健康をサポートする店長ブログ

健康をサポートする店長ブログ

有機野菜や有機加工品をつくっている生産者側から見た、食に関する知識、健康情報を発信しています。

PMGオンラインストア


パラオ産完熟ノニとノニ酵素の自然食品・健康食品・サプリメントのPMG通販サイトPMGオンラインストア
パラオの大自然からの贈り物をお届けしています!PMGオンラインストア

『有機野菜に匹敵するパラオ産ノニの栄養素と酵素』

栄養不足に最適な栄養エキス栄養価が高い、パラオの高品質ノニ。
有機野菜は現在わずか0.3%しかなく、私たちのグループが営む有機農園でも全ての方に有機野菜をお届けすることができません。
そこで私たちは、有機野菜に匹敵する『栄養素』と『酵素』を持つノニに着目したのです。パラオ産ノニジュースは、他産地と比べても栄養成分が多く、現代人の栄養不足に最適な栄養エキスです。まさに現代人のために存在しているかのようなノニ。PMGは自信を持っておすすめします。

『リン』を減らすと『腎臓』が元気になる。
~老化や寿命に腎臓とリンが深く関係していた~

 

腎臓の重要な機能(役割り):生体内の状態を一定に保つ

 

 

私たちは健康で生活するためには、体内の「塩分・カリウム・カルシウム・リンなど」の成分を常に一定範囲内に保っていなければなりません。
特定の成分が多すぎても、少なすぎてもダメです。
ところが、私たちの食事内容は日々違うものを食べていますから全然一定ではありません。
例えば、塩辛いポテトフライを食べるとナトリウムが一気に体内に増えるわけですが、私たちは日々まったく違う食事(成分)を摂っているのに健康的に生きていけます。
なぜかというと、腎臓が「体内の環境を一定に保つ」という機能を持っているからです。
先程の塩辛いポテトフライで言えば、ナトリウムが増えると、ナトリウムを尿と共に排泄する機能を腎臓が行っています。

つまり、体内が特定の成分が必要量を超えてしまわないように、逆に足りない成分は戻したりもしています。

腎臓が体内の環境を一定に保つための管理・調節機能ができていることが、健康寿命・若々しさに深く関係しています。

私たちは、日々必要なものを取り入れ、不必要なものは出すという出し入れによって、健康に適した状態をキープしています。

しかし、出すべきものをスムーズに出せなくなると、不要なものや摂りすぎたものが溜まっていき、他の臓器の機能が落ちたり、代謝が低下したり、不調や老化現象があらわれます。
腎臓は、全身の臓器を統括している重要なものです。
腎臓の出す力が衰えると、老化も進みやすくなります。

 

腎臓に負担がかかる『リン』

 

腎臓によって出す必要がある(腎臓に負担がかかる)摂りすぎてはいけないものと言えば、
ほとんどの方が、「糖分・塩分・脂肪分」と答えるでしょう。もちろんこれらも摂りすぎには注意です。
しかし、近年ではもっと摂りすぎに注意が必要なものがあることがわかってきました。
それが『リン』です。
慢性腎臓病を防ぐにもリンのコントロール対策は大注目されています。

 

リンとはいったい何か?


リンは無味無臭で、知らずのうちに摂取しています。リンはカルシウムと共に骨を構成している成分です。
体内のリンの約80%は、カルシウムと結合し、水に溶けないリン酸カルシウムをつくり、骨の主成分となっています。
また、DNAや細胞膜の主成分でもあるので、私たちの体にとって欠かすことができない重要な成分でもあります。

しかし、いくら必要であっても摂りすぎてはよくありません。
リンは肉・魚・乳製品など実に様々な食品に含まれているので、普通の食事をしていればまず不足することはありません。むしろ過剰摂取に気をつけなければなりません。

 

 

若々しく老化しないためのリン摂取の考え方

 

リンは2種類・・・・ ① 有機リン   ② 無機リン(食品添加物)
※特に②の無機リンに気をつける

リンのコントロールに気をつけたい3つのこと
・有機リンは少しだけ注意する(考えすぎる必要なし)
・無機リンを特に注意する
・適度に運動して、リンを骨に封じ込める

 

 

リンを骨に封じ込める。(適度な運動の重要性)


