前回の更新が5月だったことに、自分でも驚きを隠せないTです
こんにちは

体感的に3ヶ月以上もほっぽらかしたつもり、全然なかったんですが・・・

ともあれ、久々更新、はりきって行ってみます

今回は、ビッグなテーマ、レイアウトについてのあれこれです

というわけで、今回このテーマで書いてみようと思って
各社のさまざまな社内報を広げて見てみました

文藝春秋の記事ページみたいに文字ぎっしりのものから
大胆に大きい写真を配置した、ビジュアル重視のもの
イラストを駆使して、面白おかしくページを作っていたり
淡々と記事にあまり変化のない写真を並べているもの

クライアント様には、それぞれカラーがあり事情もあります
よって、どのレイアウトが優れている、といったことは一概には言えません・・・・


なんてつまらないこと、私は申しません!


社内報におけるレイアウトの真髄
それは、・・・

>読みやすいこと

です

読みやすさとは、読みたくなるということでもあります
誌面のレイアウトを考える時、極論すればこれ以外考える必要なんてありません

写真、キャプション、小見出し、大見出し、タイトル、リード、さらにはコラムを入れてみたり
誌面を構成する要素はさまざまです
ともすれば、あれもこれもと入れたくなるのが社内報担当者の常・・・
ですが、ここはぐっとこらえましょう!

端折って、省いて、読みやすさを意識して作ってみましょう

制作のリアルな現場で、
良いデザイナーは、この読みやすさだけを意識してレイアウトをつくってきます
彼らの言うこと、時々無茶もありますが基本的に正しいです
全部言うことをきくのは無理かもしれませんが、ポイントは抑えるべきでしょう

次はもうちょっと具体的な話を書いてみたいと思います
9月にあと2回くらい更新する鼻息ですよ (←大した鼻息ではない?)

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おかげさまで忙しくお仕事をさせて頂いております
Tです

お久しぶりです!

さすがにまる2ヶ月更新しなかったのは記憶にないなあ・・
でも、そんなことをさらっと忘れて、今日も勝手に社内報論をのべちゃいます


●●今回はページ数についてです●●

とはいっても社内報には色々なスタイルがあります

発行サイクルが、季刊だったり、月刊だったり、隔月刊だったり、年2回だったり

発行目的も、理念浸透だったり、社内のコミュニケーションの活性化だったり、従業員のモチベーションアップだったり、ロイヤリティのアップだったり・・・

目的もサイクルもそれぞれに違うのだから、
ページ数もそれに合わせたものでいいんです!

はい、これうそです!!

営業文句的に、僕自身語ったことがあるようなないような内容なんですが
コレ、今の私は明確に否定します

うそは言い過ぎかもしれませんが、社内報には適したページ数が存在します


Q:じゃあそれって何ページなの??

A:単刀直入に答えを言います

ズバリ
8Pから、多くて16P
タブロイドならA3サイズで見開き二つ

このくらいです



Q:何を以ってそんなことを言うのか?

A:読者が集中して一気に読めるサイズだから、このサイズが適性だと断言します




社内報には、発行側が伝えたいことが当然あります
編集サイドは、ついついそれを全部入れようとしてしまいます
加えて、アレも入れてくれ、コレも入れてくれなどといった社内のニーズなどを入れて行ったらいつの間にか20P超え・・・

でもよく考えてください

従業員が、
社内報をいつ読むのか? 
どんな時に読むのか? 
何を読みたいのか?
どんな気持ちで読むのか?


そういう読者像をちゃんと想像して、
読んでもらうための冊子として企画していったら
自ずと、ページ数はシェイプアップされてくるはずです

まず無駄を減らしましょう

・この企画に1Pもいるのか? 
・これイントラでもいいんじゃないのか?
・定例化してるから載せてるけど、この企画そもそも続ける必要があるのか?
・特集4Pにしてるけど、凝縮して整理すれば2Pでも行けるんじゃないのか?

この辺りの意識を高くもって、今の社内報を見なおしてみれば
必ず無駄はでてくるはずです

で、これを実際にそぎ落としていくと・・・

ハッキリ言って良いことだらけです


まず、精読率向上が期待できます
社内報は読まれてこそ初めて価値が生まれるので、
それは社内報という財産の価値のアップを意味します

そして、制作費の軽減も期待できます!
印刷、デザイン、執筆、そして手間!
少なければ少ないほどいいものです

さあ、はじめましょう 社内報断捨離!

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おはようございます!

あっという間に3月
というか・・・2月はついに1回も更新しませんでした

もうちょっと・・・がんばります、ほんとに!
今月は心を入れ替えます!!

というわけで、だいぶ日が空いてしまいましたが新入社員紹介記事について
(といっても、この時期だとゲラになっちゃってるでしょうけど・・・)

前回、
・このページを読むことによって、先輩従業員が新入社員のことをよく理解し迎え入れる準備を整えてくれること
・実際に配属された時に、新入社員が職場に溶け込むハードルを1段でも2段でも低くなるように整えること
(裏目標)
・5月病なんかで退社させないで、元気に幸せに働いてもらう!


