4ヶ月前のりょこうの記録を
慌てて書いているきょうこの頃
その理由は…ふふふ (*´艸`*)
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2018年12月の3連休を利用して、
パンダの故郷である成都市へ
◆ パンダと歴史の聖地*成都
03_念願のパンダに会いに!
04_歴史に触れる〜三国志&考古学
05_ごはんと散策と宿泊と
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旅先に成都を選んだ大きな理由は、
もちろん、パンダに会える!
というコト
かれこれ13年近くもぱんだのサイトを
やっているくらいにはパンダが好き
▷ サイト開設|ORSO GATTO(2006年04月)
そんなパンダたちの故郷、中国・四川省。
こんな無防備な姿で寛いじゃって(ノω<`*)
日本国内ならば、
南紀白浜アドベンチャーワールドが
最強のパンダスポット。
▷ 開園待ち!(2010年10月)
▷ アドベンチャーワールド1(同)
▷ アドベンチャーワールド2(同)
そして、世界規模でいったら、
成都大熊猫繁育研究基地 が
ベスト・オブ
パンダスポット。
なにしろ、アドベンチャーワールドにいる
パンダたちは、ココの出身の子たちばかり。
白浜パンダたちの出身地・本帰国地なので
往年のパンダファンにとっても
再会が嬉しくてたまらないのでは(◎・ω・◎)?
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りょこう2日目にして最終日の朝08:00頃、
成都大熊猫繁育研究基地に到着。
(以下、「パンダ基地」)
成都大熊猫繁育研究基地
Chengdu Research Base of Giant Panda Breeding
場所:
※ 行き方・帰り方は後述
成都国際空港から車で約45分
成都中央(天府広場)から車で約30分
熊猫大道駅から車で約5分
関連ウェブサイト:
▷ 公式ウェブサイト(日本語…?)
開園時間:
07:30〜18:00
(チケット売場:07:30〜17:00)
入場料:
大人:55元≒900円
子ども:27元≒450円
最寄駅などの売場ではもう少し安く買える。
当日券の場合は、
パンダ基地入園ゲート手前の
チケット売り場にて。
現金での支払いもOKでした (*゚-゚*)(*。_。*)
そして、
パンダに会いに行くなら、
ぜっっっったいに、朝。
なぜなら
パンダの主な活動時間が朝だから。
ごはんを食べているトコロや、
げんきに遊んでいる姿を見られるのは、
基本的に朝がメイン。
だからこその、早朝開園です
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いざ!
チケット片手に、
めくるめくパンダワールドへ
ちなみに、
園内でチケットを出す機会はなかったです。
チケットを使用するのは、入場時のみ。
園内はとても広いので、
移動はトラムを使うのがベター。
トラムを使うオススメは、
行き:
入ってすぐにトラム乗車→
→終点である再奥・高地の月産室で下車
帰り:
月産室から順番に徒歩で下りつつ
出口に向かう
のルートです
月産室は、
赤ちゃんパンダがいる人気スポットなので
早めに行ってゆっくり見たい!
というのと、
体力的に、
月産室に向かうルートは上り坂なので、
トラムで向かった方が楽チン!
というのが行きにトラムを使いたい理由。
入園してすぐのトコロに、
トラムのチケット売り場があるので、
並んで…というか、割り込んで…というか、
そんなカンジでチケットを買いました。
トラムは1回の利用につき、10元≒170円。
トラムに乗るまでにまた並ぶけど、
待機列はちゃんとロープが張ってあって
割り込みできないようになっているから
ひたすら並ぶだけ。
乗るまでの列がかなり長くても、
歩くよりもずっと早く月産室に着くかと
トラムで揺られるコト、約5分。
トラムの終点・月産室付近に到着。
到着した終点から、
橋を渡ったり階段を降りたり…と
200メートル近く歩きます。
園内のアチコチには、
園内マップや道案内の標識もあるので、
案内に沿って進むだけ。
日本語まで併記してくれちゃって、
めちゃくちゃ親切
間違っていたりもあるような気がするけど
ソコはご愛嬌(ノω<`*)
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園内にあるいくつものパンダスポットのうち
さいしょに回ったのが、
大熊猫月亮産房
ジャイアントパンダ月産室
まだ子どもなパンダたちや、
大人のパンダたちが集まっている場所。
みんな、もぐもぐもぐもぐと
ひたすら朝ごはん。
こんなに近くで、
直接パンダたちが見られるなんて
しかもガラス越しとかでもなく、
直接見られるのが最ッ高
そして双子パンダたち
さすがに子どもたちは窓越しなんだけど
すごい近くて、一挙手一投足、
息を止めて見入っちゃう。
可愛い…なんて可愛い……
もーーっと小さな赤ちゃんパンダ。
残念ながら、おしりだけ
でもでも、
赤ちゃん特有の色みが可愛いらしくて。
生まれてしばらくは、
白黒じゃなくて、白灰なのよ(*´꒳`*)
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園内には
パンダに遭遇できる
スポットがたくさん。
そのひとつが、
大熊猫幼稚園
ジャイアントパンダ幼稚園
幼稚園…といっても、
お遊戯やお勉強をしているワケじゃあ
ないんだけれど(笑)
ココでもみんな、ひたすらもぐもぐ。
その他にも、
幼年大熊猫別野
成年大熊猫別野…などなど
と、パンダに会えるポイントが
アチコチにあって、
ぜんぶ回るのが大変なくらい!
