(メモ)ふたたび、みやこをつなぐ旅 〜月が沈んで日がのぼる? 9月の新月の頃に | かんながら

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旅の記録です

 

とある集まりに行って京料理。
沖縄は、中国でいいという。
 
いろんな人からいろんなことを聞いてきたから、
「そうだよね」って思う。

 

 

 

秋の味覚。

秋といえば、菊の花。

もうすぐ菊理(くくり)の日。

 

 

国葬の前の日。

早朝に飛行機雲。

羽田空港の離発着がない早朝の時間だから、みんな空を眺めて不思議がっていた。

 

 

伊勢平氏おじさんをみかけたらぐったりしてて、

「しばらく静かにしてて」みたいなことを言われた。

 

彼にとっての「静かにしてて」が、

 

「(リアルに)話しかけるな」か、

「(御用の旅に)出かけるな」か、

「(霊的に)コンタクトしてくるな」かはよくわからない。

 

「墓参りにいく」って言われたとき

そんな状態で無理したらあなたの方が墓に入りそうって口から出たくらいだったから。

 

 

そういえば、電話で話をする機会があって、

 

 

おじさんが何度か言及している「利己的な遺伝子」の提唱者が、リチャード・ドーキンスで、

彼は、わたしに2年前のこの時期、ヨギの治療師を通して伝えられた「神は妄想である」という、

作品も残していたので、その話をした。

 

 

 

 

 

 

 

わたしが「神は幻想」って話をしたら全力で否定するが、

彼が尊敬するドーキンスが「神は妄想」と言っているといったらどう反応するのかと思ったが、

「本のタイトルは編集者がつけたもので、彼(ドーキンス)がそう思っていたかはわからない」で話は持ち越しに。

 

 

 

もともと9月は小ニーニーと新暦・旧暦でお互いの誕生日を祝おうという話をずっと前にしていたのだが、

気分の悪い目にあいたくないから、放置していた。

 

が、不思議なことに本人(その約束)は忘れているというのに、別件で直前に電話がかかってきた。

 

「お誕生日デートする?」って聞いてみたが、

「しない」っていうので、

気分が悪いからこちらだって願い下げ、と思って放置した。

 

 

しかし、その直後にもうすぐ引っ越しする、って宣言している宮古島の人魚姫さんが

「今週まではいます」みたいなメッセージを送ってきて、

「今週逃したら、彼女と宮古では会えないかも。」と思った。

 

ま、「エーゲ海で会いましょう」って言ってあるから、いずれ会えるとは思うんだけど(葛の葉は、楠の葉!? 〜三輪山と鹿と日田の女神)さ。

 

だから、飛行機に飛び乗った。

 

 

宮古空港でも、カラフルな機体の飛行機が待ってた。

 

「きたよ」って電話して待ち合わせ。

いつものことで驚かれたけどね。

 

 

宮古空港近くに、宮古島発のスーパー、サンエーができている。

今までの店舗とちがって、アメリカの田舎町のショッピングモールを彷彿とする大きさ。

 

 

なんとなく、心はざわつくのよね。

だって、あの経済のない田舎町で、わたしはその物価の高さに驚いて何も買えなかったのを尻目に、

たくさんの人がカードで買い物をしていた(トウキョーの人は来ないで)。

 

その町の経済について、問うたら、かえってきたこたえは、「生活の糧としての軍隊」だったから。

 

 

欲望をお金で満たす限り、お金を生み出す仕組みが必要になる。
観光も、戦争も。

昭和の花形観光地となってしまった聖なる場所も、今は廃墟が残された。
わたしたちが私たちの欲望の方に向き合わなければ、わたしたちは私たちの欲望によって殺められると思う。

 

 

はるばる宮古島まできて成城石井をみなくていいってツッコミはなしで。

 

 

とかいって、待ち合わせの時間までの時間を過ごすための

ミスド。

こちらはウチの近所にないから。

 

 

 

 

前に島で社長さんに会って、「今度行きますね」っていったら、

人魚姫さんとすでに行ってた店だったというご縁で、

あの「神に挑む旅」でもきていた(神に、挑む旅 〜 day4  ライジング・サン)。

 

こちらはまだいったことないけど、ダグズバーガーっていう有名ハンバーガー店の系列店。

 

 

なんか香川を旅しているときに、

「丸亀製麺は、香川の店じゃないんですよ」

 

って香川県民の友人がいってて、

 

「でも丸亀製麺が好き」って言っていたけど、

それを思い出した。
 
 
 

 

翌日、港のホテルのラウンジで朝食を食べながら人魚姫さんのお仕事のはなし。

やはり沖縄は月の島なのかも。

月の満ち引きに関わる海に囲まれているわけだし。

 

人魚姫さんに、月桃のオイルをつくっている女性とヴィーガンスイーツを作っている女の子を紹介された。

 

月桃、か。

島はやっぱり月なんだな。

 

その後、どこにいくべきか迷って、とりあえず池間島の近くでバイトしている友人のお店を訪ねることに。

タコ炒めそばを食べに。

 

なのに、バスの途中で「売り切れちゃった」って連絡がきた。

そのまま店にいってもいいけど、彼女も仕事だし、

迷った。

 

同じバスに乗っていた旅人さんが、

「池間島のビーチの前の宿に泊まる」っていうから、その宿を聞いて電話するも、留守。

直接行って交渉したら7200円の大きな部屋しか空いていないと言われ、

「もう少し安い宿を知りませんか」って聞いて紹介された勝連荘。


 

 

 

 

こじんまりした個室3500円に泊めてもらう。

今日の宿泊客はひとり。

 
 
でも誰とも交流したくなく、街も歩きたくない。
きっと一人でじっとしていたいということみたい。
 

 

インデアンの装束?

