
今年の夏は、これまで以上にイベントが盛りだくさんで濃厚な日々。
ようやくお盆の声が聞こえてきた今日まででも、もう心に残る想い出がいっぱい出来た。
まずは前回書いた、中学校の同窓会。これははずせない。
終わった後も、Facebook上では同級生がアップしてくれている写真に
わいわいみんなでコメント付けたり
この先もBBQとか、来月には初の女子会も企画進行中だったりして、まだまだ楽しそう。
さて、今週末は金曜に休暇とってぷち3連休。
まず初日には・・・上の写真のオルガンを聴きに行ってきました。
祐天寺にある聖パウロ教会の、ランチタイムコンサートです。
聖路加の夕の祈りを通してお近づきになれた、オルガニスト佐藤雅枝さんの演奏でした。
ここの教会の環境が本当に閑静で心が落ち着くこと!
外は蝉時雨。
そこに重なるオルガンの音色は、ひとときの涼しさをもたらしてくれました。
開演前の「チリ~ン」っていうベルの音も、今日のような日には風鈴のような趣があって素敵です。
コンサートの後には、背面のふいごを間近で見せていただいたり
楽器の様々な仕組みの解説付きでオルガンを見学させて頂いたのも興味深かったです。
「ふいご手」なしではオルガン音楽が成り立たなかった、という知識を実感として再確認させていただきました。
足でふいごのペダルをグッと踏み込み、それが戻ってきたらまた踏む。
ナビゲーターをして下さったオルガニストさんが実演してくれたんですけど、なかなかの重労働だと思いました。
ふいごが上がりきってしまうと空気がパイプに送られなくなり、そこで音が止まってしまうのです。
ですから電気がない頃は、「ふいご手」という仕事をする人がオルガニストとペアで働かなければ、オルガンの音を鳴らすことは
出来なかったわけですね。
聖パウロ教会、機会をつくってまたオルガンを聴きに行きたいな。