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歯周病の最新治療:日刊ゲンダイから

【すこやか生活術】
2006年3月15日 掲載
歯周病の最新2大治療法


 歯周病は中高年の約8割がかかっているといわれる。歯と歯肉のすき間にたまった歯垢の中の細菌が毒素を放ち、歯肉に炎症を起こしたり、歯を支える歯槽骨を溶かしてしまう厄介な病気だ。歯周病の進行を阻止するには、普段の歯磨きが大切だが、どうにもならなくなったら歯科医師の治療を受けるしかない。そこで、最新の2大療法について専門医に聞いた。

●レーザー治療
 軽度から重度の歯周病を対象に行われているのが、エルビウムヤグレーザーを用いた無痛のレーザー治療だ。歯垢や歯石を器具を用いて除去するスケーリングなど、通常の手段だけでは治療が難しいケースに威力を発揮する。東京医科歯科大学大学院の渡辺久・助教授が言う。
「歯石や歯周ポケット(歯と歯肉のすき間)にレーザーを照射して、歯石を除去したり歯周ポケットの中の歯周病菌を殺します。時間は歯石を砕く場合が20秒から2、3分、ポケット照射は2~4分くらい。重症で歯肉を切除する手術が必要な場合でも、手術中にレーザー照射でダメージを少なく歯槽骨の病巣を取り除くことができます。この場合は5~10分照射します。無痛でキーンという不快な音もありません」
 典型的な事例を紹介しよう。40歳男性のTさんは、前歯の歯肉がよくはれて、出血したりうみが出たりしていた。普通は3ミリ程度の歯周ポケットが、歯周病のために深くなり6ミリにまでなっていた。
「レーザーで歯石を取り、さらに歯周ポケットの中にもレーザーを照射しました。治療回数は1週間おきに通算5回。歯周ポケットは3ミリにまで戻り、出血もうみも出なくなりました」(渡辺助教授)
 レーザー治療は高度先進医療に指定されていて、1回の照射が5800円だ。

●GTR法
 中等度以上の歯周病にかかった歯を助けるための歯周外科手術(フラップ手術)の延長線上にあるのが、歯のセメント質、歯根膜、歯槽骨を再生させるGTR法だ。日本大学歯学部付属歯科病院長の伊藤公一教授が言う。
「局所麻酔をして通常のフラップ手術と同様に歯肉を切開し、歯垢や歯石を除去した上で、歯肉病変部を清掃します。その上で上皮が入り込まないように歯根と歯肉弁との間に遮断膜を置きます。歯槽骨とセメント質の間には歯根膜という組織があり、この中には壊れた組織を再生させる未分化間葉細胞が多く含まれているので、これを遮断膜の下面に増殖させます。この細胞がセメント質にくっつけばセメント質が作られ、骨にくっつけば歯槽骨が作られ、歯根膜そのものも作っていくという再生が起こるわけです」
 通常、新生再生組織は4~8週間でできるという。遮断膜には体内に吸収されるタイプとされないタイプがあるが、体内に吸収されるコラーゲン膜や高分子膜がよく使われるという。この治療も高度先進医療に指定されていて1回の治療費は約5万~7万円。
 GTRのほかに今後注目される再生療法としては「エムドゲイン」がある。
「歯周外科手術のときに、豚の歯胚(しはい)から抽出したエナメルマトリックスタンパク質を、歯根面に塗って組織の再生を図るもの。高度な手術を必要とするGTR法と比較して、手術が容易であるという特徴があります」(伊藤教授)
 自費診療で1回約7万5000円かかる。
 歯周病の治療も進化しているのだ。


鈴木輝一郎のハウツー小説家

鈴木 輝一郎
何がなんでも作家になりたい!