不思議な仮面など多数。

そういえば久高島で、「自分はインディアン」って言った人がいたけど、

ここにもいるのかな。太陽族。

 

 

 

池間島の景色。

 

 

バス停のある漁港にいったら。

あ、あの島は!!

 

 

やっぱり三輪山が呼んでいる。

 

 

 

大ニーニーの「出禁」にうんざりしていきたいと思わないのに

この姿をみると恋しくなる。

 

 

 

大神島行きの船乗りばのある島尻にある、四島の主の墓。

 

 

なんと、「白川氏家譜支流」の石碑。

白川氏の元祖である初代・與那覇勢頭豊見親こと、恵源の六世子孫で、西仲宗根与人を任ぜられていた恵道の四男にして、狩俣与人を任ぜられていた恵仲のさらに四男である、池間目指を任ぜられていた恵常の支流の系統だということが云いたいらしい(と思う)。
入れ子の入れ子なのでとても判りづらいのですが、恵常が八代目にあるらしいです。

建立年月日が「昭和五十三年旧暦七月七日」。旧暦の七夕になっています。

 

つまりは豊見親が、白川氏の元祖ってことみたい。

 

 

 

 

 

 

なんか、深い事情がありそう。

そもそも、大神島含めて「狼煙の島」だからね。

王府と繋がっていたはずだし、「神」のネットワークがあったはず。

 

 

 

定期船で大神島。

食堂に行って、「ただいま」って何事もなかったように言え、

ってなにわの審神者(さにわ)がいうからやってみたけど、

大ニーニーは無視。

 

 

「出禁だというなら私が何をしたか、納得できるように説明してください」

って言ったけど、

「胸に手を当てて聞いてみろ」

というわからない返事。

 

小ニーニーとつきあったらダメってことくらいしか思い当たらないよ。

 

「この人を連れてってどうするつもりーーーー!!!」

 

って絶叫してたからね(神に、挑む旅 〜 day4  ライジング・サン)。

入れ知恵すると思ってるのかな。

おかしいことはおかしい、ってわたしはいうよ。

 

 

「年長者のいうことは絶対」っていう思想は、

権力者が都合のいいように作った中国の儒教思想だってわたしは知っている。

 

 

本来の「日本」では、「親が白と言ったら白」なんてうそっぱちはあり得ない。

 

 

「お天道さんはみている」が日本人の倫理基準だとわたしは思う。

 

 

大ニーニーは腹立たしいし、食堂が早く潰れたらいいのにって思うけど、この島とこの島に関わる人たちは好き。

 

友だちに電話したら名前で呼んでくれてうれしかった。
「オレは彼が間違っていると思う、そう言ってくれていいよ」って言ってくれた。
それだけで十分だって思った。
 
みんなあたたかく迎えてくれて、コーラをくれたり、
「今度は変装して泊まりにおいで」って言ってくれたり。
 
 
この人たちが困らないように、って強く願う。
水道も、電気も、電話も、ネットも、今のままだとどうなるか先はみえない。
食堂にはもう政治を動かす力はないからね。

 

 

 

 

 

 

やっぱり三輪山だよな。何度見ても。

 

 

そして、東京。帰りは気になっていた池上本門寺のお膝元っぽい、蛇窪神社へ。

なぜかなにわの審神者(さにわ)の話にでてきて、近くにいったらいこう、と思っていた。

 

 

空港帰りに立ち寄り参拝。

大神島も、蛇はいないけど、「大神」つながりだから、みーさんからみーさんへ、神様のリレーは継続中。

 

 

白い蛇の夢、みたことがあったな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前日に宮古島であった女の子のお菓子が伊勢丹で出店してるって言われていってみる。

 

 

天使のお友達が夕飯にまねいてくれて手作り栗ご飯。

 

 

 

 

で、また栗をひろう。

栗をレンチンしたら、爆発しちゃって、電子レンジが壊れた。

 

 

そう言えば伊勢平氏おじさんも沸騰ポットが壊れたといっていたけど。

 

 

伊勢平氏おじさんといえば、着信拒否にされて、結構なお札に島で戦ったあとだけに、なにかあったのかとすごく心配した。

どうも、本人は電話の操作ができないから、またしても娘がしたみたい。

 

 

なんなんだろ、島といい、おじさんといい、立つべき人をいちばん身近な親族ががっちり私から遠ざける構図は。

 

 

だから言っているのに。

悪魔というのは、悪魔の姿をしていない

 

その人のいちばん信頼している人に憑依して、

とても感じよく相手を思いやり、甲斐甲斐しく世話をするって(菊理媛神さまミーティング)。

 

小ニーニーも、おじさんも、「いつか、ときがきたら」とか言ってないで、早く自立してほしい。

 

 

今私の手元にある本たち。