Day 30
積雪量:260cm
前日差:+0cm
日中差:+0cm
気 温:1℃
天 気:晴れ
【ダウンヒル】
181人による参加者全員一斉スタートによる特別ルールのダウンヒルです。
GSLに参加する人はほぼダウンヒルにも参加している様子。
スタートは年齢性別一切区別なく同時となります。
朝一のスキー場リフト営業開始前に競技が行われ終了します。
一般の人は朝から競技しているなんて知らないでしょうね。
ダウンヒルコースデータ
スタート地点標高:1,400m
ゴール地点標高 :685m
標 高 差 :715m (←サラッと書いてますが凄い標高差です)
タイムスケジュール
7:00 選手集合
7:15 リフト乗車
7:30 リフト乗車終了
7:45 選手スタートエリア集合
7:50 前走スタート
8:00 一斉スタート
スタート配置順
1列目:一般男子、男子シニア、少年男子
2列目:男子マスターズ
3列目:一般女子、女子マスターズ、女子シニア、少年女子
4列目:スノーボード女子、男子
5列目:住人
8:30 競技終了
営業開始前から特別運行されているリフトに乗って山頂を目指します。
山頂に着くと晴天の中、既に多くの人がスタートラインに並んでいます。
スノーボードはほぼ最後尾からのスタートです。
多くの人は最短距離を狙うべく奥の方に場所取りをしていますが、
慣れた自分達は最短距離ではなく人の少ない大外を狙って手前側に場所取りです。
スノーボードのソフトブーツはスキーブーツと違い走ると早いので、
距離と斜度はありますが大外からスキーヤーを抜いていく作戦です。
この小さな画像からわかるかな?
スタートラインから遠くに見える旗門まで自分の板を持って走ります。
旗門までは100m位あり、坂道になっています。これがとにかくキツイ!
ここを181人で全力疾走して旗門を抜けたら板を履いて滑走開始です。
パ~ン! 181人が一斉スタートで大混戦の中、旗門を目指して走ります。
予定通り距離と斜度はありますが大外からスキーヤーをごぼう抜きです。
旗門をくぐり板を置いた時点で自分の前には20人位しかいません。
多分150人位は走りで抜いたと思われます(笑)
ステップインなので板をつけるのもスキーヤーより早いんです。
かなり早く滑走しましたが、滑り出しと同時にどんどん抜かれます。
前半はかなりの距離を直滑降の勝負なのですが、スノーボードより
スキーのほうが間違いなく早く男女問わずスキーヤーに抜かれます。
後半戦は初心者コースをカーブしながら降りていきます。
比較的平坦でカーブも多いのでやっと抜かれることもなくなります。
自分は普段から奥と比べても直線が遅いのです。
カーブと立ち上がりはそれなりに早いんですけどね。
板を持った走り + 標高差:715mの滑走で約10分間の競争です。
空気抵抗を下げるために10分間も低い体勢をとっているので
次の日は腰が痛くて大変です(笑)
【GSL】
ジャイアントスラロームコースデータ
スタート地点標高:872m
ゴール地点標高 :685m
標 高 差 :187m
旗 門 数 :21
タイムスケジュール
9:15 GSL大会BIB配布
9:30 インスペクション(上から一回)
10:25 前走スタート
10:30 競技スタート
11:25 競技終了
12:00 表彰式
雪不足から競技専用コースの山頂からではなく、中腹からのスタートになります。
去年は山頂からだったので雪不足の影響がこんなところにも出ています。
競技専用コースは南斜面なので雪解けがかなり早いコースになります。
山頂からスタートするとスタートハウスを利用出来てかなり本格的です。
ここはスキー大会の公認コースにもなるので設備もスタッフも一流です。
まずは上から一回のインスペクションです。
これはコース下見を兼ねて横滑りで上から下まで滑ります。
画像からもわかるように大会コースはかなりの急斜面です。
硫安を撒いてコースを固めますが、日差しが強く緩みがちです。
スタートは中腹に特別に設けられたスタートです。
まず前走はオリンピック出場選手によるデモランです。
「緊張する~」「滑れるかな~」なんて言っていますが激速です。
スタートは左右に大会スタッフが立ちます。
右のスタッフは滑走順をアナウンスしてスタートに選手を誘導してくれます。
左のスタッフは下と無線で連絡を取りどのタイミングで滑走を開始するか
連絡を取りながら選手にスタートの合図を出してくれます。
左のスタッフが「ハイ」と言うと、10秒前に一度ポーンと音がなります。
それから最後の5秒間はピッ ピッ ピッ ピッ ピーン
と音がなっているどのタイミングでスタートしても構いません。
スタートは足元にあるバーを倒せば計測開始です。
約1分間の全力滑走です。
転ぶとタイムロスにつながるし、攻めないとタイム短縮になりません。
スキーとスノーボードではラインのとり方も違い凸凹もかなり出来ます。
下で見ていた奥の話だと今年はかなりの人が転倒していたようです。
特に下の急斜面はバンピーで手こずります。
今回の競技はこちらのBC用パウダー板で参加です。
アルペン板の選手から凄い板だね(笑)とディスられます。
いつかパウダー板でアルペン板を抜いて表彰台を目指します。
スノーボードではまだまだ若い者には負けないつもり(笑)
【表彰式】
ダウンヒル
女友達と奥は女子スノーボード部門で1位と3位です。
表彰式では表彰台に上がってトロフィーを貰います。
自分は男子スノーボード部門で6位
表彰はされませんが一応気分は入賞です。
GSL
女友達はこちらでも女子スノーボード部門で1位です。
自分は男子スノーボード部門で5位、
と言っても女友達と比べて1秒も違いません。
もう女友達にタイムで抜かれそうです(^_^;)
最後の抽選会は今年は誰も商品はあたらず残念な結果でした。
スキー板が当たれば二刀流で頑張るつもりだったのに(笑)
【まとめ】
17-18シーズン滑走日数:30日
今回参加前に目標にしていたのはダウンヒルは一桁順位。
GSLは入賞としていましたがどちらも目標達成です。
しかも、ダウンヒルはタイム的にも早くなり10分を切りました。
去年より30秒以上早くなっています。
順位よりタイム短縮のほうが嬉しいですね。
GSLは雪不足から去年の半分くらいの距離なのでタイム比較はできず。
来年はもっとせめてパウダー板で更に順位を上げたいかな。
とにかく草レースですが楽しい大会参加でした。
皆でワイワイ大会に参加できるのは楽しいですね。
お勧めのキャンピングカーの記事はこちらです。
他の滑走日記はこちらです。