【基本情報】
玉原高原&湿原
ブナの原生林とスキーゲレンデが6月~9月にはラベンダーパークとして有名です。
玉原湿原は玉原高原の北やや西寄りのブナ林に囲まれた4.3ヘクタールほどの湿原です。
小尾瀬とも呼ばれ、さまざまな植物を観察することができます。
ト イ レ:玉原センターハウス内にありますが、営業時間内しか使用できません。
駐車場:無料 約50台
所在地:〒378-0071 群馬県沼田市上発知町350-1
【ブナの森からラベンダーパークへ】
玉原センターハウスが出発の起点となります。
比較的広い駐車場なので10時到着でも駐車場に余裕あります。
車両は通行止めになりますが、しばし舗装道路を歩きます。
センターハウスから緩やかな下り坂を歩き始めるとすぐ、「ぶなのわきみず」です。
玉原のブナ林の地下に蓄えられた水がこんこんと湧き出ています。
なぜかカエルが可愛いですね。帰るにかけているのでしょうか。
鳥居もありますね。
玉原高原遊歩道案内マップです。
同じものがネットからもダウンロードできます。
自然環境センター内には玉原の自然についての展示品が所狭しと並べられています。
玉原湿原へはここから道標に従って右手の歩道に入ります。
樹林の中の道を歩くとすぐ湿原一周の木道に出ます。
湿原一周は整備された道を30分ほどの行程です。
湿原では色々な花やキノコも見れました。
歩きはじめて1時間ほどで三角点(長沢)1,302mに到着です。
鬱蒼として視界は良くないですね。ここを過ぎるとブナ平です。
ブナ平にはブナ地蔵がありますね。
ブナ地蔵を過ぎるとササ原になり日を遮るものがありません。
体感温度が急上昇 時期的に低山トレッキングなので暑いですね。
リフトの搬器が見えてきたらいよいよゲレンデ到着です。
鹿俣山とラベンダーパークとの分岐点です。
暑さにやられて山頂を目指さずラベンダーパークへと向かいます。
この分岐からラベンダーパークへ向かう人が少ないのか、
やぶやぶの不安になるくらい人通りのない道を降りていきます。
ゲレンデが時折見えるから問題ないですが道迷いしたかと思うくらいです。
無事にゲレンデ上部のたんばらラベンダーパークに到着
たんばらラベンダーパーク
園地面積20万平方メートル。ラベンダー栽培面積5万平方メートル・5万株。
見頃は7月中旬~8月中旬。
営業期間:2017年6月24日(土)~9月3日(日)
開園時間:8:30~17:00(入園は16:30まで)
駐車料金:無料(1,500台収容)
入 園 料:大人¥800~¥1,200 / 小学生¥300~¥500
所在地:〒378-0071 群馬県沼田市玉原高原
7月末に来るとラベンダーは下部のほうが満開のようです。
7月だとニッコウキスゲも咲いています。
ラベンダーの匂いと満開のラベンダーで疲れも癒やされます。
車に戻るにはゲレンデ途中から玉原高原遊歩道に戻れます。
小さな看板だけなので見落とさないようにしましょう。
今回のGPSのログです。
距離:8.98km 時間:約4時間
【まとめ】
高度差も少ないトレッキングです。
湿原を見てブナ林からラベンダーと見どころ満載で飽きもしないで歩けます。
但しラベンダーの開花時期には注意が必要と思います。
時期を変えてラベンダーが咲くので全部が満開って感じではないです。
8月に入って上部が咲き始めるほうがラベンダーは良いかもしれません。
キャンピングカーでトレッキングと花の鑑賞、あとは高原でキャンプ
こんな盛り沢山な日程も良いと思います。
トレッキングの記事はこちらです。
キャンピングカーのお勧め記事はこちらです。