お花見
春爛漫の幸せが広がりますよう・・・
昨日のお昼前後、道後公園にお花見に行ってまいりました。
天気予報によりますと今週末は下り坂とのことで、昨日きょうあたりがお花見にはちょうど良いお日和のようでした。
暖かな陽光が降り注ぐなか暑くなく、寒くなく、そよ吹く風も心地よい絶好のお花見日和でした。
夕方のニュースによると、午後に“満開宣言”が出されたとのことで、正にちょうど良いタイミングで春爛漫を楽しむことができたようです。
皆さま、きょう明日あたりが見ごろと存じます。お時間のある方はお出かけになってはいかがでしょう。
ウクライナの戦禍、国内外の事件、事故、災害など暗いニュースが多い昨今、安らぎのひと時を持つことができて幸せに思います。
この穏やかで幸せな時空間が全世界に広がりますよう祈ります。
令和5年3月29日(水)
髭のマスター
春の一日
平穏な日々に感謝・・・
久々の更新です。
東日本大震災から12年目のきょう。
当時はカフェを営んでいましたが、ネットニュースで津波の恐ろしさを見せつけられ愕然としました。
きょうはあの日のことを想い出しながら、現地に向かい掌を合わせて祈りを捧げました。
さて、このところの陽気に誘われて我が家の雪柳が咲き始めました。(世間よりは少し遅いかな・・・。)
この子が我が家にやって来たのは10年前。鉢物としてでした。
それから3年?経ったところで地植えにして育ててきましたが、枝の剪定など難しくて上手くいかず、咲きこぼれるほどに咲くという状況にはなかなかなりません。
それでも緑の葉と真っ白な花との組み合わせは清楚で美しく目を楽しませてくれます。
3月下旬に誕生日がくる私は勝手に『雪柳』を自分の誕生花にしています。
全ての枝に花がつき咲きこぼれる様を楽しみに待ちたいと存じます。(^-^)
そして、こうして庭の花を愛でることができる平穏な日々に感謝します。
令和5年3月11日(土)
髭のマスター
初詣
気を付けなくては・・・
皆さま、明けましておめでとうございます。
遅ればせながら新年のご挨拶を申し上げます。
きょうは1月7日。『人日』の節句です。
「七草粥」をいただき、正月料理で負担をかけた胃腸をいたわり身体の調子を整える日ですね。
さて、皆さまは初詣にお出かけになりましたか。
私ども夫婦は毎年、正月三が日の間に2~3の神社仏閣にお詣りしています。
ことしも元日に徒歩十数分の近さに在る「伊予豆比古命神社」(通称 椿神社)に、二日には散歩を兼ねて徒歩約1時間40分の処に在る四国霊場第50番札所の「繁多寺」にそれぞれお詣りしてまいりました。
(予想外に初詣客も少なくて落ち着いた雰囲気だった繁多寺)
ところで、お詣りの時は大概『家内安全』『無病息災』を心の中で唱えながら祈願しています。
ところが今年に限って『家内安全』は心に浮かぶのですが、『無病息災』がどうしても出てきません。
椿神社の本殿に向かう階段では心に浮かんでいましたのに、いざ正殿の前に畏みて掌を合わせる段になって出て来なくなるのです。
後ろには大勢の人が順を待っていますので想い出すまで念じているわけにもいかず、四字熟語はともかくとして平安を祈ってその場を去りました。
帰路にてはスラスラと出てくるのです。
どうして肝心な時に・・・。
モヤモヤしました。
翌日繁多寺にお詣りしたおりも、ご本堂に向かって境内を歩いているときは浮かんでいましたのに、いざお詣りの時になると『無病息災』がどうしても出てきません。
椿神社の時と同じでした。『家内安全』はスラスラ出てくるのに・・・。
ここでもなんだかモヤモヤしたものが晴れませんでした。
どうしてなんでしょうか(?)
今は何ともなくても、本年は「病気と怪我には気をつけろ!!」という神様仏様のお導きなのでしょうか(?)