通常、骨や筋肉は体重や運動のプレッシャーがかかるので、体は骨密度や筋力を維持しようとしています。
ところが、運動しないと、プレッシャーがないので、体は骨や筋肉が必要ないと判断し、骨の中のリンやカルシウムは血中に溶けだしていきます。
その為、骨が弱くなってしまう(骨粗鬆症)、また、骨からリンが溶けだしたことによって腎臓にも悪影響(慢性腎臓病)を及ぼします。
ですから、リンをコントロールするには、運動することも非常に大切です。

研究によると、宇宙空間では無重力の為、骨にプレッシャーがかからないので、10倍のスピードで骨が弱くなっていく実験結果もあります。

 

 現在、新型コロナウィルス(オミクロン株)が蔓延している中、ワクチンの効果も不安視されている現状自分でも予防していく習慣が必要となってきました。

 その中、免疫力を上げるため、体力、抵抗力をつけるためにもノニジュースをご活用いただきたくおもいます。

 

 

ノニを飲むと

→身体のセンサーが受け入れ、ノニの健康復元が連携、ノニ成分が勝手に届いていく

 

 

 

「ノニ」が奇跡のフルーツと言われる所以

炎症抑制、抗菌、殺菌

成分:スコポレチン・モリンドン・モリンデン・多糖類脂肪酸エステル

ノニを飲むと抗炎症作用、抗菌効果が表れることが、多くの臨床医によって確認されている。

これは、スコポレチンを柱とし、モリンドン、モリンデンというノニ特有の抗菌・殺菌物質が連動して働くと考えられている。

 

消化器系機能

成分:アンスラキノン類複数

良薬口に苦しというが、アンスラキノンはまさに苦い物質だ。アンスラキノンの基本的な作用は、消化器系の働きを統合的に活性し、正常化することである。

 

抗酸化

成分:各種抗酸化成分

イリノイ大学の博士らがまとめた論文によると、ノニジュースを飲んだ人たちは血液中のフリージカル(活性酸素)、酸化資質が20%減少したという結果を報告した。

 

自然免疫力

成分:発酵成分、各種栄養成分

ノニはT細胞の生成を促し、ナチュラルキラー(NK)細胞の働きを活発にすることが分かっている。
さらに、ノニには免疫系を改善することで知られるその他多くの化合物との相乗効果も備えている。

 

解毒・脂肪燃焼

成分:各種ミネラル、中鎖脂肪酸

ノニに含まれる150種を超えるミネラル・アミノ酸など多様な成分が防ぎ、毒出し効果を高める。
ノニに含まれる中鎖脂肪酸が、脂肪の燃焼を早める。


トレス

成分:抗ストレス成分

中国で行われた実験によると。ノニ類には、ストレスを受けることによる影響から体を回復させる力があることがわかった。

 

口腔内細菌叢

成分:殺菌成分、菌バランス
ノニは口中の菌を殺すのではなく、細菌叢のバランスを整えることによって調和・共存させ、毒性を減らすと考えられます、と歯科医師はいう。

 

自律神経系機能

成分:GABA活性成分

ノニにはGABA作用を活性するはたらきがあることがわかった。GABAというのは抑制性の神経伝達物質で、興奮を鎮める、ストレスをやわらげる、リラックスさせる、精神を安定させるなどの役割を果たしている。

 

生命リズム(生体時計)

成分:スコポレチン

スコポレチンは脳の松果体に働きかけて、セロトニンという脳内ホルモンの産生させるのだが、松果体はさらにそのセロトニンから、メラトニンを作るのである。このメカニズムによって、ノニは生体計を正常化させると期待している。

 

滋養強壮

成分:各種栄養成分

ノニにはcAMP(環状アデノシン一リン酸)を増やす力があることがわかっている。
年老いて体力が低下しているネズミにノニジュースを与えたところ、エネルギーが高まり、走る力、泳ぐ力に関し、若いネズミと同等レベルまで能力を高めることができた結果に。

 

免疫・腸内細菌叢(アレルギーなど)

成分:免疫調整成分

体内に侵入してきた外敵の情報をもとに抗体をつくって攻撃する「獲得免疫」には、Th1とTh2という細胞が深くかかわっています。ノニジュースは、Th1とTh2のバランスを整える。

 

カルシウム吸収

成分:エストロゲン類似作用成分

エストロゲンはカルシウムの吸収、再吸収を促進したりするなど、体内のカルシウム量をコントロールする働きに大きく関与している。ノニもエストロゲン様作用があり、カルシウムの吸収を高める作用を補助する。

