富岡製糸場 ~ 世界遺産 ~ | キャンピングカーと雪山と

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【基本情報】



富岡製糸場


明治5年わが国最初の官営模範製糸工場として、
明治政府の依頼でフランス人ブリュナが指導し建てられました。
木骨と赤レンガ造りの建造物群は現在もほとんど当時のままの姿で保存されており、
日本の近代産業発祥の地として貴重な建築物となります。

開場時間:9時~17時
入場料金:大人 1,000円
ガイドツアー:200円

所在地:〒370-2316 群馬県富岡市富岡1-1



【日本近代化の礎】



駐車場は富岡製糸場のすぐ近くだと1回500円という相場になっています。
大駐車場はなく、小さな駐車場があちこちに点在している感じです。
世界遺産登録当時は混雑していたようですがだいぶ落ち着いている様子です。


解説員によるガイドツアー解説案内(約40分)が30分毎にあり、
お値段も200円と良心的なのでガイドツアーに参加することをお勧めします。
ガイドツアーに参加すると、当時の世界情勢からなぜ日本で生糸が生産されたのか、
なぜ富岡に製糸工場が作られたのかなどを理解出来ます。


特徴のある建物の建築をガイドでは色々説明して頂けます。


操糸場の中には両側にずらっと機械がありますが、
これは昭和62年まで操業していた機械がそのまま残っているそうです。


女工さんが住んでいたという宿舎はガイドコースになっていないので
比較的新しい建物かもしれません。


ガイドツアーをが終わった後の建物を見る目が変わります。
ガイドツアーが終わったら自由見学です。
まずは東繭倉庫の中にあるガイダンス展示を見ます。


東繭倉庫にあるキーストーンには明治五年の文字に意味があります。


ここの展示はガイドツアーであらかじめ聞いていたので内容がよく理解できます。
奥には20分のガイドムービーの上映もあります。


蚕も展示されていました。富岡製糸場は昭和62年まで操業をしていたそうですが、
現在は製糸業はしていません。そのほとんどを海外からの輸入に頼っているそうで、
ここの蚕は説明用に飼われているだけのようです。


西繭倉庫の中も見学できます。倉庫なのにやたらと窓があります。
これは明治4年に作られた建物で、まだ電灯などはなく倉庫の中で作業をするには
外からの明かりが必要になるため採光用に窓がたくさんついています。




【試食の種類の多さに驚き】



こんにゃくパーク


営業期間:開館 9時~18時 最終受付17時

所在地:〒370-2202 群馬県甘楽郡甘楽町小幡204-1


富岡製糸場を後にして向かうは「こんにゃくパーク」です。


 

工場見学をしようと思ったのですが、時間も遅く製造ラインは殆ど稼働していませんでした。


ここのお勧めはこんにゃくの試食コーナーです。



【まとめ】



今はだいぶ来客者数も落ち着いてきた様なので行くならそろそろお薦めです。
学生の頃、教科書で習っただけに馴染みのある人も多い施設です。
世界遺産に登録されているので押さえておきたい観光地です。

 

 

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