新年あけましておめでとうございます

社内報コンサルタントTのブログ
本年もよろしくお願いします

2014年も、できる範囲でのんびり更新させていただきます

はやいもので、年が明けて一週間が過ぎました
皆さん、とうに仕事始めを迎え、
じゃんじゃんばりばりお仕事を開始されていることと思います

担当者の皆さんにおいては、おそらくは1月発行の社内報も
はやければ無事納品、おそくともほぼ校了を迎え
いったんはほっとされていることと思います

(え? まだゲラチェック中ですって? 間に合うんですか?)

とういわけで、季刊発行の社内報であれば次はだいたいは4月発行となりますね

4月号、春号ですから

期初だったりするとやっぱり社長や取締役のメッセ―ジだったり
表彰事例や会社的なスローガンなんかもやはりこの時期なので取り上げたり

1月号と並んで「スタート」という意味合いの強い号となるかと思います

が!

なんといっても、最大のトピックは新入社員でしょう!!

会社によっては、入社してから作るので、5月6月号だったり夏号になったりしますが
個人的には、やはり4月号で紹介するべきと思っています
理由は“旬”だからです。食べごろ読みごろ、みすみす逃すのはもったいないので
なんとか春号でやってしまいましょう!

この新入社員紹介
私の社内報編集歴から断言します!!

一般的な社内報であれば、年間を通じて、全頁、全トピックの中で、
一番きっちり読まれるページです!!!

やっぱり従業員として、興味あるんですよね
どんな若いのが入ってくるのか? どんな仲間が増えるのか?
そして、どんな人間なのか?

ですので
ここ、社内報担当者向けにいじわるな言い方しますと

どんなふうに作ったって読まれるんです!

社員証の写真に、面接の自己PRみたいな堅いこと載せて、当たり前のプロフィールで
ページを作っても、きっちり読んでくれるんです


このページの精読率が高いのは、編集者的な成功じゃあないんです!!

じゃあ成功ってなんなんだ?

そこはご自身でも是非一度考えてみてください

我々が、社内報のプロとして出している一つの答えは

・このページを読むことによって、先輩従業員が新入社員のことをよく理解し迎え入れる準備を整えてくれること
・実際に配属された時に、新入社員が職場に溶け込むハードルを1段でも2段でも低くなるように整えること
(裏目標)
・5月病なんかで退社させないで、元気に幸せに働いてもらう!


こんな感じです

当然これらを実現させるためには、ページの作り方は形式的な自己紹介記事にはしません

社員証の写真なんか絶対に使っちゃダメです

新人それぞれの個人像が浮き上がるように工夫して

先輩が気軽に声をかけられるような「情報」をさり気なく載せます

写真もプライベートカットのほうが、好印象を与えるでしょう

新人自身に、イキイキとした自分が写った写真を複数枚くださいと、
直接リクエストしちゃっていいいと思います

成功すると、これは本当にハマります!
配属して間もない新人が、
社内報でチラっと紹介したアダ名で親しげに呼ばれていたり
配属と同時に社内のフットサルチームに勧誘され、さっそく次の日曜にはゴールを決めていたり

もしこんなシーンに出会えたら、これは紛れも無い社内報編集者としての成功です
心のなかでガッツポーズを決めましょう!!


この新入社員紹介については、次回も補足しちゃおうかなと思っています

今日も読んでくださってありがとうございました

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