ごあいさつ
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聞いて欲しいこと多過ぎて
シリーズ化してきちゃった
アヤノさんの過去のお話は
こちらをご覧下さい。
モモカちゃんの場合 
家への突撃だけでは飽き足らず、
インターホン連打からの
庭への不法侵入にブチ切れた
モモカちゃんは、
掃き出し窓を開けるや否や
どこのチンピラやねん(笑)
という口調でアヤノさんを
まくし立てました。
しかも今までアヤノさんは
知らなかったタトゥーが
ガッツリ入っているのを見て、
顔を真っ青にして慌て出す。
あ、繰り返し言いますが、
普段のモモカちゃんは優しいし
親切で礼儀正しい人です。
こんなことするのはそれだけ
アヤノさんが非常識なことを
繰り返しているからであって、
普段からこんな態度を取ることは
絶対にありません。
それだけは御理解くださいね。
モモカちゃん
「人の家に勝手に入り込んで
何してんだって
聞いてんだよ
」
」アヤノさん
「あの
その」
その」今まで見たことないモモカちゃんの
激変ぶりに、アヤノさんは
パニック状態。
状況を説明したくても
言葉にならなくて、あわあわと
言葉にならない言葉を
繰り返していたようです。
モモカちゃん
「さっさと答えろや」
」叱責するモモカちゃんに
アヤノさんが泣きそうに
なった時、ようやくあの人が
動き出したのです。
アヤノ夫
「ああああのちょっと
落ち着いて貰えませんか
そ、そんなに怖い声出したら
アアアアアヤちゃんが
あああぁぁぁぁ」
」あまりのモモカちゃんの
勢いにアヤノ夫もパニック状態。
多分アヤノ夫は扉の外で
待っていたみたいで、
慌てて入ろうとするも
慌て過ぎて扉が上手く開けられ
なくて一人で扉と格闘中。
あの扉、ワンコがパパさんの出勤と
帰宅の見送りの時に全体重かけて
寄りかかるから、微妙に歪んでて
初めての人は開けにくいのよ。
玄関側から入る時は押して
入るんだけど、一度軽く
手前に引いて上に持ち上げつつ
ドアノブ回して少し持ち上げた状態
キープしながら押して開けなきゃ
ならないんだよね(。 ｰ`ωｰ´)
モモカちゃんは前に来たこと
あるからすんなり入れたけど、
初めて来たアヤノ夫は扉が
開けられなくて更にパニック。
モモカちゃん
「はぁやめろや
やめろやテメェなにやってんだよ
扉壊れんだろうが」
」アヤノ夫
「す、すみません
あれあれ
あれ何で開かない」
」モモカちゃんに怒鳴られたことで
余計にパニックになった
アヤノ夫は更に扉が開けられない。
それを放置してモモカちゃんは
アヤノさんに向き直ると、
モモカちゃん
「もう二度と連絡しないって
アタシ言ったよなぁ
なのになにノコノコと
顔見せに来てんだ、ゴラァ
さっさと出てけや」
」アヤノさん
「ヒィッ
や、やめ、そんなに
怒鳴らないで」
」モモカちゃん
「じゃあ今すぐ
出て行けェ」
」脅えるアヤノさんは慌てて
扉から出ようとするも、
慌てて扉を開けようとしてる
アヤノ夫とかち合い、
二人で開けるか閉めるか
あーだこーだとやっていて
なかなか外に出られない。
するとその時、
メキィッ
と金属が歪む様な音がして
ただでさえ歪んでいた扉が
更に歪んでしまった。
アヤノさん
「えやだ、嘘っΣ(ﾟдﾟlll)」
やだ、嘘っΣ(ﾟдﾟlll)」アヤノ夫
「ヤバっえっあっ」
えっあっ」大人二人がガッチャンガチャンと
扉を揺すったもんだから、
扉の上の蝶番の部分が
真っ二つに裂けてしまったらしい。
そしてその状態で力をかけたので、
まだ繋がったままの下の蝶番を
支点にテコの原理が働き
扉が斜めに歪んでしまった。
マジかよΣ(|||▽||| )