 

疲労・持久力

成分:抗酸化成分など

中国・天津医科大学の研究論文「ノニジュースの持久力向上性の評価」などでは、水泳パフォーマンス(運動能力)、中距離走(持久力)、疲労を感じるまでの時間と血液中の疲労物質を測定で向上が見られた。

 

抗AGE

成分:抗酸化成分など

ハワイ大学のネルカー博士の研究によると、肥満で糖尿病のネズミにノニを飲ませたところ、糖の代謝が良くなり、糖尿病が改善したそうです。これはノニのイリドイドによってAGEの排出が促されたこと、そして代謝が悪くなっていた細胞が正常化されたことによって代謝機能が向上した結果であると結論した。

 

鎮痛

成分:鎮痛作用成分
フランスの研究チームがまとめたノニの鎮痛・鎮静作用に関する実験では、ノニの根には鎮痛効果があるモルヒネと似た作用があることが示唆されています。

 

※あくまで、ノニに関する成分、研究作用を書籍、論文からの引用であり、病気改善の効果を示すものではありません。

 

 

 

 

 

 

 

   ゾンビ細胞とは?

 私たちの細胞は、毎日分裂をしていてその過程で何か異常のある細胞がポツンと生まれると、分裂をやめて自ら死んで壊れるか、免疫細胞によってそれが体内から排除される仕組みになっていて、常に健康でピチピチの新しい細胞が生まれるようになっています。

 

 しかし、最近の研究では古く老化した細胞がそのまま生き続ける、いわばゾンビ化した細胞になってしまうことがあるとわかりました。

 

   ゾンビ細胞が引き起こす炎症慢性

 ゾンビ細胞は蓄積すると、SASP(サスプ:細胞老化随伴分泌現象/Senescence-Associated Secretory Phenotype)という現象を引き起こします。このSASPが慢性炎症を誘発し、がんや動脈硬化など加齢に伴って増える病気を発症させることが近年の研究で分かってきました。

 SASPは、周囲の正常な細胞の細胞老化を引き起こし、さらに老化を加速させてしまいます。まるで死体が蘇るように、炎症を起こす物質を出して周囲の細胞の老化を加速させて仲間を増やし、組織や臓器の機能を低下させるゾンビのような細胞というわけです。

 

 

 

   新型コロナの重症化も老化細胞(ゾンビ細胞)の蓄積が要因に

 ゾンビ細胞が蓄積することで過度なSASPが起こると、がん、心血管疾患、糖尿病、白内障、慢性閉そく性肺疾患、アルツハイマー型認知症、骨粗しょう症、変形性膝関節症など、加齢によって増える様々な病気につながることも分かっています。

 最近では、新型コロナウイルスで高齢者や糖尿病などの基礎疾患がある人が重症化しやすいのは、ゾンビ細胞が蓄積し過度なSASPが起こっていることが一因である可能性が指摘されました。(ドイツの研究グループ、2021年9月)

 

   腸内細菌叢に悪玉物質が増えると老化細胞(ゾンビ細胞)が蓄積

 ゾンビ細胞がたまらないようにするにはどうしたらよいのでしょうか。

 

 まず第一に「肥満」を防ぐことです。高脂肪食を食べ過ぎて肥満になると、腸内細菌が変化して悪玉物質が産出され、それが肝臓に運ばれることによってゾンビ細胞がたまって過度のSASPが発生し、肝臓がんが発症するリスクが高まることを解明されています。マウス実験では約3割は、肝臓がんだけではなく肺がんも併発していました。

 

 

 「私たちの体の中には、30兆から100兆個の腸内細菌が存在しており、その構成は食事の内容や栄養状態によって変化します。高脂肪食や過食が続くと、腸内細菌叢が変化して悪玉物質が増加し、肝臓がん以外にも大腸がんの発症の引き金になる可能性があるので要注意です。さらに、高脂肪食によって腸内細菌叢に悪玉菌が増えると、がん以外にも、うつ病、認知症、糖尿病などにつながる恐れもあります。

 

 

 

 

   ゾンビ細胞を取り除く方法

1・免疫力をしっかり高める

 自然免疫系のナチュラルキラー細胞が全身をパトロールしながら、ガンやウイルス感染細胞、異物などを見つけて攻撃する免疫細胞で大切な防御機能があり、ゾンビ細胞を排除してくれます。ただ、ナチュラルキラー細胞の機能も年齢とともに弱くなっていってしまので、

