10月の音楽鑑賞日記その②〜波多野睦美さんを追いかける秋〜
波多野睦美さんの「朝のコンサート」@ハクジュホールに行ってきた。チェンバロフェスティバルから日をおかずに波多野さんの歌が聴けるなんて!なんとも幸せな10月だわ♪10月10日の午後のひととき、1時間と少しの演奏会です。途中休憩なしなので内容は想像以上に盛りだくさん。6月にこのシリーズに初めて行き、次も必ず!と楽しみにしてました。今回の波多野さんの歌のパートナーは、ギタリストの大萩康司さん。ファリャ、ソルの歌曲からビゼーのハバネラ、ジョビンのイパネマまでいろんなジャンルの歌やギターのソロもあって。ハクジュホールのやわらかな響きに、二人の音が重なり合う、まさに至福のとき。そのなかでも。ずっとずっと憧れていた、ピアソラ「オブリヴィオン」を波多野さんの心震わす歌と大萩さんのギターで聴けて涙が止まらなくなった。絹糸のようなピアニシモから伸びていく声に、ギターの少し翳りを帯びた音が優しくまといつく。あまりの感激に涙の流れ落ちるまま、身動きすら出来ずに聴き入った。終演後、大萩さんのCDを購入し、サイン会に参加してきました。波多野さんのマリア様のような微笑み、素敵!11月のトッパンホール「風ぐるま」も行きますからねっ!!そして大萩さん、舞台姿以上にイケメン!CDにサイン頂く時に思わずドキドキしてしまったよ。おまけ。一緒に行ったお友達が帰りに新宿マルイの「GROM」という素敵なジェラート屋さんに連れて行って下さいました。昔ながらのジェラート(という商品名!ミルキーなベースにレモンピールの香り)、ピンクグレープフルーツのソルベ。美味しかった!また行きたいなぁ。