ものすごい久しぶりの更新となっちゃいましたが
Tです  こんにちは!

今回は、これは書いておきたい!!
ということがありまして、こうして久々の更新画面い向かっている次第です

それは何か?

制作会社は担当にめんどくさがられても、多少口論になったとしても

いいものを作るための提案をやめちゃいけない!!!

ということです

当たり前じゃないかって?

まあそうなんですけどね・・・
こんなことがありました(というか、よくあるんですが)

会議で、こういう誌面が作りたいという担当者様がおりました
私やらデザイナーやら、担当者様やらが顔を突き合わせて
イメージに合う雑誌やフリーぺーパーやら、各企業の社内報やらを眺めて
よし!! こんなイメージでいこう!! 
という結論が出る・・

すると、私たちは担当者様とその向こうにいる取材対象者やお手伝いしてくれる人のことを考え
先割り と呼ばれる誌面イメージを作ります

そこには、文字数やら、タイトル、タイトル周りのビジュアル、
そして、取材対象者にポーズしてほしい写真なんかも配置します
ここはかなり作り込んだものをお出ししています

要はこの通りやってくれたら、ばっちり誌面が決まる!! という
わかりやすい完成予想図ですね

あとは、この通りの文章、写真、ビジュアルなどがそろえば
イメージ通りの誌面が効率的にできる・・・
はずなのですが、往々にしてなかなかそうもいかない

思い通りの写真じゃなかったり、取材対象者が突然増えたり減ったり
テキストの量が倍だったり、半分だったり

まあ、だいたい問題なく対応可能なんですが
一つだけどうしようもないものがあります
それはなんでしょう??

そう・・・

写真です

ピントが合わない、画角が違う、サイズが小さい、全然笑ってない・・・

写真は誌面のイメージをダイレクトに印象付ける非常に大事な材料です
妥協するにしても限界がある・・・

担当者様、あるいはその向こうの協力者の皆さんたちが
一所懸命撮っていただいたものなのかもしれませんが
良い誌面を作るためには、物足りない・・・・・・

そこで最初に戻るわけです

いいものを作るための提案をやめちゃいけない!!!

だから、
「撮り直しできませんか?」
と言います

その写真を撮ることが、
どれほど手間がかかったか、
面倒だったか、
再撮影にかかるコストや手間がいかほどのものか
場合によってはいろんな人に頭を下げなきゃならないのも
・・・私たちは、それをだいたい知っていて、それでも撮り直しをお願いします

もちろんダメな時は、当然あるもので、ベストに近づける努力を最大限払います
ですが、目指すべき本当のベストがある以上、
プロとして、それを放棄してはいけないと思っています

なので、そこは本当に面倒くさいと思われても、筋を通す!
その分、責任はしっかり担います!
やってもらった以上、こちらは半端にはできませんからね!

でも実際のところ、けっこう辛いんですよ・・
「これで大丈夫ですか・・?」
と恐る恐る提出いただいた写真やテキストに
再提出をお願いするのって・・・・

でも!!!・・・・
(最初に戻る)




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企業にとって、社内報を出すということは
コストをかけるということです

つまりは結果を出すことが求められるわけです
何らかの発行目的を達成しなきゃならないわけです

そのために何をすればいいのか?

・その発行目的に則した記事や企画を考えること
・効果的なボリュームや発行サイクルを考えること
・編集体制を整えること
・社内へのPR手段を実践すること

いろいろありますが、本当に大事なことはそういうことではありません

発行する社内報を
「読まれる社内報」
にすることです

読まれることが第一歩なんです!
どんなに良いことが書いてあっても
どれだけ社長が熱弁を振るっていても
どれだけ参考になる事例が詳細にのっていても

精読率がわずかであれば、
それはコストをかけて大量のゴミを印刷してることと大差ないのです



レイアウト
写真、キャッチ、そして
面白そうな誌面、表紙であること
「お!?」と思われるような社内報であること

社内報制作で一番大事にすることはそういうことです
というか、これが弊社の制作ポリシーです

部署紹介の順番決めに悩んだり、
社長に登場いただく算段を練ったり
社内でのコンセンサスに腐心したりすることではありません

それは会社によっては、ハードなチャレンジになるかもしれません

けれど、やる価値はあるチャレンジです
それは担保いたします

全国の社内報担当者の皆さま
および、社内報企画中の皆さま

頑張って、良い物を創りましょう!!


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こんにちは

2015年版のTです

いつの間にか新年明けて一ヶ月もたっちゃいました
超いまさらですが、今年ものんびり更新していきますので
よろしくお願い致します

さて、今回から写真について書いてみようと思います

社内報における写真
この重要度、皆さんはどのように思っていらっしゃいますか?

ズバリ言います

社内報に限らず、冊子における写真、ビジュアルというものは

最重要ファクターです

企画を活かすも殺すも写真

記事&見出し&タイトル < 写真 

これが冊子作りの真実です

なぜそう言い切れるのか?

