コルドリーブス紹介 ~ FFヒーター ~ | キャンピングカーと雪山と

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【基本情報】


 

コルドリーブスではFFヒーターは標準装備です。

標準で付いてくるFFヒータースイッチは丸いダイアル式ですが、

今回、冬のことを考えて多機能なマルチコントローラーに変更しています。


Webasto Air Top AT 2000STC

 

エンジン停止状態で使用できる暖房機器です。燃料消費量はごくわずかです。
完全燃焼した空気は100%車外に排出され、空気循環と車内の温度を感知しながら、
キャビンの後部から空気吸入され温風を車内に送り込みます。

燃料:軽油
暖房能力:0.9 - 2.0kW
燃料消費量:0.12 - 0.24l/h
消費電力:14 - 29W
最大温風供給量:93m3/h
サイズ:L311 x W120 x H121mm
重量:2.6kg





【マルチコントロール】


 

05070 FFヒータスイッチ変更(マルチコントロール) 21,600円

FFヒーターのコントローラーに関してはこちらで詳しく検証しています。

 

公式HPによる紹介はこちらです。

 

取扱説明書はべバストテクニカルサービスウェブサイトからDLできます。

Product type:Control Units
Product:MultiControl
Description:9033827C 取扱説明書 MultiControl / SmartControl

 

 


【設置位置】


 

FFヒーター本体はサードシート下にこの様な形でインストールされています。
型式は下調べした通り、最新型のWebasto Air Top AT 2000STCですね。


吸気口は土間側の壁面にあります。こちらが吸気口です。
車内で一番冷えた空気を取り入れるので、吸気口の位置としては良いと思います。
温風口と吸気口が近すぎると自分の出した温風で温まりませんからね。


温風口はマルチルームに1つ、ダイニングに1つ、土間寄りに1つあります。
マルチルームにはかなりの長い経路を通って配管されています。
我が家的にはマルチルームを乾燥室にするためにとてもお気に入りです。

温風口の具体的な場所はこちら↓

マルチルーム

 

ダイニング:サードシート下

 

通路:サードシート横

 

コルドバンクスのように無理に温風口を増やさないのが好感が持てます。

テーブル下に温風口があるので、テーブルを利用してコタツにしますか。

 


【多機能】



マルチコントローラーはインバータースイッチの下にインストールされてます。
ここからなら運転席からのアクセスも容易ですね。
同じバンテックのリアエントリーのZilとは設置場所が異なります。
助手席裏の壁面のZilと比べてどちらが使いやすいかは一長一短のような気がします。
まっ 個人的にはコルドリーブスの設置位置のほうが良いと思いますけどね。

 

※コメントを頂きましたが、ダイアルが取れやすいようです(^_^;)

  カバーをして足が引っかからないようにする工夫が必要がある様ですね。

  コントローラーカバー製作の快適化は後日です・・・・多分


細かな操作は取扱説明書をDLして確認して下さい。
ON-OFF程度なら操作は非常に簡単です。
タイマーなど使う場合はそれなりに操作は複雑ですね。

ノーマルのダイアル調整式から変更した大きな理由は温度設定です。
デジタル式で自動で室内温度を調整してくれます。
温度センサーは表示そのものがディスプレイタイプとなり、
温度センサーもコントローラーに内蔵されているタイプになります。
Zil系と比べてかなり下の位置に設置されているため温度表示は低めでしょうか。

 


【まとめ】



冬がメインの我が家にはFFヒーターは必須装備

コルドリーブスは標準でFFヒーターが装備されているので配管を含めて、
非常に考えられていると思います。後付けモデルではこうはいかないでしょうね。
マルチコントローラーも他社製の後付けモデルより高性能な純正モデルが選べて、
滑りシーズンにもかなり使い勝手が良さそうです。

冬の暖に関してはかなり期待ができますね。
あとは隙間風がどこから入るかは実際に使ってみないとわかりませんね。

 

 

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