バンテック製のキャブコンには全車Webasto社製のFFヒーターが付いています。
機種で探るとWebasto Air Top AT 2000STCというモデルになる様です。
STCはWebasto社製の最新型モデルになるようです。
標準添付の温度調整用のダイアルはロータリー式で単純なものです。
ここから調整ダイアルの取扱説明書がダウンロードできます。
製品タイプ:Control Units
製品:Rotary Switch
内容:9031004A 取扱説明書 調整ダイヤル
取扱説明書を見ましたが、操作は単純ですね。回転ダイアルを回すだけ。
物は言いようで「暖房温度は無段階に調整することが出来ます」とのことです。
無段階とは聞こえは良いが単なるひねるだけの機能しかありません。
最初は最大にして、暖まればダイヤルを廻して温度を下げるって感じですか。
完全な手動での温度調整ですね。当然タイマー機能もありません。
我が家のコルドリーブスの使い方はズバリ冬の滑りです。
12月から3月までは毎週末雪国に出かける予定です。
当然FFヒーターの使用頻度も通常の人より多めに使うかもしれません。
寒い朝、あらかじめ車内を暖かくして起きたり、
出かけて帰ってくるときには車内が暖かかったりと使う機会が多いので、
寒さに弱い自分はタイマー機能が欲しいなと思っていました。
コントローラーで実績があるのはRVランド製のWebasto社公認タイマー
ネットでもタイマー機能として使うには多数検索できます。
WEBCON-3EVO(Webasto社公認FFヒーター・タイマーコントローラー)
実売:33,000円
取付費:別途
これを納車後どこかのタイミングで取付け依頼しようと考えていました。
しかし、よくよく調べるとWebasto社製の純正のコントローラーが、
ここ最近大幅に機能が充実しているということを知り調べてみました。
Webasto純正品でバンテックのオプションでも選べるのに
ネットの情報がとても少なく苦労しました。
新型コントローラは、普通の温度コントロールしか出来ないSmart Controlと、
タイマー機能等を持つ、Multi Controlという2種類があります。
外観が似ていて紛らわしいけど、Multi Controlの方はコントローラユニットの
縁取りが銀色のメッキなのですぐ判断がつくと思います。
でっ バンテックで選べるのはMulti Controlの方が取り付くようです。
販売価格は25,920円ですが、新車購入時だと調整ダイアルと交換のためか
バンテック純正での取付でも新車時は比較的安価で取付け可能です。
05070 FFヒータスイッチ変更(ベバスト社製 マルチコントロール) 21,600円
こちらも調整ダイアル同様べバストテクニカルサービスウェブサイトからDLできます。
製品タイプ:Control Units
製品:MultiControl
内容:9033827C 取扱説明書 MultiControl / SmartControl
取扱説明書は若干日本語がたどたどしいですが、全機能がわかります。
これからするとWEBCON-3EVOより多機能だとわかりますね。
Webastoのヒーターコントローラーは悩まず純正で決まりですね。
見積もりに加えてもらっていませんでしたが、冬のキャンピングカー利用を
メインに考えている我が家にはこれは必需品ですね。
ネットの情報が少なくて新車時注文で見落とすところでした。
社外品より純正品のほうが安くて多機能という珍しいパターンです。
キャンピングカー購入記はこちらです。
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