たくさんあるのに、毎日日記を書くという習慣がなくなったものですから、たまに思い出したかのように書く。
なかなか意味がないことやってますね。
それでも毎日ブログを覗きに来てくれる人がいたりするものだから、毎日留守も失礼ってことで、その時点で意味はあるのか。
ありがたい話ですね、このままではいけないいけない。
この一週間だけでもいろいろありました。
ポムのWSオーディションやって、勉強のために色々講義受けて、前回『色のない虹』に出演してくれたセリさんこと芹川翔さんとなぜか二人で高尾山登って(笑)、楽園王の仕込み・初日のお手伝いで池袋の東京芸術劇場へ行き、お茶の間ゴブリンさんでお世話になった斉木テツさんの舞台の観劇と、同じくゴブリンさんの望年会。
しかしながら、だったら作品を書けよと思うので、逆にブログ記事は固くならず写真とかばっかりにしちゃった方がいいのかとか。
何がいいのかわかりませんが、どっちつかずはいけませんね。
時間の無駄だし、意味も半減する。
演じる時と一緒ですね。
ハンパな表現は何も伝えないもの。
わかっていて抜けられないのが性(さが)というものでしょうか。
そうかもしれませんね、そんなものかもしれない。
……
って、思いました?
そういうことよくあるなぁ、そういうもんかぁ、って。
いや、決めてないだけですよ、自分で、これ!という風に。
そう思います。
このままじゃ何も変わらないので、変える努力はしないとですね。
何かを得るには何かを捨てる覚悟も必要ということだなぁと、改めて思います。
さて、動いて行かねば。
一つ一つ決めて行かねば。
もう竹内さんです。
結婚式は新婦と家族のためのものだなって改めて思ったりしつつ、とは言え何より二人が幸せであることが一番だなと。
人生短いようで長く、長いようで短いのでね。
だからねってわけじゃないけど、二人が幸せそうでよかったです、ホントに。
思えば多くの方に出会うきっかけをくれたのは角田さんでした。
あ、みんな彼女のことはジェーンって呼んでます。
理由は割愛。
日本人です(笑)
出会った当時彼女が主宰していたまた別の名前の劇団に僕のことを客演で誘ってくれていなかったら、今頃出会っていない人や団体がいったいいくつあったことか。
それどころか、自分が今ポムカンパニーの旗揚げや執筆のきっかけをくれた楽園王の長堀さんにも出会っていなかったろうから、今の諸々がまったく別のものになっていたことになる。
それぐらい実は僕の人生に影響を与えてくれていた人ってこと。
彼女のユニット「y0suka」は「縁(よすが)=寄す処」をその名前の由来としている。
名前に負けぬ縁を周りに繋いでくれた彼女は、これからもきっと様々な縁を広げながら、そしてご自身も恵まれていくのではないでしょうか。
素敵な旦那さんもできたことですしね。
ジェーン、おめでとう!
末永くお幸せに☆

何と向き合っているか。
何と向き合っていないか。
環境そのものは少し落ち着いたものの、どこか心はふわふわソワソワしていて、何だか起き上がり小法師がその重心を失ったかのよう。
いつも戻ってきていた場所はどこだったか。
止まっていたはずの真ん中を忘れてしまった不安で包まれている。
自分のいる場所がわからないような、でも見失ったそれを探すような、そんな感覚。
今はどちらかと言えば穏やかな気持ちで、居心地も良い方で、それは確か。
色々と悪くない。
だから問題は、きっとこの後、現時点でやるべき仕事はいくつかあるのだけど、そうじゃない今後のための何かに手をつけていかないといけないと、そこがまだ自分の中で明確に見えていないことに、足場のない感覚を覚えているのだろう。
思えば、ポムカンパニーを立ち上げたことがひとつの足場づくりであった。
「誰かに与えられた成功なんてあっけなく崩れる。生きている限り自分の足で歩きなさい」というステラ・アドラーの言葉は今でも強く胸に刻まれている。
その足場を強く感じられないということは、つまり危機感であろう。
このままではいけないと、心音に混じって警鐘が鳴っている。
今がきっと、今まで向き合っていたようで向き合いきれなかった多くのものに向き合うときなのだと思う。
今に満足しない。
挑戦することを怖がらない。
芝居もプライベートもより充実させ、俳優として、作家として、演出家として、一人の人間として、いつも今日より明日と豊かになっていきたいと思う。
本日はこれから精算会です。
帰るまでが遠足なら『色のない虹』もこれで帰宅といったところですか。
終わってもう既に皆が別々の道を歩き出しているというのに、何とも不思議な気分です。
でも、稽古場と違って何も考えずに今回のメンバーに会えるのは今日ぐらいのものなので、それはそれで楽しみ。
そう考えると、主宰とか演出家というのはやはり特殊なポジションですね。
相手との距離がいつだって明確に存在していて、立ち入る程近くに行くことはできない。
でも、僕にとってその距離が相対して心地よく感じる役者は、きっと尊重をしてくれているのだと思う。
「私は役者で、あなたは演出家である」ということを、仕事として、良い意味で馴れ合わずに、故に芝居に対して密に接することができる。
プロだなと思う瞬間である。
さて、溜まっていた仕事をすべく動き出さなくては。
これからのことも考えたい。
いつだって今のままじゃダメなわけで、動けるのも今。
具体的にやるしかないってことでね、頑張って参ります!
でも、まずは飲みます!!

ポムカンパニー8th effect『色のない虹』無事終演致しました。
関わって頂いた役者・スタッフの皆様、ご来場頂いたお客様、本当にありがとうございました!
公演を重ねる度に皆様のお陰で成り立っている公演であると改めて感じます。
アンケートにもたくさん素敵な感想を頂きました。
誰かの心に響く作品であったことはとても嬉しく思っております。
これからも頑張って参りますので、今後とも応援の程、よろしくお願い致します!
公演の反動か、ちょっと一人で考える時間が欲しかったりもしている。
でも今の時点でやらなきゃいけないことも多く残っている。
明日には少し気持ちが落ち着いて作業に取り掛かれるかなとも思っているけど、それはつまり次へ向けてスタートを切っていくということで、つかの間の休息も終えてここからまた精進していかねばと強く感じている。
公演に関わって頂ける感謝というものは言葉ではなかなか語り尽くせません。
至らないことが多くあったのではないかと思いますが、キャスト・スタッフ各々が自発的に様々なカタチでサポートに入ってくれた。
本当に本当にありがとうございました!!
また歩き始めます。

ご予約頂きまして、ありがとうございます!
受付開始は開演45分前、
開場は開演30分前です。
開演しますと客席に入るのが難しい舞台配置になっておりますので、なるべくお早めにご来場ください。
なお小田急線は下北沢駅が地下化し、ホームから改札までが数分かかります。
そして改札から劇場までは10分ほど掛かりますので、余裕を持ってお越しください。
◆道順◆
下北沢駅南口改札を出て、
左手の、井の頭線の高架をくぐって、まっすぐ。
スーパーオオゼキが見えたら右折します。
真っ直ぐ進むと右手に「劇」小劇場のある四つ辻。
そのまま「劇」小劇場とラーメン屋福やの間の細い道を直進。
車道に突き当たったら、左折し、横断歩道を渡ります。
渡ってそのまま左手へ50メートルほど進むと、前方に看板が見えてきます。
「ザ・スズナリ」の隣にある、白い看板の下が、「シアター711」の受付です!

上演時間は2時間です。
劇場にてお待ちしております!!