コルドリーブスが納車されてから1年弱で15,000km以上乗っていますが、
ホーンを鳴らした回数は2回(^_^;)
しかもその2回はステアリングを交換してホーンが正常に鳴るかの確認です。
基本的にホーンなんてまず鳴らすことはありません。
そんな自分が何故ホーン交換を思い立ったか・・・
初めて車を買った若い頃は週末になると毎週末峠に顔を出していました。
朝まで話して別れ際にホーンを鳴らして立ち去るのが挨拶
って事で昔は一番最初に弄るのってホーン交換でしたよね(^^)
そんな車の集まりに出かけることも無くホーンを鳴らす機会もなくなりましたが、
ここに来てキャンピングカーの集まりに出かける機会がボチボチ増えてきました。
昔のように別れ際にカッコよくホーンを鳴らして立ち去りたいなと
遠い昔の若い頃の記憶が蘇った次第です(^^)
早速、現在のホーン交換の流行りを調べてみます。
なるほど~ 今はMITSUBAなどの社外品のホーンを取り付けるのではなく、
レクサス純正のホーンを取り付けるのが流行っているんですね。
LEXUS LS600hL ハイピッチドホーン/ローピッチド純正ホーン
トヨタ純正部品
品番:86520-30610 HORN ASSY, LOW 400Hz
品番:86510-30700 HORN ASSY, HIGH 500Hz
販売価格:HIGH、LOW 各 2,182円(税込)
ちなみにLEXUS LS600hLは1千万オーバーの高級車です。
一般庶民はせめてホーンだけでも高級車感を味わいたいって事ですね(^_^;)
このホーンはレクサスだけに使用してるホーンではありません。
クラウンなどのトヨタの高級車の汎用品です。
あとはプレミアムホーンとしてオプション設定で取り付けできるホーンと同じです。
まっ レクサスホーンと呼んだほうが聞こえは良いですよね(^^)
レクサスからだけではなく普通にトヨタのディーラーから
純正部品として購入可能な商品ですが、面倒ならネットからも購入出来ます。
モノタロウでは一回の注文が3,500円以上なら送料無料です。
単品販売ではAmazonは品切れしている事が多いようですが、
HIGH/LOWのセット販売ならAmazonでもほぼ定価で販売しています。
MITSUBAなどの社外ホーンと比べるとレクサス純正はちょっと高いですね。
って事でレクサス純正ホーンの同等品(OEM)を調べてみます。
丸子警報器 TRUMPET Type SUPER GIGA [BGD-2]
Amazonでの販売価格は2,915円とレクサス純正品と比べてだいぶ安いのですが、
レクサス純正品と比べて端子の形状が違います。
レクサス純正品はトヨタ用プラス端子のみで取り付けステーがアースなのに対して、
OEM品は平型端子でプラスとマイナスの端子が出ている仕様です。
自分で配線を行うならOEM品の方が安いし良さそうですね。
↑ブログ用にあえて配線は自分で製作してみます(^^)
販売されているハーネスを流用して楽して配線するなら
レクサス純正ホーンならこちらを購入するのが早いですね。
トヨタ車用ホーン 二股分岐ハーネス
配線加工不要なカプラーオン設計。 純正カプラーに繋ぐだけのかんたん取付。
純正ホーンが1個しかついていない車種に Hi/Loのダブルホーンを装備する際に
便利なトヨタ車用二股分岐ハーネスです。
レクサスOEM品のホーンなら配線は
車体側がトヨタ端子で、ホーン側が平型端子の二股分岐ハーネスはこちらですね。
シングルホーン専用 分岐カプラ トヨタ レクサス用
一緒にツインホーン用のステーを購入するのも簡単ですね。
ツインホーンステー
まっ 自分は配線をブログ用に自作するのでOEMホーンを選択します。
配線の自作と言ってもそれほど難しい作業ではありません。
配線の自作のメリットは配線長さを最適な長さに出来ることですね。
短くて届かないのは問題外ですが、長すぎると色々トラブルが有るようです。
スーパーギガホーン BGD-2のサウンド確認はこちらから可能です。
【車検適応】
ホーンを社外品と交換して車検に通るか検証してみます。
保安基準で問題になるのはホーンの交換ではなく、
その交換されたホーンの音量や鳴り方になります。
道路運送車両の保安基準43条により
第43条(警音器)
前方7メートルの位置で112db以下93db以上であること
警音器の音は、連続するもので、(音の)大きさ及び音色(音量)が一定であること。
適合しない例
音が自動的に断続するもの
運転席で音の大きさ、または音色を容易に変化できるもの
音の大きさ、音色が自動的に変化するもの
以上の事からホーンの交換作業は問題さなそうです。
まっ トヨタ純正OEM品を購入して付けるなら問題ありませんね。
【開封の儀】
基本的に高音用と低音用のホーンが各1つ入っているだけです。
メーカー型番の刻印もレクサス純正と同じなのでほぼ同等品と思います。
500Hzの高音用