 きちんと免疫力を高め、ナチュラルキラー細胞を活性化してあげる必要があります。

 

 定期的な運動を取り入れることによって体内の炎症が減り、免疫細胞がしっかりと働くのを助けてくれます。ジョギング・ウォーキング・ヨガ・水泳などといった適度な運動を少なくとも週に150分行うことが推奨されています。運動のやり過ぎは逆に活性酸素が出過ぎてしまい、老化を早めてしまうので、適度な運動を心がけましょう。

 また、ストレスや不安を和らげることが免疫力を高める上で重要になっています。

 

 

2・体温を上げる

 「冷えは万病のもと」。一般的な平均体温は、36.6℃~37.2℃程度であるといわれています。36.0℃以下の人は低体温といわれています。体が冷えていて血流が悪いと、自律神経失調症・アレルギー・   便秘・肥満などの不調や病気につながりやすくなります。

 免疫細胞は体温が高いと活性化する性質をもっており、先ほどのナチュラルキラー細胞は、36.5℃以上で活性しますので、ゾンビ細胞の蓄積を防ぐのにも体温を高く保つのは重要です。

 

 

3・ポリフェノールをしっかり摂取する

 ポリフェノールの特徴は何といっても「抗酸化作用」が強く、活性酸素を無害化してくれる作用がありますから、動脈硬化などの生活習慣病の予防に役立ちます。また、活性酸素の有害な物質が老化の原因とされているので、ポリフェノールを摂取すると、ゾンビ細胞化するのをしっかりと防ぎます。また、脳卒中や心臓病、糖尿病のリスク軽減し、さらには、肝機能、睡眠、血圧、インスリン抵抗性、全身性炎症を改善するという優れモノなのです。

 水に溶けやすい性質があるので、比較的短時間で作用しますが、、長期的効果は持続しないので毎日こまめに摂取する必要があります。

 また、ブロッコリーには、活性酸素を取り除く抗酸化ビタミンが豊富で、ゾンビ細胞の働きを弱めるケルセチンという物質も含まれています。

 

 

 

 

 

~ 万病をまねく冷えを自力で治そう! ~

 

体温が高い人ほど、感染・重症化リスクが下がる!

 

  人間の60兆個もの細胞や各臓器、器官を働かせる原動力は『熱』です。

  体温と免疫力は密接な関わりがあります。体温が高ければ免疫力が高く、体温が低ければ免疫力が低い状態です。

  感染症や風邪で発熱するのは、白血球(免疫力)の力を発揮しようとしているからです。

 新型コロナウイルスに限らず、病気になるか重症化するかの分岐点で最後に物をいうのは免疫力です。

  今回、新型コロナウイルスで亡くなった多くの方は、基礎疾患を抱えている高齢者であり、つまり、体温が低く免疫力が落ちている状態の人とも言えます。

 

~小言~

たった1℃でも、体温の上下でだいぶ違いませんか?

例えば、平熱とされる36.5℃という体温ですが、1℃上がれば、37.5℃・・・

何だか熱っぽく体もだるいような・・・とか。

コロナ禍でお店に良くある自動体温計。寒い外から入ってきたので、体温計表示はは35.0!?

なんてこと、ありませんか?

 

 

~小言~

場合によっては、夏の時期の方が分かりやすいかもしれませんね。

 

 

 

~小言~

50年前、あなたはおいくつでしたか?どんなライフスタイルだったでしょうか?

今や動かずとも、部屋の温度を調節できたり、食事も病院も携帯一つで「ピっ!!」でできちゃう

便利な世の中にもなりましたが、その分なまけたり・・・のつけが今になって・・・

なんてこと、ありませんか?

 

 

 

 

 

自分で意識して摂取したい!!

 

 

 

 

冷えと「血の巡り」や「代謝」は大きく関連しているといえます。

血の巡りや代謝が悪くなると起こりやすい病気が👆の症状です。

ただただ重ね着をして体を温めるだけでなく、できる範囲のストレッチや運動で血流を良くし、体を温める食事と休息など、温活を『意識』していきましょう!

冷えを取ると、美肌にもつながりますよね!

 

まだまだコロナ収束と言い切れない部分があると思います。

せっかく買い求めた体温計、毎日測って活用してください。記録も忘れずに!