小説家になるためのノウハウが、結構微妙なところまで書いてある。とても面白く参考になる。


鈴木 輝一郎
ご立派すぎて

ものすごく面白い。電車の中で読むときには、笑いすぎに注意。


小説家になるための本

USEN社長のプロフィール:zakzak引用

宇野康秀社長の素顔“家業”継ぎ、IT企業の兄貴分

ユーセン社長
 若手IT長者が全国区“デビュー”を果たした最初は、03年暮れにJリーグ神戸の救済役で登場した楽天の三木谷浩史社長(41)だったろう。同時期、サイバーエージェントの藤田晋社長(32)も女優・奥菜恵との結婚の話題で続いた。翌年、プロ野球参入問題でライブドアの堀江貴文社長(33)が大いに名を売ったが、ここでまた、USENの宇野社長=写真=という“新星”が登場した。

 もちろん、新星といっても、お茶の間への浸透度に限っての話で、業界内ではすでに超有名人である。前述した若手IT長者らの「兄貴分」とされ、実際、楽天とサイバーエージェントでは社外取締役を引き受けている。

 社長を務めるUSENは、父の元忠氏(98年死去)が61年に創業した「大阪有線放送社」を受け継いだ格好には違いないが、宇野氏自身もリッパな「起業家」である。

 小学生時代から、松下幸之助や藤田田、江副浩正、中内功といった立志伝中の経営者の本を読みあさり、小学3年生で起業家になることを決意。明治学院大在学中は「プロデュース研究会」に所属し、マーケティングコンサルタントの西川りゅうじん氏(45)らと大学横断的なイベントを開催。卒業後は「一度は組織を勉強しておきたいから」とリクルートコスモスに入社したが、1年半で辞め、仲間4人と人材派遣・コンサルタントの「インテリジェンス」を創業し、00年のジャスダック上場まで導いた。この会社に新入社員で入ってきたのが藤田氏。藤田氏が独立時には宇野氏が資本出資して応援している。

 一方、98年には父が倒れたため、“家業”の大阪有線の社長も兼務することになった。同社も社名変更などを経て、01年にナスダック・ジャパン(現ヘラクレス)に上場させた。現在、インテリジェンスでは33%の筆頭株主で会長。両社間に直接の資本関係はないが、事実上の「兄弟会社」といえる。

 また、有線放送の社長だけあって、先に資本参加したエイベックスグループをはじめ、音楽や映像分野にも知己が多い。

 妻と子供2人。沖縄好きを公言し、住民票を那覇市に置いている。

ZAKZAK 2006/03/17


05年の米経常赤字、4年連続で過去最大:日経ニュースから引用

05年の米経常赤字、8049億ドル・4年連続で過去最大

 【ワシントン=小竹洋之】米商務省が14日発表した2005年暦年の米経常収支は8049億4500万ドルの赤字となった。赤字額は前年に比べ20.5%増え、4年連続で過去最大となった。05年10―12月期の経常収支(季節調整済み)は2248億7600万ドルの赤字。赤字額は前の期比21.3%増え、四半期で最大を更新した。

 05年暦年の経常赤字が国内総生産(GDP)に占める比率は6.4%。前年比0.7ポイント上昇し、過去最高水準となった。

 05年の貿易赤字(サービスを含む国際収支ベース)は7236億1600万ドル。前年比17.2%増え、4年連続で過去最大になった。景気回復の持続と原油価格の上昇で輸入が拡大し、貿易赤字と経常赤字を膨らませた。

 カネの流れを示す資本収支をみると、米国の対外資産の純増(資本流出)は前年比42.5%減の4917億2900万ドル、外国の対米資産の純増(資本流入)は同10.2%減の1兆2926億9500万ドル。差し引き8009億6600万ドルの流入超過が経常赤字のほとんどを穴埋めした。 (23:36)

裏求人サイトの仕事って:zakzak引用

17歳少女にデリヘル嬢させる…半年間で客250人

 大阪府警少年課などは16日までに、児童福祉法違反容疑で大阪府寝屋川市の風俗店経営の男(37)ら4人を、職業安定法違反などの容疑で福岡県那珂川町の無職の男(30)ら2人を逮捕した。

