リノール酸の歴史 | はるさんの体の悩み解消・解決ガイド

リノール酸の歴史

近年の花粉症対策の中で、花粉症の症状を悪化させる要因とされているリノール酸。
ただ、過剰摂取さえしなければ、むしろ必須成分なので、完全に体内から遮断する必要はありません。
花粉症対策は、いかにこのリノール酸をしっかり必要摂取量内に納めるかが重要になります。


さて、そんなリノール酸の歴史を見ていきましょう。

リノール酸が医学的、あるいは科学的に注目され始めたのは、1950年代です。
アメリカの研究者が、リノール酸について『血中コレステロール値を下げる効果がある』という発表を行い、実証され、それを受けて動脈硬化の治療や予防に使用されるようになりました。


しかしその後、過剰摂取をする事で弊害が生まれる事が発覚し、さらに熱に弱い事も判明。
150℃以上に加熱する事で人体に様々な悪影響を与える物質を発生させてしまうという研究結果が出た為、リノール酸は一躍、『悪役』となってしまいました。


そして現代。
リノール酸は花粉症対策において、槍玉にあげられることが多くなっています。
実際問題、リノール酸の過剰摂取が花粉症悪化の要因の一つとなっている事は事実ですが、リノール酸を摂取する事が悪である、という風潮になってきているのは、誤りといえます。


この誤りを正しい認識に変える為には、リノール酸の役割、そして過剰摂取がなぜ問題なのか、という点をしっかり把握する事が必要と言えるでしょう。
その為には、ひとつひとつ知識を蓄えていく事が最善でしょう。

つづく