マイペースにブログ更新しております。
34歳から不妊治療を開始し6年、
不妊治療クリニックのKLC(加藤レディースクリニック)でPGT-AにてA判定(適)移植可能胚を移植し妊娠するも、
妊娠25週(7ヶ月)で死産でした。
いまは半年ほど経ち、徐々に元の生活に戻りつつあります。
ブログを見るのも書くのもしんどくて離れていたので、半年以上前の出来事になりますが、メモに書き溜めていた妊娠記録の続き〜妊娠25週(7ヶ月)での死産〜リアルタイムの経緯を少しずつ記しております。
前回のブログ
しばらくぶりのブログ更新です。
1つ歳を重ねてからけっこう経っていたのですが、この度ブログタイトルを更新しました。
●8/10(水)11:40 5回目妊婦健診 22w5d
2週間前に胎児スクリーニング検査を受けて、通常よりも2週ほど成長が遅れていると言われたお腹の赤ちゃん。
2週間経ち、再びスクリーニング検査日です。
この日までの2週間はとてつも長く感じました。
11:00病院着。
この日は尿検査なし。
12:45診察室へ。
診察室入るなりすぐに診察台に横たわりお腹を出す。
電気が消され薄暗い。
生ぬるいジェルをお腹に垂らされ
主治医の女医先生によるエコー検査開始。
エコーの画面は、私の寝ながらの角度だとあまり見えなかったけど、必死に画面を覗こうとしました。
女医の先生は無言で、お腹のジェルを伸ばしながら、画面をじっと見つめ、エコーのボタンをピッピと押しながら操作している音だけが響きました。
かなり長い時間エコーで診察していました。
素人なので細かいことは分かりませんでしたが、エコーの黒い画面に映る、赤と青の光は見えました。
おそらく、赤ちゃんの心臓や血流が赤や青い色に光って見えるのだと思います。(私の勘違いだったらごめんなさい)
女医さんは落ち着いた声で、
やはり赤ちゃん、小さめちゃんですねと。
うぅ…
辛い…
いや
辛いのはお腹の赤ちゃんの方か…
大丈夫かな…
心配だよ…
ごめんね…
赤ちゃんは通常よりも4週ほど成長が遅れてるとのことでした。
こないだ2週遅れで小さいと言われたけど、あれから成長してないってことか…
そんな…
何故…
まもなく23週を迎える頃でしたが、
赤ちゃんの大きさは19週くらいで、羊水が少なめとのことでした。
そして先生
「今日入院できますか?」
えっそんな急に⁈
赤ちゃん、そこまで緊急な状態なの…
さすがに今日の今日でいきなり入院は想定していなかったこともあり、入院の荷物も持ってきて無いし、会社夏休み中だし、夏休み明けに仕事できないな、どうしよう…とか頭の中でぐるぐる混乱していました。
色々とグルグルしながら動揺と不安でややパニック状態になっていたら、奥の部屋で先生方で相談してきてくれ、8/15から管理入院することになりました。
「週末までは家族でゆっくり過ごして頂いて、その間に入院の準備をして頂き、月曜日に入院しましょう。管理入院なので、いつ退院できるか分かりません。まずは2〜3週間と考えてください」とのこと。
長い入院生活になりそうだな…
夏休み中だけどすぐに上司に連絡しないと
13:15 入院前検査で採血ブースへ
13:25 窓口へ
13:30 入院受付カウンターで手続き
14:10 お会計
この日から5日後に入院することになりました。
会社は夏休みに突入していましたが、すぐに上司と仕事のチーム仲間へメール連絡を入れました。
急に不在になり、しばらくの間というのもいつまでか分からず、お仕事に穴を開けることになり心苦しく思いました。
私の両親には私から連絡しました。
夫は実家には連絡したくない様子でした。
時間はかかっても、赤ちゃんと一緒に頑張って、元気に退院できたらいいな…
入院までの5日間は、長かったのかあっという間だったのか、あまりよく覚えていませんでした。
お読みくださりありがとうございます。
不定期更新にはなりますが、よろしければまた寄ってって頂けましたらうれしいです