 調べでは、風俗店経営の男は同府守口市で無店舗型風俗店を経営。昨年4月から10月までの間、滋賀県甲賀市の無職少女(17)を雇い、約250人の客を相手にわいせつな行為をさせた疑い。

 無職の男らは昨年4月、少女を風俗店経営の男に紹介したほか、犯罪収益である風俗店経営の男らの売上金の一部約120万円を受け取った疑い

 客が支払った金額の5割が風俗店経営者ら、2割が無職の男らの取り分だった。少女はインターネットの「裏求人サイト」を通じ無職の男の仲間と知り合ったという。

ZAKZAK 2006/03/17


暴力団と藤沢市役所職員の密接な関係:毎日新聞ニュース引用

  • <犯人隠避>身代わり出頭の藤沢市職員らを逮捕 神奈川県警
  • 2006年3月16日(木) 12時30分(毎日新聞社)

 ひき逃げ事故を起こした知り合いの住吉会系暴力団幹部の身代わりになろうとしたとして、神奈川県警藤沢北署は16日、同県藤沢市善行5、同市土木維持課主任、鈴木雅治容疑者(38)を犯人隠避容疑で逮捕したと発表した。また口裏を合わせたとして同市石川1、無職、新ケ谷誠容疑者(31)を同容疑で逮捕。事故を起こした同市大庭、金融業、李和明容疑者(44)を業務上過失傷害容疑などで逮捕した。いずれも容疑を認めている。


 調べでは、鈴木容疑者は新ケ谷容疑者と共謀。昨年12月1日、藤沢市内で2人に軽傷を負わせた乗用車同士の衝突事故で、翌日同署に出頭して「自分が運転した」とうそを言った疑い。実際には李容疑者が運転し、鈴木容疑者は助手席に乗っていた。2人は事故後、現場に車を放置して逃走していた。


 李容疑者と鈴木容疑者は数年前、知人を介して知り合った。鈴木容疑者が第三者と金銭トラブルになった際、李容疑者が介入するなど親しい関係だったという。同署は事故後、李容疑者が鈴木容疑者に身代わり出頭を依頼したとみて調べている。【伊藤直孝】



日本の貿易赤字速報:フジサンケイニュース引用

1月 5年ぶり貿易赤字に転落
FujiSankei Business i. 2006/2/24  
財務省が二十三日発表した一月の貿易統計速報(通関ベース)によると、輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は三千四百八十九億円のマイナスとなり、二〇〇一年一月以来五年ぶりに貿易赤字に転落した。国内メーカーなどの正月休みで輸出額が低水準となったところに、原油急騰に伴う輸入額の拡大が重なった。

 対中貿易赤字も五千五百六十三億円と一年ぶりに月間最高を更新し、中国を含めた対アジア貿易は千六百五十六億円のマイナスと〇三年一月以来の赤字となった。

 一月の輸出額は五兆八十一億円と前年同月比13・5%増。米国向け自動車が43・1%増と好調だった。輸入額は27・0%増の五兆三千五百七十億円。原油価格が通関ベースで四割超上昇し一バレル=五六・二ドルとなった結果、原油輸入額が67・2%急増した。国内の厳冬により中国から冬物衣類の輸入が伸びたことも輸入総額を押し上げた。

小泉首相と安部官房長官のにやけた顔

ほんとにむかつくニュースだ。あの豪邸の首相官邸で、にやけた顔をしている場合か。安部官房長官のたれ目がますますたれて気持ち悪い。

以下毎日新聞社記事引用:

<ファッションショー>首相らトップモデルを10分間鑑賞

  • 2006年3月16日(木) 20時20分(毎日新聞社)

 首相官邸の大会議室で16日、即席のミニ・ファッションショーが開かれた。小泉純一郎首相は、隣の安倍晋三官房長官に「ファッションに関心を持たないと(自民党)総裁になれないぞ」と耳打ち。「ポスト小泉」レースに新たな勝利の条件が加わったかのようだ。