そして道がアチコチとつながっていて
うっかりしてると、すぐ迷子(・ω・`三′・ω・)
迷子になりながらも、本当に
たくさんのパンダたちと
会うコトができてしあわせ
パンダたちの様子は、
動画にもまとめてみた ヽ(*゚∀゚)ノ
本場中国でパンダまみれ!*成都大熊猫繁育研究基地(パンダ基地)_20181210@冬乃
画像フォルダの動画や写真を見ているだけで
癒される…可愛い…(。ノωノ)
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「熊猫」といえば、
忘れちゃいけない「小熊猫」。
「大熊猫」が、ジャイアントパンダで、
「小熊猫」が、レッサーパンダ。
なので、このパンダ基地にも
レッサーパンダもたくさんいます
…が、体力がなくて、会えず…
次回は長男を連れて会いに行きたい…!
レサおそ衣装、いまから作れるかな…
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レッサーパンダに会えなかった
体力消耗の原因は、寒さでした。
30℃超えの常夏バンコクからだと
10℃以下の真冬の成都は生死に関わる寒さ。
寒さでガクガク震える中でも楽しめたのが
大熊猫魅力劇場
ジャイアントパンダ魅力劇場
パンダたちの可愛い姿を
動画を通して見るコトができます。
特に子どもの頃の様子が盛りだくさんで
あどけなさと、ちょっぴりドジなのか
すっごく可愛い
上映は何度も繰り返し行われていて
好きなタイミングで空いている席に座り
何度でも好きなだけ見られる。
体力が回復するまで〜と思って見ていたけど
あまりの可愛いさにメンタルも回復
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寒さに震える中でゆっくり暖まれたのは、
熊猫時光珈琲屋
パンダタイムカフェ
カフェ店内は、パンダグッズまみれ!
席が空いていると、
相席を求められるから要注意 ↓
こんな可愛いパンダさんたちとの相席なら
いつでもウェルカァァム〜ッ!
メニューは、
ドリンクとちょっとした軽食のみ。
値段はやや高めだけど、
スタバよりちょっと上かな、くらい。
パンダのパン(12元)と、
蜂蜜柚子茶(36元)をオーダー。
柚子茶がとっても本格的で、
寒さでガチガチの身体がぽっかぽか。
48元≒800円で割高だな〜って
思ったりもしたけど、
コレで体力回復できるなら無問題!
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コレもまた、寒さ避けスポット。
大熊猫博物館
ジャイアントパンダ博物館
「パンダ研究基地」というだけあって、
パンダたちの生態に関する研究結果が
わかりやすく紹介されています。
いまこの基地に残っているパンダたちは、
遺伝子的にはみんなほぼ親戚状態のようで
仮に繁殖が進んでも、遺伝子情報は
ずっとそのまま受け継がれていくそう。
生態系としては、諸刃の剣だよね…
このパンダ基地の存在そのものも含めて
思うトコロはいろいろあるのだけれど
なかなか難しい問題だよなあ…
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そんなこんなで、
ゆっくりと下山をしながら、
出口である入園ゲートに向かっていきます。
トラムで一気に上まで登ったから
ゆっくり見られなかった像もチェック☆
それから、
オリジナルグッズも
最後にチェック!
パンダグッズが山のように並んでいて
お財布の中身の大泥棒っぷりがハンパない!
有り金全部をむしり取られるかと思った
あっぶなー…!!!
成都の街中にも
パンダグッズはたくさん溢れているけど
パンダ基地のパンダグッズ取り揃えっぷりは
さすがとしか言えないレベル。
お給料3ヶ月分が一瞬で消えかねないから
パンダファンは、ほんと、気をつけて…
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最後に、
パンダ基地への
行き方・帰り方をば。
行き:
タクシーで行きました。
ちゃんとメーターで走ってくれるし
成都内での超有名観光スポットなので
大熊猫繁育基地という文字を見せるだけで
タクシーの運転手さん達はたぶん分かる。
初乗り8元≒130円、
1kmにつき1.9元≒30円。
慣れない上に早朝での
電車やバス利用を考えると、
タクシーで行くのが1番楽チンかと。
帰り:
バスで、地下鉄・熊猫大道駅へ。
パンダ基地から、
各観光地へと結ぶバスが出ています。
パンダ基地内でもチケットが買えたけど
人混みがすごくて、
中国語が喋れないと、後回しにされちゃう…
でも、パンダ基地を出ると、
アチコチにチケット売り場や案内の人がいて
サクサク買えるし、
発車時間や乗り場も教えてくれる
バスはたくさんあって、
どれに乗るのか教えてもらわないと
違うトコロに行っちゃいそう
さすがパンダ都市なだけあって、
バスもパンダ〜!
間違えないように乗ると、
最後の最後までパンダなおもてなし
今回乗った「地下鉄・熊猫大道駅」までは
片道たったの2元≒35円。
だいたい10分くらいで駅に到着。
さすがパンダ基地への最寄駅。
めっっっちゃパンダ!!
駅構内もヤバい可愛い…
グッドデザイン賞すぎる!
この駅の趣だけで感動するレベル。
あとは地下鉄で目的の乗り換え駅まで
乗っているだけ。
タクシーで次の観光スポットまで
直接向かうのもアリだけど、
熊猫大道駅が可愛いすぎて、
面倒でも駅まで行くのはオススメできる
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てなワケで、
ずーーーーーーっと行きたかった
「パンダ基地訪問」の夢が
叶いました
こんなに簡単に行けるなら、
もっと早く行っておけばよかった!
バンコクからなら成都まで
安くて近くて行きやすいので、
バンコク在住でほんとありがたい…
ものっっすごく満足だったから
バンコクにいるうちに、
もう1度行きたいです。
というか、
行きます!!!ヽ(*゚∀゚)ノ
パンダたちにまた会える日が
いまから楽しみすぎる〜!