キャンピングカー快適化 ~ ワイパーミスト 後編 ~ | キャンピングカーと雪山と

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【基本情報】


 

トヨタ純正クルコンASSYはそれぞれ下記品番となります。

30系プリウスに限らずかなりの種類の車種の共用部品です。

 

クルーズコントロールメインスイッチ
SWICH,SPEED
品番:84632-34011

 

クルーズコントロールスイッチワイヤー
CORD CP
品番:84633-48020

 

ネジ
SCREW
品番:90159-50199 単価:60円×2個(計120円)


スイッチカバー
COVER,STEERING
品番:45186-47030-B0 MISTGRAY 180円
品番:45186-47030-C0 BLACK 180円

 ※ カバーは色違いで2種類あるので要注意

 ※ 30系プリウス専用品



【スイッチ変更】


 

ワイパーミスト 前編からの続きの快適化作業になりますが、

後編はステアリングを交換した人限定の快適化になります。

 

ワイパーがワンショットで動作するミスト機能は非常に便利ですが、

サンキューハザードとワイパーミストのスイッチを

入れ替えたほうが使い勝手が良いなと使っていて感じるようになりました。

・・・って事で、またハンドルコラムカバーを取り外して配線を入れ替えました。

配線の入れ替えはギボシ端子を差し替えるだけで完了です。

 

サンキューハザードはハンドルを切ったときに出す場面が多いので

ステアリングスイッチに仕込むより固定された位置となる

ヘッドライトスイッチ先端のほうが出しやすいと使って思いました。

 

ワイパーミスト用のスイッチはサンキューハザードで使用していた、

ステアリングスイッチでも良かったのですが、

ヤフオクからかなり安くセットで購入した、30系プリウスの

トヨタ純正オートクルーズのスイッチASSY一式を使用します。

 


【施工】


 

クルーズコントロールスイッチの取り付けはいつものように

メインバッテリーのマイナスを外して90秒待ってから

ホーンパッドを取り外して作業を開始します。

詳細の取り外し作業はこちらを参照してください。

 

クルーズコントロールスイッチの取り付けはハンドルを取り外さなくてもOK

クルーズコントロールのレバーをステアリングの内側から挿入し、

 

ボルト2本で固定するだけと非常に簡単です。

 

純正クルーズコントロールスイッチ本体のピン数は3本だけど、

 

スイッチワイヤーの配線は4ピンコネクターに赤線と黒線の2本だけです。

 

テスターで確認するとスイッチの配線はスイッチを動作させると導通があります。

って事はこの純正クルコンスイッチをモーメンタリスイッチとして利用出来るので、

黒線の先端に圧着端子を取り付けて、赤線はギボシ端子を取り付けます。

 

黒線の圧着端子はステアリング内のアースが取れる場所に接続し、

赤線はエアバック隣の端子に配線してある

スパイラルケーブルに繋がった平型端子に接続します。

 

これでクルコンスイッチのON / OFFを押すとワイパーがミスト動作します。

カチッとしたクリック感は非常に好感が持てます。

ハンドルを下気味で持つことが多いのでジャストな位置にあります。

但し、スイッチとして利用できるのはON / OFFスイッチだけで、

レバーを下げても上げても引いてもどの動作でも利用できません。

 

 

ちょっと想定外でしたが、配線が2本だから仕様なのか?

もしかしてヤフオク入手の中古品だから壊れているのか?

よくわからないけど動作するって事は配線は間違えていないし

なぜなのか不明のままですがそのまま作業は続行。

 

追記

ON / OFFスイッチで起動後、対応ユニットだと電圧制御で

他のスイッチが利用できるようになるようですが、

今回の様にモーメンタリスイッチとして利用する場合は

ON / OFFスイッチのみしか利用できません。

 

 

仕上げにスイッチカバーを嵌めたらクルコンレバースイッチ装着完了です。

当然ですが純正品なので色合いはバッチリで違和感なし。

 

基本的に右手だけで各種操作するほうが使い勝手が良いので、

ワイパーミストと合わせてサンキューハザードも

右手で操作できるように偏ってスイッチを配置しました。

ステアリングスイッチは誤作動を避けるためナビ専用としました。

 

あとはホーンパッドを元に戻してメインバッテリーを接続したら作業は完了

当然ですが何処からどう見ても純正の仕上がりのクルコンレバーです。

違和感は全く感じないし、上位モデルのような高級感が増しました。

また一歩、我が家のコルドリーブスが乗用車に近づきました(笑)

 

 


【クルコン変更?】


 

トヨタ純正のクルーズコントロールスイッチの配線は

基本的に1本だけで操作ができるようなので、

今回使用しているワイパーミストの配線と入れ替えて、

オートクルーズ本体はpivot製 3DA-Tを購入することで

トヨタ純正オートクルーズレバーでオートクルーズが使用できそうです。

 

我が家のコルドリーブスにはすでにpivot製オートクルーズの、

3DRが装着済みなので、3DA-Tに買い直すのはかなり勿体ない。

 

3DRと3DA-Tの違いをメーカーに問い合わせて確認した処、

メインユニットも専用品のため入れ替えが必要とのことでしたが、

ブレーキ側8Pコネクターとアクセル側6Pコネクターは共通なので、

ステアリング内臓のクルコンレバースイッチ化の作業は簡単そうです。

 

3DA-T トヨタ純正クルーズスイッチ対応品

 

3DA-T配線図

 

比較として現在取り付けているクルコンは

3DR配線図

 


【まとめ】



トヨタ純正のオートクルーズはなかなか使い勝手が良さそうです。

でも、我が家のコルドリーブスはすでにオートクルーズ導入済み

買い替えてまでこのオートクルーズスイッチを使うか悩み中です。

結局オートクルーズの使用って高速道路に限られますからね。

使い勝手含めて3DRより3DA-Tの方が安くて高機能です。

最初からオートクルーズ導入するなら迷わず3DA-Tでした。

 

とりあえずしばらくはステアリングのクルコンレバーは

ワイパーミスト機能のスイッチとして使用します。

これだけでも十分使い勝手は向上したと思います。

 

 

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