400Hzの低音用
背面はトヨタ専用のコネクタではなく250型平型端子が各2個付いています。
どちらがプラス・マイナスでも問題ない設計とのことです。
【施工】
ホーン交換に先立ってまずはフロントグリルを取り外します。
フロントグリルはもう何度も外しているので手慣れたものです。
外し方はこちらのブログで確認して下さい。
中央部分にデーンと純正ホーンが取り付いています。
DENSO製の小さなシングルホーンです。
純正ホーンはそのままでホーンに接続されているカプラを抜き取ります。
もしものことを考えて純正ホーンはそのまま残しました。
トヨタ車の場合はこの取り外した接続線がプラス線となり、
取り付けボルトでボディーアースとなります。
このコネクタに250型平型端子のオスがピッタリハマります。
今回のホーンは別途アース線の接続が必要になりますが、
ホーンから出ている端子のどちらをアースにしても良いようです。
純正ホーンが有る場所にレクサスホーンが2つも取り付かないので
ホーンが2つ取り付く場所を物色します。
バンパー裏のフレームに穴が2つ開いているのでここに固定することにします。
向かって左のネジ穴のサイズはM8が取り付く穴径で、もう片方はM6が通る穴です。
ホームセンターでL字型ブラケットを購入してこれを利用します。
取り付けネジも忘れず購入します。
ホーンの取付は雨が入って故障しないように下向きに取り付ける必要があるので、
L字ブラケットで下向きになるようにします。
自作する配線は購入した250型平型端子で製作します。
メスが4つとオスが1つ必要になります。
アース線は片方に圧着端子、もう片側は平型端子のメスを取り付けます。
平型端子に使える線は最大2sqとの事なので1.25sqで配線を製作します。
配線の長さは20cmとしましたが、ピッタリすぎて配線に苦労しました。
30cmで製作したほうが余裕があって取り回しに苦労しないでしょう。
プラス側の配線は片方に平型端子のメスを取り付けてた線を2本用意して、
もう片方は平型端子のオスを取り付けた線を1本用意します。
メスの配線2つをオスの配線1つにハンダで取り付け分岐線とします。
配線の長さはオス側10cmでメス側20cmとして配線を製作しました。
こちらもピッタリサイズだったのでメス側をもう5cm長くしても良いかも。
自分は作業しながら配線長さを決めて配線を製作しましたが、
真似する人はあらかじめこの長さで製作すれば問題ないと思います。
配線が出来ているか購入してあるなら作業はかなり早いですね。
向かって左側はM8をねじ込んでアース線と共締めします。
こちら側は下に干渉がないのでホーンは簡単に取り付きます。
右側はM6のネジでブラケットを取り付けます。
ホーンは若干傾けると干渉しないで取り付けできます。
ホーンとブラケットとの角度を微調整して傾きを決めます。
ビニールテープで防水処理して綺麗に配線を束ねて終了です。
配線はジャストサイズの長さなので非常に収まりが良いですね。
配線も黒で作ったので目立たなくて好印象。
使わないホーンのコネクター部もビニールテープで養生しておきました。
使わないなら取り外したほうが良かったですかね?
ここまでの作業はブログ用の撮影しながらでも1時間程度です。
配線の製作に自信がない人は素直に1つのホーンを2つに分岐する
二股分岐ハーネスを買うのが無難ですね。
やはりホーン交換作業で一番面倒なのは配線製作でした。
グリルさえ外せたらホーン交換作業は非常に簡単です。
【音色】
カムロード純正ホーンの「ペッ」という安っぽい音からどれだけ変わるかですね。
試したいのですが流石に自宅駐車場でホーンの確認は出来ないので
ホーンを鳴らせる場所を探します・・・意外と無いですね(^_^;)
って事で日を改めてホーンの試聴になりました。
購入時あらかじめYoutubeでレクサスホーンの音色は確認していましたが、
実際にレクサスのホーンを聞いた事がありません。
実際に聞くとYoutubeで聞いた音より深みがある音ですね。
この音色はかなり満足に値する音かもしれません。
さすが一千万円を越える高級車の音色です(^^)
それを3,000円で再現出来るって面白いですね。
サンキューホーンで短くパッパッと鳴らす機会が増えそうな予感(笑)
キャンピングカーの大きな車体に見合った重厚な音だと思います。
流石納得のレクサスホーンに感激です(^.^)
【まとめ】
耐久性に関してはレクサス純正OEM品なので心配はありません。
これでオフ会の時、立ち去る際に颯爽とホーンを鳴らして帰れます。
年に何回使うか疑問ですが、ホーンを鳴らす機会ってそのくらいですよね。
あとは道を譲ってもらったらサンキューホーンを活用しますか(^^)
ホーンを鳴らす機会は増えるような気がします。
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