こんな意図をもって、形式的なページ作りやめてもっと訴求するものを創りましょう!!

といったわけですが・・・

たとえば、新入社員数が100人を超えてくるいわゆる大企業の担当者さんから見れば
「いや、無理だから・・・」になりますよね
いつまでも送ってこない人もいたり
画素数が全然足りなかったり
なぜか集合写真送ってくる人がいたり・・・

実際のところ、数十人の規模だって厳しいでしょう

写真やコメントの整理だけでも大変だし、場合によっては増ページだろうし、年度末で仕事も普段よりあるなかで、誌面づくりのどれだけの時間を割けるかは本当に厳しいミッション

そういう企業さんの場合
新人紹介というものを、恒例化、パターン化することをおすすめします
中長期的にあまり変更を加えないで、

うちの社内報の新人紹介はいつもコレ

としちゃいましょう

でも! だからこそ! 
最初のフォーマットには、全身全霊を注ぎ込みましょう! 
ということになります

企業理念やクレドがしっかりと根づいた会社ならそうした雰囲気を出して行ってもいいし
扱ってるサービスや商品、にからめていってもいい
社風が言葉にできる会社なら、それに沿って作っていってもいい

会社にとって普遍的なテーマと寄り添って作っていきましょう

新人を紹介する質問も
わずかなスペースに、生年月日や血液型なんかを聞いてももったいないです(出身県はあってもいい)
・好きな映画やタレント、作家 など品格を崩さないで、ある程度人となりがわかるようなもの
・自分で自分につけさせるキャッチフレーズ
・初給与の使い道  なんかも、ベタですけどありですね
・先輩への質問  こんなのも直接訴えかけられるので有効
などなど・・・・

写真も・・・撮りおろしが厳しいというならばしょうがないですが
新人から提供してもらっていいなら、いい顔を作ってもらいやすいテーマを選べばいいんです

例えば、顔の近くでピースサインをしてもらうとかです
こういうテーマにしておけば、だいたい緊張の解けた写真が来ます
ピースしながら仏頂面で写真に写るって人はあまりいないからです
写真もピースと顔だけ切り抜いて使えば、かわいい誌面になりますしね

いろいろ工夫しましょう
ここはいくらでも工夫できますし、するべきです

各企業なりのそれぞれ答えがあります
是非探してみてください

なんせ、1回作っちゃえばしばらくは、あとはずっと踏襲できるんですから楽ですよ!!

がんばりどころです



今日も読んでくださってありがとうございました

もうちょっと更新がんばります!

そのためにも、応援もよろしくお願いします


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以前、社内報創刊に関する記事で
社内報のタイトルのことを述べさせていただきました

その際に、

---引用してのまとめ---
誌名がどんなものになろうと良し悪しはないが、
これからの記事や誌面をある程度制限するものになる

「誌名は目指す社内報の本質を大きくぶれなければなんでもいい!」
---引用まとめおわり---


などと書いております、はい
この結論に、大きく異を唱えはしませんが・・・
ちょっと補足したいなと思い、
改めて社内報の誌名について思うとこを書いてみたいと思います

まずですね
大多数の社内報の誌名は
こう言っちゃなんですが

中庸であろう

という選択に落ち着きます
なぜなら、一般的に社内報は
誌面や記事内容の先進性などでの挑戦の場ではないからです

・理念を浸透しよう
・職場のコミュニケーションに一石を投じよう
・コンプライアンスの意識を高めよう
・全国のいろいろなところで働く従業員を紹介し仲間意識を高めよう


そんな目的をもった社内報であれば、その誌面に
何も奇抜なアイデアや、極端に目を引くデザイン、実験的な記事は
必要ありません

よって、誌名も『スマイル』でも『ハーモニー』でもいいのです
社名そのままの名前でも全然OK
中庸バンザイ! むしろそのほうが適しているといってもいいでしょう

この場合重要なのは、発行目的を実現していくための制作プラン、内容です
社内の現状と照らしあわせ、社内報でできうる改革、啓発、意識の共有を
いかに果たしていくか、これこそが最大のミッションです

なので、
意識付けのために名前を公募する
最大公約数的な名前を選ぶ

こんな感じでいいんです

ではそうでない場合

つまり、社内報の発行そのものが挑戦である場合

これは名前は「わりとどうでもいい」どころではなくなります

・今までにない新しい風土を醸成させていく!
・社内報の制作に従業員一人ひとりの参画を促してく!
・社内のブランディングの重要なツールとして活用していく!
などなど


社内報の位置づけが、中庸なポジションをそもそも許さない・・・
こんな場合は、名前はとても大事になります

発行目的を直接的に類推させるようなもののほうがいいでしょう
ケースにもよりますが、力強いほうがいいかもしれません
公募はむしろしないほうがいいでしょう
発行目的を深く理解した人たちだけの話し合いのほうが有効でしょう

よって前回の結論に以下のことを付け加えさせてください

社内報の発行目的が大きく、それ自体が挑戦そのものであるならば、
社内報の誌名は、目的そのものを端的に示すようなものが良い


曲り道はいらないってことです
直線のほうが早く届きます
情報は早さが命! 誌名もそれに同じということです!!


