目の乾燥に注意
寒い季節は空気が乾燥し、肌がカサカサになるだけでなく、目も乾燥して普段より疲れやすくなり、涙の量が減少して、目の表面が乾燥することで、障害が起こる病気に「ドライアイ」があります。
これは、パソコンを長時間見ていたり、冷暖房の効いた部屋に長くいたりして乾燥することで起こります。
特に冬は、さらに乾燥が進むので、目の疲れを感じやすくなります。
そして、乾燥した状態が続くと、眼精疲労を引き起こしたり、角膜に障害を与えたりして、視力低下につながることもあります。
ガンガンと暖房だけを効かせていると、部屋の湿度が低くなって、かなり乾燥した状態になります。
それでは、目や肌、健康に悪影響を与えます。
目の乾燥を防止するには、基本的に、湿度を適切に管理することが大切です。
そのために、「加湿器」を利用すると良いです。オフィスに加湿器を設置するのが難しい場合は、卓上タイプの小さな加湿器がおすすめです。
最近では、ペットボトルを使用できるものや、アロマオイルを入れて香りも楽しめるもの、静音設計のものなど、さまざまな卓上加湿器があります。
小さくて場所を取らないので、オフィスでも気軽に目や肌をうるおします。
また、外出先や風が強い日などには、目薬を持ち歩いて乾燥した目に潤いを与えましょう。使用する目薬は、薬剤師に相談して、防腐剤が含まれていないものを選んでもらいましょう。
なかなか症状がよくならない人は、眼精疲労に進行している場合があるので、一度眼科を受診してください。
つづく
生活習慣で眼精疲労を予防
眼精疲労は生活習慣を改善することでも緩和できます。
パソコン作業に集中していると、頭に気が集まって、酸欠状態になることがあります。
そうなると、血液の流れが悪くなるので、目の周りの筋肉が緊張し、眼精疲労や頭痛、肩こりなどを起こします。
それを予防するには、足元を冷やさないようすることです。
そうすることで、血液や気の流れが全体的に良くなり、目が疲れにくくなって、頭もすっきりとします。
足元を温める具体的な方法として、靴下を2、3枚以上重ね履きする方法が効果的です。
また、使用する靴下は、自然素材のものを選ぶことが大切です。
理想としては、肌に触れる部分が「シルク」で、外側は綿製の二重構造になっているものです。
シルクは毒素を排出させる作用があり、吸湿性にも優れています。その靴下を何枚も重ねて履くことで、正常な体温を一定に保ち、余計なものを外へ排出するのです。
インターネットショッピングでも、足元を温めるための靴下がいくつか販売されているので、一度検索してみてください。
半身浴を30分~1時間、または、足湯を毎日続けることも眼精疲労に効果的です。
これも、血液や気の流れを促し、毒素など余計なものを排出するのに有効です。
このような入浴法を習慣づけることで、体質が変わっていきます。
また、バスタブにエッセンシャルオイルを落とせば、リラックスした気分で、1日の疲れが癒されるだけではなく、毎日続けることによって、体のコントロール能力をアップさせることができます。
つづく
「気功セルフケア」で眼精疲労を緩和
ちょっとした目の休息によって、眼精疲労を緩和させ、仕事の能率もアップします。
そこでおすすめなのが「気功セルフケア」です。
後頭部にある“アイポイント”の位置を正しく見つけることができれば、いつでもどこでも自分で行えるケアです。
アイポイントは、後頭部のふくらんでいる部分の真下にある2つのくぼみです。両手の親指を使って、後頭部を押していくと、痛みを少し感じるところがアイポイントです。気功セルフケアは、アイポイントの指圧と、眼球の動きを組み合わせることで効果が出ます。それでは、やり方を説明します。
1、視線を前へまっすぐ向いたままの状態で、5秒間アイポイントを指圧します。
2、視線を白目がくっきりと見えるくらいおもいっきり上げて、5秒間アイポイントを指圧します。