そのように解釈して、本年はいつにも増して病気や事故に気を付けて生活したいと存じます。
そう言えば、繁多寺のご本尊は『薬師如来』様でした。
もし万が一のことが起こった場合は、改めて平癒祈願に伺いたいと思います。(^-^)
令和5年1月7日(土)
髭のマスター
私の十大ニュース
ことしもお世話になりました・・・
毎年、年末には自分なりの『十大ニュース』を書き出して一年を顧み、反省し、明年の生き方の礎としています。
その中の上位3点をご報告し本年最後のブログとしたいと存じます。
<第3位> 「父30回忌、母13回忌合同法要」にコロナ禍の影
2月5日は母の祥月命日で、ことしは13回忌でした。時期は離れていますが父の30回忌の年でもあり、合同法要を営むことにしました。
昨年(2021)の初冬、コロナ禍も落ち着いてきていましたので久しぶりに親族が一堂に会し、法要と親睦会をセットにして懇親を深めようと企画しました。
松山市在住の私ども親子3名以外は皆、首都圏と関西圏に散らばっております。
命日がちょうど土曜日であったことから法要、道後のホテルで懇親会、宿泊・・といろいろ企画しました。
両親から見て子と配偶者、孫と配偶者、ひ孫の合計約30名が集まることになりました。
ところが年が明けて(2022)正月を過ぎた頃からコロナ禍が再び拡大し第5波だったか第6波だったか緊急事態宣言発令となってしまい、1月下旬に泣く泣く親睦会中止を決めざるを得なくなりました。
滅多に会えない親族の懇親を図れなかったことは真に残念でした。
もちろん合同法要自体は松山在住組の3名で予定どおり営みましたが・・・。
<第2位> 生まれて初めて「第九」合唱に挑戦
詳細は先月のブログでご報告のとおりです。初めての「第九」。大いに感動しました。
<第1位> 『邦楽合奏団 翔(はばたき)』の解散
昭和53年(1978)5月、東京にて、仲間と共に結成し、爾後44年8か月、定期演奏会やミニコンサートなどで活動してまいりました。
『翔』は和楽器だけの合奏団です。
篠笛、尺八、琵琶、三絃、箏、十七絃箏、太鼓、鼓、締太鼓、桶胴、木鉦、金鉦、木魚、ささら・・・日本の楽器だけの編成で、現代曲(現代邦楽)を中心に演奏活動しておりました。
私は尺八と打楽器を、かみさんは箏、十七絃箏、琵琶を担当しています。
第30回演奏会 千代田区立内幸町ホールにて
左から3人目が私、右端がかみさん
アマチュアの趣味の団体ではありましたが、だからこそ年に一度の定期演奏会をはじめとして常に目標を掲げ、中だるみしないよう研鑽を積んでまいりました。
しかしながら昨年(2021)1月に長年ご指導いただいた音楽監督の先生がお亡くなりになり、先生以外の指導者は考えられず、でもこの2年間、自分たちだけでは演奏力も低下する一方で、今が潮時と活動を停止することを決断いたしました。
10月の第44回演奏会を最後の会とし、12月にはOBOGを招いて解散式を執り行いました。
私の人生の3分の2は『翔』でできております。真に残念でなりませんが、結成者として最後まで関わることができ、責任を果たすことができたことは良かったと思っています。
今後は松山で活動しております『アンサンブル ぽこ どりーむ』を中心に演奏活動は続けていきたいと思っています。
もちろん合唱(2グループ)も引き続き頑張ります。
長々と書きましたが、この一年皆さまからいろいろとご支援いただきましたことにこの場をお借りして御礼申し上げます。
明年こそはコロナ禍も終息し、明るい良い年となりますよう、心より祈ります。
皆さま、どうぞお健やかにて良い年をお迎え下さい。
令和4年12月30日(金)
髭のマスター
人生初の“第九”合唱
感動しました・・・
昨日、『市民でつくる松山の第九2022』が大街道アーケード内特設ステージで開催されました。
A組13:00~、B組15:00~の2回公演です。
私はBassパートの一員として2回とも歌いました。
人生初の“第九”合唱。
とりかかってみると滅茶苦茶難しく、大いに悩まされました。
10回の練習では到底足りない、でも仕上げなければならない。夢でうなされる程苦しみました。
それでも熱心にご指導下さった佐藤陽三先生、山本美江先生はじめ先生方、励まし合ってご一緒下さった合唱仲間、素晴らしい伴奏をして下さったミニオーケストラの皆さま、そして全体をまとめて下さった指揮の三上徹先生と4名のソリストの先生方のお力添えのお蔭でなんとか無事?に歌い終えることができました。
大勢のお客さまのご声援にも助けられました。
A組の時は土砂降りの雨がアーケードに叩きつける音が頭上に響いていました。
B組の時は路面電車の音が共鳴していたそうです。(私は気がつかなかったのですが・・。)
いろいろな悪条件を乗り越えて、歓喜の合唱が響き渡りました。(・・とお客さまから伺いました。)
私自身、初の“第九”に感動しました。挑戦して本当に良かったと思います。
来年また企画されたら是非参加しようと考えています。
皆さまも参加なさいませんか。苦しくても最後は“歓喜”を味わえます。
楽しいですよ!!
令和4年11月24日(木)
髭のマスター