4人目の神が現れた時、

もうこれ以上の神はいないと思った。




4人の神は、この世の全ての

学問を知り尽くしており、


『神』という名前以外に、


彼らを当てはめる名前はなかった。




でもまさか、まだこんな出逢いが

待っていたとは。



二月は予想した通り、

エネルギーがすごい。



爆発している。




まだこの世界の何もかも知った

ようで、まだ何も知らないことを

毎日、思い知らされる。




5人目の神との出逢いは、

奇跡という名前以外は考えられない。




夏からもうすでに、始まっていたのだ。




安倍晋三さんが殺害されて、

未来が真っ暗になり、

何も見えなくなり、

暗闇になった。




あの時、私はただひたすら、

心の回復をしていた。




行くあてのないドライブを繰り返し

ていた。


目的地も何も決めず、

ただひたすら、高速道路を走り、


ピンと来たところで降りて、


適当に入った店で、


適当にご飯を食べて、


適当にお茶をして、


適当に帰る。




そうゆうことをずっと、

繰り返していた。





でも、それが今思えば、

心の回復において一番の方法だった

のではないかと思う。





親友がいなくなった時も、

無意識のうちに同じことをしていた。




高速道路にのって、

ピンときたところで降りて、

適当に過ごして、

また帰る。




誰から何を言われたわけではなく、

オススメの方法だとも

言われたこともなく、



ただ、無意識のうちにいつも、

高速道路になぜか乗って、

ピンときたところで降りて帰る。




なぜ、それがベストだったのか

今になればわかる。




空っぽの心は、潜在意識を解放する。



そしてその時、私の心の奥の奥、

奥の奥にあるものが、


愛だとすれば、天と繋がる。



心の奥の奥の奥の奥が闇だとすれば、

悪と繋がる。




空っぽの自分は、自分の本質を

私れるチャンスでもある。



ただそこにはリスクが伴う。



天、神、宇宙と繋がるのか、


悪、闇と繋がるのか。





でも私の場合は、運が良かった。



6歳までの世界が、桃源郷の世界

だったから。



だから空っぽになった時に、

心の奥の奥の奥にある、


桃源郷に繋がる。




そして、その時、強力なエネルギーを

発して、神と繋がるように

できていた。




それがやっと、5人目の神との

出会いでハッキリとわかった。




私がフラフラと訪れた場所に、

5人目の神がいた。




でも、その土地は結局、安倍晋三さん

が愛した土地で、


適当に行ったご飯屋さんにも、

なぜか安倍晋三さんが常連さんで

きていて、



その土地行ったところ、

全てに思い出があった。



ネットにも何も載ってない、

どのお店にも、安倍晋三さんて

書かれてもいない。




なのに、まるで奇跡のように、

私はフラフラとその土地に訪れた。




そして、私は夏からその土地が

とても気に入り、頻繁に訪れる

ようになった。




何の観光名所もない、誰も立ち寄らない

ような土地だけど、不思議と落ち着いて、


また魅力的な人がたくさんいたから、



遠く遠く離れた土地でも、


しょっちゅう車に乗ってその土地に

いくようになった。




そしてたまたま、5人目の神と

その土地で出会った。




もし、安倍晋三さんが殺されて

なかったら私はその土地には、

一生、縁がなかった。



意図して行く土地では決してない。


生涯行くことはなかった。




もし、もし、もし、


そうゆうことが山ほどつながって

起きた奇跡。



でもそもそもの私の始まりは

れいちゃんとの出逢いだった。



れいちゃんとの出会いも夏だった。



親友の死で、フラフラと高速道路

に乗って降りた場所に、

れいちゃんは現れた。




もうその時は何も笑えなくなって

いて、真っ暗な闇しか未来には

見えていなかった。



でもれいちゃんは大手術が必要な

ワンコで、名医ではないと

決して治せなくて、


ペットショップももう放置していて、



それなら、私の命もお金も全て

この子にあげようと思ったのが、

始まりだった。



れいちゃんの名医を探す旅の中で、

やっと100人目で名医と出会い、

そして二年かけて手術に成功して、


でもその中でいつの間にか、


私の心が修復して、


もう一度自分の人生を生きなおそう

と思ったのが、始まりだった。




れいちゃんは神様からのギフトだった。




そして今、また奇跡としか言えない

5人目の神と出会った。



この人と出会わなければ、

どんな人生になっていたのだろう?



またそんな人に出会ってしまった。




運命というのは、crazyだ。



でもだからこそやっぱり、たった一度

きりの人生が最高傑作に毎日、楽しい。



■新刊のお知らせ

 

『恋愛がうまくいくあのねノート』

〜あのねを書くだけで彼に言いたいことが言えた〜

 

■全国書店一覧

 

『恋愛がうまくいくあのねノート』

 

■読者様ご感想

📕『この本は、私にとって本当に本当に必要な本だった。今まで言葉にできなかったこと、苦しかったこと、蓋をしていた感情が溢れてきて何度も泣いては、目を拭いたので目がヒリヒリしています。ゆりさんにメッセージを書いていても涙が溢れてきて止まりません…。』

 

📕『私のために書いてくれたの?と思うほどです。私の魂が私に読ませたかったんだと思います。ほんとにありがとうございます。感謝で泣けてきます。』

 

📕恋愛の本なのですが学問であり、こんなに潜在意識が関わっているんだと驚きです。ご自分が経験されてないパターンの心理や傾向まで分析されどれだけの想いで向き合われたのか、本当に専門書レベルです。

 

📕ここ最近、自分でも幼少の頃の気づかなかった思いがひきづっているのだろうか?と思っていたところ、まさに優里さんのこの本を読んで、腑に落ちました。人の心には本当に潜在意識の深いところまで、セメントの足跡が固まっていたのですね。涙が溢れます。私も あのねノートで完全にセメントを溶かしきりたい思います。

 

■その他のたくさんのご感想vol.1

 

■その他のたくさんのご感想vol.2

 

■その他のたくさんのご感想vol.3