前回もチラッと書きましたが

写真などのビジュアル要素こそが、社内報を精読する、あるいは次のページをめくるための
もっとも力強い動機付けになれる
からです


例えば新入社員紹介のページを想定してみてください

社員証に使った無表情の写真をそのまま載せてプロフィールを掲載するよりも
プライベートカット、例えばスキーウェアに身を包んだ笑顔のカットを載せたほうが
効果的なんです

なぜか?

読者は
・この人物の明るさを直接イメージできる  → 親しみやすそうだから声かけてみよう
・スキーをやるスポーツが好きな人間だとわかる  → 今度フットサルとか誘ってみよう

これだけでもこの新入社員が、新しい職場に溶け込んでいくハードルが1つ2つは軽く
クリアされてしまうんです

写真は、そのページの印象を操作することだけでなく
情報量そのものにも実は大きく関係してくるんです

だから、写真は極めて重要な構成要素なんです

タイトル周りに使う小さなカットも、座談会のインタビューカットも、社内イベントの1シーンも、すべて気を使って使いすぎることはないんです




というわけで、写真の大事さ、伝わったでしょうか???

次回はそんな写真をいかに撮っていくか、どんなカットを考えればいいのか?

そんな話をしたいと思います

読んでくださってありがとうございました!!!


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めっきりと寒くなりました
気付けばもう年の瀬
早いものです
さあラストスパートです!

というわけで、久しぶりの更新です

ちょっと間があいちゃいましたが、今回もレイアウトのお話

社内報は読まれてなんぼ

読みやすいレイアウトが大事

読みやすさの鍵は詰め込み過ぎないこと
文字数を意識しましょう


といった感じでまとめてきました

これは「読みやすさ」を誌面に体現するための
とても大事なポイントです

ですが、レイアウトにはもっと力技があるんです。それは

「読ませる」レイアウト

です。久しぶりに大きい文字つかった気がします

これはもう、レイアウトというよりは、デザインの領域のお話ですが
ここを意識し、意図し、作りこんでいくことによって
極端なことを言えば、
社内報そのものを生まれ変わらせることもできるのです

例えば表紙
部署の社員の集合写真だったり、イラストだったり、写真だったり、目次を兼ねていたり・・
いろいろあると思うんですが、
果たしてそれがどれだけ読者に
次のページを開かせるエネルギーになっているでしょうか?

ちょっとだけここ、考えてみてください

例えば・・・、
(年末なんで)忠臣蔵のコスプレした社員が、「いざ討ち入り」の雰囲気で
ドーンと登場していたら、従業員読者はとりあえずページをめくると思いませんか?

忠臣蔵がいいか悪いかは置いておいて、とりあえず表紙が
「読ませる」というベクトルに力を与えていますよね

この「読ませる」というエネルギー、何もコスプレしなくても
ちょっとした工夫でできるようになるんです
中の誌面も同じです
誌面を追う目の動きを考えて、軽い仕掛けを作ってもいい

ページの目的を考えて、いろいろレイアウトでやれることってたくさんあるんです

で、その効果を最大限に高めるものがあります

それはなんでしょう??

ピンと来た方もいらっしゃるのではないでしょうか


そうですそれは

写真です

思わずまた大きなサイズを使ってしまいましたが
次回からは、写真について、思うことを語ってみたいと思います

よろしくお願いします!


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今回はレイアウトのお話の続き
テーマは1Pあたりの文字量について書いてみたいと思います

前回、社内報のレイアウトを考える際に大事なことは
読みやすさ、のみ!
と書きました

これは、
社内報の価値は、読まれること、内容が伝わることによってのみ高まる!

という私の信念からの言葉です

どれだけ役に立つことが書いてあっても、
従業員として大事なことが書いてあっても
読まれなければ意味なんてないんです

じゃあ、読まれるためにできることは何か?

その最も大きな役割を果たすのが、レイアウトです

現在、おおよその社内報はA4で作られています
このサイズの誌面1Pに果たしてどれだけ文字が入るのかというと・・・
4段組み 1行20文字、30行 
という老眼の方にもやさしめな組み方で制作して
1Pあたりだいたい2400文字という計算になります

週間文春とか新潮みたいな男性向け週刊誌ならいざ知らず
1Pにぎっしり文字がつまっているような誌面

正直にお答えください
あなたは読みたいと思いますか?

例えば、駅で無料で配っているフリーペーパー(マンション情報とかじゃないやつ)
あれは本当にタダで配っている以上、読んでもらえなければただの紙屑です
誌面すべてに「読まれる工夫」がほどこされています

だいたい、1Pあたり800文字程度しか入っていないのではないでしょうか?

それが、一般的な人が「読みやすいな」と感じるだいたいの目安です

ご自身が作られている社内報、どうでしょう?


もちろん、全部が全部それほど少ない文字数で組む必要はありません
どうしたって、詰め込むべきページというのは存在します
ただ、全頁ではないはずです

写真、キャプション、タイトル、リード・・・・
伝えたいことは、なにも本文だけで伝える必要はありません
出来る限りの手段を講じて、1Pあたりの文字数
減らしてみませんか??

きっといいことありますよ♪

というわけで、レイアウトのお話
次回も続けたいと思います

よろしくです!

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