、この花粉症とリノール酸についていくつか学んでいこうかと思います。
リノール酸は日常生活と密接した脂肪酸なので、花粉症の方はもちろん、そうでない方も覚えておいて損はありませんよ。
つづく
目のクマの解消法
仕事や勉強などで睡眠不足が続くと、目の下に“クマ”ができることがあります。
目の下のクマは、多くの女性がかかえる悩みの1つのようです。
目の下にクマができる原因は、体の疲労や睡眠不足、体調不良、精神的ストレスによる血行の不良が挙げられますが、それだけでなく、ドライアイや眼精疲労といった目のトラブルも原因だと考えられています。
目の周りやまぶたの皮膚はとても薄いので、皮膚の下にある血管などが透けて見えやすいです。
そのため、睡眠不足などで血液が停滞すると、メラニン色素が皮膚に沈着し血液が黒ずみ、それがクマとなるのです。
それでは、目のクマを解消するマッサージを紹介します。
朝、洗顔した後は、蒸しタオルで目の周りを温めて、次に冷たい水で濡らしたタオルで冷やします。
これを2~3回繰り返してください。蒸しタオルは、ハンドタオルなどを水で濡らして、1分程度電子レンジで温めるだけでできます。目のクマを解消させて、すっきりとした顔で1日を始めたい、という時にぜひ試してください。
夜は、目の周りをマッサージして、疲れを癒しましょう。
やり方は、下まぶたの目尻から目頭へ、そして目頭から上まぶたの目尻へと、まぶたのふちを両手の薬指で2~3周します。
このマッサージは、眼精疲労に悩んでいる人にもおすすめです。
ただし、マッサージをやりすぎると、皮膚に刺激を与えてしまい、クマを悪化させてしまうので、優しく行ってください。また、薬指以外の指を使うと、力が入りやすいので、必ず薬指を使ってマッサージしてください。