 

 

 

 

 

~ 日本人は『食べ過ぎ』。現代式ファスティングの提案 ~

 

 現代人の食生活の特徴として、『カロリー的には食べ過ぎでありながら、栄養的には足りていない』という実態にいきつきます。

 人間の本能としては、もし、必要な栄養が足りていれば、食べることには既に満足しているので、食べることをストップするはずです。

 しかし、ファストフード・ジャンクフードがこれだけ流行する中においては、それらの食べ物には栄養が足りていないので、カラダ的には栄養が足りていないと感じてしまっているので、ついついまたたくさん食べてしまう。

 

 

 

引き算の健康法 = ファスティング(断食)。

 一定期間食事を断つことで体の不要物を排出し、腸内を整え、健全な体に戻すことを目的としたものです。

 現代では、体の調子を整えるために完全に飲食を断つのではなく、水や酵素ドリンクを飲みながらするファスティングします。

 

医学の父 ヒポクラテスの格言

”断食は「体の中の100人の名医」を目覚めさせる”

 

【ファスティングの実践者(有名人)】

・タモリさん

1日1食をデビュー以来続け、単独司会記録、8054回ギネスを達成。体調不良での休みなし。

・ビートたけしさん

朝はドリンクのみ。

 他に、水谷豊さん、黒柳徹子さん、福山正治さん、白鵬さん、ジャパネット高田社長、星野リゾート星野社長、京本政樹さん、など調べてみるとかなりの方々がファスティング実践者。

 

カロリー制限すると、若さ・健康を保てる。

 カロリー制限、ウォーキングなどの軽めの運動などによってサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)が活性化されます。

 食事の際に、必要とされるカロリー摂取量の70%程に抑える事でこの長寿遺伝子はONの状態になり身体に良い作用をもたらしてくます。

 

サーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)

 染色体の末端部分には、細胞分裂のたびに少しずつ短くなる“テロメア”という構造があります。

 テロメアが完全に消滅すると細胞分裂が止まり、細胞は死滅します。

 つまり、『死滅した細胞の増加=老化』ということです。

サーチュイン遺伝子の働き

● テロメアを保護し細胞を強くする働き。

● 活性酸素の発生を抑制

● 免疫抗体の活性化

● 細胞の修復

 

 

 

 

 

現代ファスティングで、『自動ダイエット機能』を獲得

 砂糖などの糖分のエネルギー源は、8時間ほどで底をつきます。

 この糖分のエネルギーがつきると、人間は、脂肪が肝臓で分解されて、新たなエネルギー源である『ケトン体』を生み出す機能を誰でも持ち合わせています。

 ケトン体は、ミトコンドリアに働きかけ、エネルギーを効率よく使える仕組みになり、ファスティングを行ってこのような状態を経験すると、ケトン体がなくなっても、ミトコンドリアはこの働きを覚えていて、脂肪をエネルギー源として燃焼し続けてくれます。

 

空腹の10時間がポイント

 空腹の10時間で内蔵を休ませてあげると、血液や血管の状態が改善されて血流が良くなります。高血圧や血行不良にともなう体調不良も軽減されるはずですし、がん、糖尿病、動脈硬化、心疾患、脳血管疾患といった生活習慣病のリスクを、かなり減らすことができます。

 

 

最新(2019年)のファスティング研究。誰でも簡単ファスティング方法。

① 時間制限法

・午後12時に昼食を取り、夕食は午後8時までに取る。

・翌日の午後12時までなにも食べずに過ごす(16時間断食する)。

② 5:2断食:

・1週間(7日)のうちに2日間、1日当たりの摂取量を500~700キロカロリー以下に制限する。

・その他の5日間は、普通に食事をする。

 

【 時間制限法or5:2断食の効果 】

 血圧関連、安静時心拍数、コレステロール値(HDL/LD)、中性脂肪値、血糖値、インスリン抵抗性の正常化

アテローム性動脈硬化症に関連のある全身性炎症の軽減、酸化ストレスのマーカーの数値の改善など

 

 

~ 安くて悪い食品が生んだ日本人の健康実態 ~

 

 ここ数十年、日本人の生活習慣病は改善する兆しすらないのが現状です。

 なぜか?