 17日から東京都内で始まる「東京発 日本ファッション・ウィーク」のPRの一環。日本のファッションを世界に売り込むため、昨秋から業界を挙げて取り組み始めた企画で、デザイナーのコシノヒロコさんらも同席し、トップモデルを約10分間鑑賞した。


 首相は「国会答弁と違ってつい顔がほころんじゃう。官邸でファッション拝見とは夢にも思わなかった。これからの政治家は無関心でいられない」と喜色満面。あいさつを求められて戸惑う安倍氏に、クールビズ・ファッションで衆院選を大勝した経験をもとに、総裁選への「秘策」を指南した。


 苦笑いの安倍長官は、02年のベストドレッサー賞受賞者。「最近の政治家は、割とファッションに関心がある。武部勤自民党幹事長も、クールビズでドン小西さんにほめられた」とクールにかわした。【坂口裕彦】


小泉にやけ顔

独身女性ヘッドハンターって:日刊ゲンダイから引用

これはかなり面白そうな仕事だ。メモメモ・・・・・・

といっても、私に勤まるかどうかわからないが。

【日垣隆のどこへ行くのかニッポン!】

2006年3月9日 掲載
独身女性ヘッドハンターのスゴイ裏技にご用心


 ヘッドハンターは、スパイ映画の登場人物ではなく、日本でも、ごくありふれた職業になっている。
 何社かの採用担当者と強いコネクションがあり、「どのような人材をほしがっているか」をよく把握していれば、仕事はつとまる。もちろん観察力と交渉力に秀でていないと、長続きはしない。その仲介料は、会社の規模や人材の希少性によって差があるものの、なかなかのものなのである。
 まあ、「とんでもないやつを紹介しやがったな」と企業側から嫌味を言われることはありうるけれど、新卒や下っ端ではなく、特殊な技術または営業力や管理力をもっている人材であることが前提なので、そうそう大外れはない。
 ヘッドハンターは、当然のことながら男性に限った職業ではなく、むしろ女性が多い。
 喫茶店にターゲットを呼び出し、彼女たちは何を聞くのか。
「現在の年収は?」
 こんなことを、普通のデートやお見合いでは、いきなり聞けるものではない。女性ヘッドハンターは遠慮なく切り込む。
「恋人とはうまくいっていらっしゃる? いえ、こういう大きな交渉ごとには必要なことですから、どうか安心してお話ください。秘密は守ります」
 もちろん、職環境に関する質問もする。
「いまの職場で、どんな不満がありますか?」
 再び、肝心の問題に戻る。
「浮気をしたり、恋愛関係でトラぶったことは? これは、お答えいただいてもいただかなくてもよろしくってよ」
 気を許した「できる男」は、すべてを話し、何度も逢瀬を重ねる。
 これは私の作り話ではない。独身女性ヘッドハンターたちは、「結婚相手を見つけるには最高の仕事」だと堂々と語っている。
 男と女が逆ならば、どうなのだろう。
 とはいえ、やはり男はたいていバカだから、何でも話せて、親身になってくれるよき理解者に心動く場合も多い。
 あれだけいろいろ聞き出しておいて、ヘッドハンターは女としてときめかなければ、仕事だけを完遂すればよい。
 今どき珍しいローリスクハイリターンである。
 リスクという点で補足すれば、この商売には仕入れがない。在庫を抱える必要もない。可能性ゼロではないが“返品”もほとんどないのである。
 人件費率の高い清掃代行業や引越し運送業とも違って、いわゆる七つ道具も要らず、お見合いでもするように仕事をすればいい。
 いや、お見合いそのものだと言える。
 こうして、何でもかんでも外注化が進んでゆく。「かわりに部下を叱る」なんて仕事も、そろそろ必要かもしれない。

◆日垣隆(ひがき・たかし) 1958年生まれ。東北大法卒。コピーライターなどを経て、ジャーナリスト、作家活動に。「そして殺人者は野に放たれる」「現代日本の問題集」など著書多数。最新刊は「使えるレファ本150選」(筑摩書房)、「いい加減にしろよ(笑)」(文芸春秋)。