最近、特にここ数年・・・
社内報の存在意義、発行目的が
こうした力強いものにシフトしている傾向が顕著です

社内報の創刊に関する記事の中で
誌名に触れたのが一昨年の夏
その頃から比べると、社内報のトレンドはかなり変わりましたね・・・

「こういう社内報をやりたいんだ!!」といった
“熱”のある要望が確実に増えています

社内報のプロとしてはまさに“腕が鳴る”シチュエーションです
あたらしいものを創れる、ってのはいつでもワクワクしますよね
巻き込む力もガンガン起こってくるように思えます

そういう仕事にいつでも巻き込まれたい今日この頃
Tは皆さんの熱い想いを応援します

次号もいい物を作りましょう!!


今日も読んでくださってありがとうございました

新人紹介について書くって言ってたのに、ついこっちを書いちゃました
次回はちゃんと、新人紹介の続編を書きたいと思います!

応援もよろしくお願いします

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新年あけましておめでとうございます

社内報コンサルタントTのブログ
本年もよろしくお願いします

2014年も、できる範囲でのんびり更新させていただきます

はやいもので、年が明けて一週間が過ぎました
皆さん、とうに仕事始めを迎え、
じゃんじゃんばりばりお仕事を開始されていることと思います

担当者の皆さんにおいては、おそらくは1月発行の社内報も
はやければ無事納品、おそくともほぼ校了を迎え
いったんはほっとされていることと思います

(え? まだゲラチェック中ですって? 間に合うんですか?)

とういわけで、季刊発行の社内報であれば次はだいたいは4月発行となりますね

4月号、春号ですから

期初だったりするとやっぱり社長や取締役のメッセ―ジだったり
表彰事例や会社的なスローガンなんかもやはりこの時期なので取り上げたり

1月号と並んで「スタート」という意味合いの強い号となるかと思います

が!

なんといっても、最大のトピックは新入社員でしょう!!

会社によっては、入社してから作るので、5月6月号だったり夏号になったりしますが
個人的には、やはり4月号で紹介するべきと思っています
理由は“旬”だからです。食べごろ読みごろ、みすみす逃すのはもったいないので
なんとか春号でやってしまいましょう!

この新入社員紹介
私の社内報編集歴から断言します!!

一般的な社内報であれば、年間を通じて、全頁、全トピックの中で、
一番きっちり読まれるページです!!!

やっぱり従業員として、興味あるんですよね
どんな若いのが入ってくるのか? どんな仲間が増えるのか?
そして、どんな人間なのか?

ですので
ここ、社内報担当者向けにいじわるな言い方しますと

どんなふうに作ったって読まれるんです!

社員証の写真に、面接の自己PRみたいな堅いこと載せて、当たり前のプロフィールで
ページを作っても、きっちり読んでくれるんです


このページの精読率が高いのは、編集者的な成功じゃあないんです!!

じゃあ成功ってなんなんだ?

そこはご自身でも是非一度考えてみてください

我々が、社内報のプロとして出している一つの答えは

・このページを読むことによって、先輩従業員が新入社員のことをよく理解し迎え入れる準備を整えてくれること
・実際に配属された時に、新入社員が職場に溶け込むハードルを1段でも2段でも低くなるように整えること
(裏目標)
・5月病なんかで退社させないで、元気に幸せに働いてもらう!


こんな感じです

当然これらを実現させるためには、ページの作り方は形式的な自己紹介記事にはしません

社員証の写真なんか絶対に使っちゃダメです

新人それぞれの個人像が浮き上がるように工夫して

先輩が気軽に声をかけられるような「情報」をさり気なく載せます

写真もプライベートカットのほうが、好印象を与えるでしょう

新人自身に、イキイキとした自分が写った写真を複数枚くださいと、
直接リクエストしちゃっていいいと思います

成功すると、これは本当にハマります!
配属して間もない新人が、
社内報でチラっと紹介したアダ名で親しげに呼ばれていたり
配属と同時に社内のフットサルチームに勧誘され、さっそく次の日曜にはゴールを決めていたり

もしこんなシーンに出会えたら、これは紛れも無い社内報編集者としての成功です
心のなかでガッツポーズを決めましょう!!


この新入社員紹介については、次回も補足しちゃおうかなと思っています

今日も読んでくださってありがとうございました

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