 それは、はっきり言って生活習慣の根本である『食生活』を正していく知識が伝えづらいからです。

ほとんどの食品メーカーは、安価な食品添加物・砂糖などを使用しており、当然、食と健康の関係に関して言いづらく、メディアに関しても大手食品会社がスポンサーなので、安い食品の健康的弊害を伝えることはできません。簡単に言えば、日本人の食と健康は闇に葬られることが多く、「安くて悪いものを食べる地獄から抜け出せずにいる」のです。

 

 

 日本人の平均寿命は長いですが、『健康寿命』は決して長くありません。晩年の十年間は、ほとんどの方が健康ではない状態で生きなくてはなりません。その間の医療費は、その間に節約した食費の比ではありません。

 

 3大栄養素は、「タンパク質」「脂質」「糖質」です。

 その中、人間は狩猟生活を1万年以上続けていた時には、「タンパク質」「脂質」を中心にとって生きてきました。

 「糖質」に関しては、「生きるためにチャンスがあれば糖質をとる」程度のご褒美でした。糖質を摂るチャンスに恵まれなかった狩猟時代の経験から遺伝子には「糖質を摂れば幸せを感じる」プログラムが加えられてきました。

 それから、時代は経ち、ここ数十年は一気に「糖質過多」で健康被害になるところまできました。

 砂糖を摂取すると、脳的には無理やり幸せな気分に持っていけますが、カラダ的には尿酸が蓄積しますので、健康デメリットはつきものです。

 

 

糖質制限ブーム。 ⇒ カロリーゼロにする食品添加物。=他の健康被害?

 

 砂糖が健康に良くないことが周知され、でも甘い飲食品でないと売れない現状の中、食品メーカーの多くは、人工甘味料を使用しています。

 サッカリン、アスパルテーム、ネオテーム、スクラロース、アセスルファムKなどの人工甘味料は「カロリーゼロだから健康に良い」と食品メーカーはうたっています。

 果たして本当に健康に良いのでしょうか? 

 一般消費者はそのキャッチコピーに踊らされ、「健康」と安心して、ついつい食べ過ぎ・飲み過ぎてしまいます。

 結果は「言わずもがな」です。

 ホルモンに作用する、味覚を鈍化させる、依存性がある、腸内細菌への影響、うつ病のリスク上昇、腎機能低下、脳卒中・心筋梗塞のリスク上昇など様々な健康的な悪影響が懸念されています。

サッカリン

・発がん性への危惧

 1960年代、動物実験により「膀胱がんのリスクが高くなる」という研究が発表され、多くの国での使用禁止となりました。しかし、その後の研究により、発がん性はサッカリンを合成する過程で生成された不純物オルトトルエンスルホンアミドによることが判明し、サッカリンに発がん性はないとの見方が優勢となりました。その結果、米国や中国ではサッカリンが飲食物に再び使われるようになりました。

 

アスパルテーム

・アスパルテームを巡る健康疑惑論争

 海外では数多くの現代病の原因とされ、少なからぬ数の科学者や医師がその危険性を科学的見地から、本やインターネットを通じて訴え続けています。残念なことに日本人の多くが、こういった事実を知らずにアスパルテームの入った食品を口にしています。

 アスパルテーム製造企業から研究費を提供された研究機関からの74論文すべてが、「アスパルテームは安全である」と結論しています。それに対し、製造企業から資金提を供受けていない独立研究機関からの90論文のうち83論文が、「アスパルテームは脳腫瘍などの致命的な健康被害をもたらす危険性がある」と結論しています。

 

スクラロース

・インスリン分泌への影響

 人工甘味料の強い甘味に慣れると、甘味に対する感覚が鈍磨し「より強い甘み」を求めるようになり、すなわち、甘みの悪循環に陥る。味覚を感じる細胞が舌だけでなく腸管にも存在することも明らかになっています。腸管で甘味を感じると腸からインクレチンというホルモンが分泌される。インクレチンは膵β細胞を刺激しインスリン分泌を亢進させる。また、腸管からの糖の吸収を促進する作用があります。

 

他にも… 

アセスルファムカリウム(K)

・製造過程で発がん物質混入の可能性 ・妊娠中・授乳中の摂取を問題視

ネオテーム

・メタノールを産生する可能性 ・砂糖の1万倍の甘み作る必要はあるのか

 

 

食品添加物は単体ではなく、複合的な健康被害?