3、視線をおもいっきり下げて、5秒間アイポイントを指圧します。
4、視線をおもいっきり右に向けて、5秒間アイポイントを指圧します。
5、視線をおもいっきり左に向けて、5秒間アイポイントを指圧します。
6、目を閉じた状態で、1~5の動作をそれぞれ5秒間ずつ行います。
気功セルフケアのポイントは、上下左右に眼球をできるだけ寄せて、アイポイントをグイグイとリズムよく指圧することです。
指圧して視線を動かした時に、痛みを感じる部分があったら、そこを多めに指圧しましょう。
一通り行って目を開けてみると、視界がそれまでよりもはっきりとしているはずです。眼精疲労で悩んでいる人は、ぜひ試してみてください。
つづく
眼精疲労予防にアイストレッチ
長時間、パソコンに向かって作業をすることが多い人は、目の疲れを感じたり、イライラとしたりした経験があるかもしれません。
このような眼精疲労の症状を緩和するアイテムを紹介します。
メガネレンズメーカーとして知られている「HOYA」では、ウェブサイト上で、アイストレッチをしたり目をリフレッシュさせたりするための映像を掲載しています。
「アイヒーリングシリーズ 」は、パソコン画面からあなたを異空間へと導いて、目の疲れを癒し気分をリフレッシュさせます。
アイストレッチによって、モニター画面を見つめる作業で、緊張した眼筋をほぐします。また、色彩による心理効果を活かしたカラーヒーリングで、気分転換したい時やほっとひと息つきたい時におすすめです。
アイヒーリングシリーズは2種類のムービーがあります。
まず1つは、まるで森林浴しているかのような、心地よい空間へ導かれるムービーです。
美しく響く小鳥のさえずりを聞きながら、緑あふれる森の中で森林浴を楽しみ、登場する赤いボールの動きをゆっくりと目で追うことでアイストレッチをします。
もう1つは、美しい光の世界に引き込まれるようなムービーです。
魅力的な光があなたの意識に深く働きかけて、イライラした気持ちを静めます。このムービーは、集中したい時やストレスがたまっている時、就寝前におすすめです。
眼精疲労の症状を感じる人は、ぜひこのアイヒーリングシリーズ
であなたの目をいたわってあげてください。
つづく
点眼薬の正しい扱い方
眼精疲労は、治療法として点眼薬が処方されることがほとんどです。
点眼薬は正しく使用し、保存することが大切です。
まずは、点眼薬の正しい点眼方法を確認しましょう。点眼する前に、石けんを使って手をよく洗ってください。
点眼薬が確実に入るように、軽く下まぶたを引いて決められた量を点眼します。
この時に、まつげやまぶたに容器の先が触れないようにしてください。
点眼した後は、軽く目頭を押さえるか、まぶたをしばらく閉じましょう。
点眼液があふれた場合は、清潔なティッシュやガーゼで拭き取りましょう。
次は、点眼する時の注意事項です。懸濁性の点眼薬の場合は、点眼する前によく振りましょう。
用時溶解させる点眼薬の場合は、溶解する際に振ってから使用しましょう。
2種類以上の点眼薬を使用する場合は、2つ目の薬は5分程時間をおいてから点眼しましょう。
用法・用量は、使用説明書や病院での説明を守りましょう。
点眼薬の保存方法は、病院で指示された場合はそれに従って、特に指示されなくても、直射日光の当たらない涼しい場所に保管しましょう。点眼を行った後は、ふたをしっかりとして、投薬袋などの袋に入れて清潔に保ちましょう。
また、救急箱に入れて保存する場合は、芳香成分が含まれる湿布薬などと一緒に入れておくと、においを吸着してしまうことがあるので注意してください。小さいお子さんがいる場合は、誤って飲んでしまう危険性があるので、お子さんの手の届かない場所へ保管してください。
このような正しい点眼方法によって眼精疲労は改善されますが、目の酷使に気をつけたり、適切な目のケアをしたりすることも忘れないようにしましょう。
つづく