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マイペースにブログ更新しております。



34歳から不妊治療を開始し6年、

不妊治療クリニックのKLC(加藤レディースクリニック)でPGT-AにてA判定(適)移植可能胚を移植し妊娠するも、妊娠25週(7ヶ月)で死産でした。



いまは半年ほど経ち、徐々に元の生活に戻りつつあります。


ブログを見るのも書くのもしんどくて離れていたので、半年以上前の出来事になりますが、メモに書き溜めていた妊娠記録の続き〜妊娠25週(7ヶ月)での死産〜リアルタイムの経緯を少しずつ記していきたいと思います。




コアラ




NIPT(新型出生前診断)を受けることについて夫に相談したら微妙な反応でした。



夫は羊水検査は反対派だったのですが(針を刺すことで子供と母体に悪影響をおよぼすリスクが心配とのこと)、だからといって何の検査もせずにもしダウン症や何らかを抱えた子が産まれたら、出産直後にその事実をすぐに受け入れる自信が私には無いのではと思いました。もしもの場合にはゆっくり心の準備をする時間が私には必要…



夫婦でも他人同士。

それぞれの考え方、価値観は全く違います。



私達夫婦は不妊治療をしてまで子供を望んでいて、もしも何か判明して育てていく覚悟がないと言うなら、そもそも治療なんて辞めた方がいい。



ぐるぐる考えたり悩んだりしましたが、

覚悟があるとか無いとかでは無く、

命あるもの、途中で何か起きても、責任を持って育てる、向き合って生きていく以外の選択肢は無いのだろうと。時間はかかるかもしれないけど。何か起きたら沢山沢山悩むだろうけど。

今こうやって元気に生きてる私達だって、明日何が起こるかなんて分からない。





出生前診断



肯定的、否定的な考え方

それぞれあると思います。



私個人としては、

高齢での妊娠出産は若い人に比べてどうしてもリスクを伴う可能性が高くなるし、もしもの場合に、お腹の赤ちゃんの状態を早めに知ることができたら、夫婦や家族でゆっくりと心の準備などをしながら妊娠出産育児に臨めるのではないかと。


何より、もしもの場合には、心の準備をする時間が私には人の何倍も必要だろうと。



不妊治療の時から沢山夫婦で話し合って、お互い納得しながら治療に臨んできましたが、NIPTに関しては夫は必要無いと言ってましたが、私の希望で受けることにしました。




●2022/6/10() 14w0d

NIPTを受けに新宿へ


午前中は自宅でテレワーク、午後はお休みを頂き新宿へ🚃


15時に予約していた

ヒロクリニック新宿へ。

KLCから割と近い場所にありました。



15:00前頃 受付

看護師の問診

動画視聴15

医師の問診

診察

看護師による採血

16:30お会計して終了




ヒロクリニックのプランは複数あり、お値段も様々。

税抜で45,000円〜240,000円!!!ネガティブ

(しかしすごい商売だなぁ…)



女医のK先生から色々な染色体やらの説明を受け、不安なことや疑問を質問しまくり(面倒な客ですみません)、内容とお値段見ながらどうするか悩みまくっていたら、医師と1時間も話し込んでしまいました驚き(クリニックの口コミでは、早い人は全ての工程で1時間かからないみたい)



悩んでる私の様子を見て看護師さんが心配してくださり、冷たいお水のペットボトルを持ってきてくれたりと終始親切な対応でした。




悩みましたがOver35プラン+互助会加入に決めました。



お会計165,000びっくりマーク

た、た、高い。。。魂が抜ける



165,000円はクレジット払い。

任意の互助会費3,000円は現金払い。



これは私にとっては必要なお金。また頑張って働こう!!と言い聞かせて払いました爆笑




検査日を0日として、2〜5日でNIPTの結果が出るとのこと。マイページから結果を閲覧するシステム。紙での郵送等は一切なし。必要なら自分でPDFダウンロードして印刷可能。



結果が出るまで割とすぐでしたが、数日間すごくドキドキしました。ある意味KLCで凍結胚移植後の妊娠判定日以上の緊張感がありました煽り





なぜOver35プランに決めたかというと、

数ヶ月前のことなので細かい内容までは覚えてないのですが、、、


●早く性別を知りたかった。(高齢の両親に1日でも早く報告したかった)

●3つの染色体(13.18.21番)を調べる人が多いとは思いますが、とにかく自分の性格的に22つの染色体の状態を調べないと出産までずっと「やっぱり全部調べれば良かった、もし何かあるとしたら早めに知りたかった」とずーーーっと気にしてしまうだろうと思ったから。

●出産まで不安で精神不安定な状態ではお腹の赤ちゃんにも良くないかなと思ったから。



結局のところ、染色体の状態を知れて、

早めに性別を知ることができ、両親にすぐ報告することもでき、赤ちゃんの名前を早めに決めることができたので、NIPTを受けておいて良かったと思いました。



このあと私の身に色々なことが起こり始めることになるとは知らず…




●6/13()NIPTの検査結果判明!!


22の染色体異常なし

性染色体異常なし

性別は男の子と判明にっこり




家系的に女性が多いので、自分では何となく女の子かな〜と思っていたのですが、「男児」の文字を目にしたらビックリしてる自分がおりました。




へぇ〜男の子かぁ…



男の子のママになるのか…




何とも不思議な感覚でした。




お腹の赤ちゃんは甘えん坊さんなのかなぁ。

夫に似たら体が大きめになって毎日「母ちゃん飯!!」みたいな日が来るのかな、体力持つかなぁ、とか妄想が止まりませんでした爆笑




今思えば幸せな時間だったなぁ飛び出すハート




パンダ





嬉しいことも



辛いことも



ずっと長くは続かない



人生はその繰り返し



山や谷



真っ直ぐな道



曲がりくねった道



色々な想いで通り過ぎていく





ヒヨコ





最後までお読みくださった方、ありがとうございます


不定期更新にはなりますが、よろしければまた寄ってって頂けましたらうれしいですにっこり





次へつづく