邦楽合奏団 翔(はばたき) 第40回演奏会
40年の重みをかみしめて・・・
ご報告が遅くなりましたが、11月10日(土)14時から東京・千代田区立 内幸町ホールにおいて『邦楽合奏団 翔(はばたき)』結成40周年記念 第40回演奏会を開催いたしました。
いつも開演前の本ベル代わりに演奏しているオープニング曲(今回は「The Entertainer」)から終曲の「邦楽器のためのメドレー 北から南へ」まで、演奏にはいろいろと大波、小波がありましたが、楽しくやり抜くことができました。
当日は、結成メンバーの一人として、演奏や司会をしながら40年間よく続いたものと感慨深いものがありました。
これは偏に、いつもお越し下さるお客さまを始めとして数えきれないほどの多くの方々のご支援の賜物と感謝の念しかありません。
そして、アマチュアではありますが、人生の3分の2にならんとするほどの長きにわたりライフワークとして活動してきた自分自身を誠に手前勝手ながら誇らしく思います。
今回は40周年を記念して『翔』のオリジナル作品を中心にプログラムを組みました。
<プログラム>
The Entertainer
(S.Joplin作曲)
*団員の大友直也の編曲
ジブリ アニメ メドレー
風の丘
風のとおり道
風の谷のナウシカ
(久石譲作曲)
*団員の大友直也の編曲
朱華(はねず)Ⅰ
~尺八と琵琶のための~
(十河陽一作曲)
(かみさんとの二重奏)
合奏練習曲
(清水義矩作曲)
*20年前、結成20周年にあたりいつもご指導下さっている清水義矩先生に作曲いただいたもの。
尺八三重奏曲 鼎(かなえ)
(松本雅夫作曲)
しゃみ猫博士の冒険
(秋浜悟史台詞、杉浦弘和作曲)
邦楽器のためのメドレー
北から南へ
(福島雄次郎作曲)
*38年前、『翔』の初めての“委嘱初演”作品
(下手側で締太鼓を叩いているのが私。その左(下手側)で箏を弾いているのがかみさん。)
終日いろいろバタバタでしたが、お客さまにはなんとか楽しんでいただけたのではないか・・と思っております。
これまでの40年の重みをかみしめ、これからも初心を忘れず精進を重ねてまいる所存です。
平成30年11月24日(土)
髭のマスター
立冬に想う
花に兆しが・・・
我が家の小さな庭の片隅に植わっている『ランタナ』。
クマツヅラ科の常緑低木で、初夏から秋まで長く次々に花が咲いて目を楽しませてくれます。
オレンジ、赤、黄色、紫、ピンク、白などいろいろな色があるそうですが、小さな花がこでまりのように集まって咲く姿は可愛いく、いくら眺めても飽きないですね。
ところで、我が家では初夏のころは黄色い花が咲いていました。
でも今の季節、赤い色が目立っています。
不思議だなあと思っていましたら、育てているうちに花の色が徐々に変化するので『七変化』という別名もあるそうです。
さて、昨日の7日は二十四節気のひとつ「立冬」でした。
暦の上では冬になったのですが、我が家の『ランタナ』はまだまだ元気に咲いてくれるようです。(^-^)
そう、確かにこの数日は暖かく、TVニュースの気象予報のコーナーでも10月の陽気だと言っていました。
それでも空の色や雲の形、風の音に冬の訪れを感じ始めるころになりました。
少しずつ季節は移ろっていっています。
ランタナが黄色から赤に変わったのもその兆しなんでしょうね。
微かな移ろいを楽しめるようになりたいです。
それにしても、ほかの季節と違って、冬にはしゃきっと立つのではなく、そっとやって来てほしいものです。
『春は“立つ”夏も立ちけり秋も立つ
冬は立つより“入(い)り”がふさわし』
一歩
平成30年11月8日(木)
髭のマスター
東京での演奏会
結成40周年を記念して・・・
今週、11月10日(土)14時から、東京・千代田区立内幸町ホールにて、『邦楽合奏団 翔(はばたき)』の結成40周年記念 第40回演奏会を開催します。
『翔(はばたき)』は、私が仲間と共に40年前の昭和53年(1978年)5月に結成した、和楽器だけの合奏団です。
篠笛、尺八、琵琶、三絃、箏、十七絃箏、打楽器(平太鼓、締太鼓、桶胴、木鉦、金鉦、木魚、びんささら・・等々)の日本の楽器だけで主に現代曲を取り上げ活動しています。
アマチュアですが、自分たちが楽しむだけでなく、聴いて下さる皆さまに和楽器の素晴らしさ、奏でる音楽の楽しさを感じていただけるよう努力しています。
40年の間には定期演奏会だけでなく、近郊の町に出かけてのミニコンサートや他のグループとの協演などにも積極的に取り組んでまいりました。
また、私たちの編成に合った新しい曲を世に送り出すべく、委嘱初演活動にも取り組みました。
今回の記念演奏会では、バラエティに富んだ内容を心がけつつ私たちのオリジナル曲を中心にプログラムを組んでみました。
関東にお住まいの方、近隣にお住まいの方、たまたま当日東京に出向いているよという方々、入場無料ですのでどうぞお気軽にお越し下さい。
お待ち申し上げます。
日時:11月10日(土) 14時開演
(13:30開場)
会場:千代田区立 内幸町ホール
(JR&地下鉄銀座線の
新橋駅から徒歩5分)
曲目:The Entertainer
(S.Joplin作曲、大友直也編曲)
ジブリ アニメ メドレー
・ 『風の丘』
・ 『風のとおりみち』
・ 『風の谷のナウシカ』
(久石譲作曲、大友直也編曲)
朱華(はねず)Ⅰ
~尺八と琵琶のための~
(十河陽一作曲)
合奏練習曲
(清水義矩作曲)
*「翔」20周年記念
尺八三重奏曲 鼎(かなえ)
(松本雅夫作曲)
しゃみ猫博士の冒険
(秋浜悟史台詞、杉浦弘和作曲)
邦楽器のためのメドレー
北から南へ
(福島雄次郎作曲)
*「翔」初の委嘱初演曲
料金:入場無料
楽しい曲、愉快な曲などバラエティに富んだプログラムです。
皆さま、どうぞお越し下さい。
平成30年11月4日(日)
髭のマスター
後の月
風情のある月・・・
きょうは陰暦で9月13日。
陰暦8月15日の『中秋の名月』に対して今夜の月を『後の月』と言います。
古へより日本人は『中秋の名月』とともにこの『後の月』も愛でる風習があります。
今夜は全国的に良いお天気のようです。
いま正に中天に明るく輝いています。
これは21時ごろの松山の『後の月』です。
皆さまもちょっと窓を開けてお住まいの地域での『後の月』をご覧になってはいかがでしょうか。
『後の月』は別名「豆名月」とか「栗名月」と呼ばれます。
それに因んで(かこつけて)、先日のコンサートのとき頂戴していた“栗饅頭”を美味しくいただきました。(^-^)
平成30年10月21日(日)
髭のマスター
マツヤマ楽器さん
ご親切に感激しました・・・
昨日のライブについて午前中にアップしましたが、午後所用があって急いでいたためうっかり書き漏らしました。
今回のライブの会場はマツヤマ楽器さんの『スタジオM』でした。
いろいろなコンサートで何度も伺っている会場ですが、自分たちが使わせていただくのは今回が初めてでした。
私たちのアンサンブルにはちょうど良い広さですし、ターミナル駅から近いのでお客さまにも便利な立地だと存じます。
さらに、これが一番大切で私たちにはたいへん有難いことだったのですが、マツヤマ楽器の社員さんたちが皆さんたいへん親切で、丁寧で、優しい方ばかりなのです。
それでなくても緊張しがちな我々アマチュアの演奏家にとって、会場をお借りする上でのあれこれは気がかりなことばかりです。
マツヤマ楽器の皆さんのフレンドリーなと言いますか、アットホームな対応には感激しました。
本当に安心できて、演奏に集中することができて助かりました。
マツヤマ楽器の皆さま、本当にお世話になりました。
有難うございます。
またお世話になることと存じます。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
平成30年10月9日(火) 第2弾
髭のマスター