 

 日本で使用が許可されている添加物は、単体としての安全性は一応確認されていますが、それらが他の物質と組み合わさった場合には、安全性に疑問もあります。例えば、厚生労働省は、平成18年7月に「英国等諸外国で、清涼飲料水中の安息香酸(保存料)とアスコルビン酸(ビタミンC)が、ある条件下で反応し、有害物質ベンゼンが生成すること」「市販製品中にベンゼンが低濃度検出されること等が公表され、英国等ではベンゼン10ppbを超える製品の自主回収が要請された」と発表しており、同年、日本国内でも、ある有名メーカーのドリンク剤で回収要請がでました。

 

亜硝酸ナトリウム ~ 加工肉が大腸ガンのリスクを高めている ~

 ハム・ソーセージ・ベーコンには『亜硝酸ナトリウム(Na)』という添加物(発色剤)が使用されています。ハム・ソーセージ・ベーコンの主原料は豚肉で、空気に触れていくと酸化し、黒ずんだ色になっていきます。そこで、『亜硝酸ナトリウム』という添加物が使用されます。

 ハム・ソーセージ・ベーコンが鮮やかなピンク色をしていてその色が、時間が経っても変わらないのはこのためです。『亜硝酸ナトリウム』は反応が早く、豚肉の成分ミオグロビンやヘモグロビンと結びついて、ニトロソミオグロビン・ニトロソヘモグロビンという物質に変化します。

『亜硝酸ナトリウム』は反応性が高く、ミオグロビンやヘモグロビン以外の物質とも反応し、危険なものを作り出していると言われています。

 

・ニトロソアミン(遺伝毒性発がん物質)

 遺伝毒性発がん物質とはがんの原因となる遺伝子の突然変異を起こす物質のことです。

 豚肉には『アミン』という物質がたくさん含まれています。『アミン』は窒素を含む物質で、植物や動物の体内に含まれています。この『アミン』と『亜硝酸ナトリウム』が反応してしまい、その結果『ニトロソアミン類』というものができてしまうのですが、これが発がん性物質なのです。ニトロソアミン類は酸性状態でできやすいのです。

 つまり、アミン(豚肉)と亜硝酸ナトリウムが胃の中に入ると、胃酸(酸性)によって『ニトロソアミン類』が発生してしまうのです。

 

 

【対策:野菜の食物繊維で排泄】

ニトロソアミンは、特に便のつきやすいS状結腸や直腸に溜まりやすく、粘液細胞に作用して遺伝子を変更させ、これを繰り返すことにより細胞がガン化すると考えられています。

大腸ガンの原因となるニトロソアミン類は、腸内の悪玉菌によって増殖していきます。従って、逆に善玉菌を増やすことによって悪玉菌を減らすことが重要です。

また、食物繊維を十分に摂取することでニトロソアミン類などの有害物質の排泄を促して粘膜細胞のガン化を防いでくれます。

 

  現在のコロナ禍では変異株の脅威が騒がれおり、その中、私たちは予防への意識を変わらずに高くすることが重要な防御策になっています。

  私たちが常日頃から様々な菌やウイルスと共生し、健康で生き生きとした生活を営むことができるのは、「免疫という強力なバリア」があるおかげなのです。

しかし、そのバリア機能は、食生活の乱れ、疲労、ストレス、睡眠不などによって、いともたやすく低下してしまいます。

  何を食べるか、どのように過ごすかは、自分の意志でコントロールすることが可能ですから、体内環境をきちんとケアして、是非奇跡のバリアを築いていこうではありませんか。

 

 

免疫システムを応援してくれる栄養素『フィトケミカル』

 

  フィトケミカルは、栄養素としてとても優れており、免疫増強効果や若々しさを維持してくれます。皆さんがよく耳にするフィトケミカルとしては、ポリフェノール、リコピン、ベータカロテン、カテキンなどがあります。

フィトケミカルには、強力な抗酸化・抗炎症作用があり、植物自身の免疫を強化する役割を担っています。

  植物は動物のように自ら動くことができませんから、昆虫や微生物、紫外線や病原体からの攻撃にやられてしまわないように、この「フィトケミカル」を作り出し、自らを守っているのです。

  このように、外敵から身を守る強力なバリアを持つ植物を私たちが食べると、そのパワーが浸透して同様の方法で外敵から身を守ってくれるのです。

  フィトケミカルは、果物・野菜・全粒穀物・豆・ナッツ・種などといった植物性食品から摂取することが可能です。

 

≪フィトケミカルの相乗効果≫

  例えば、ニンジンを食べるとベータカロテンというフィトケミカルだけではなく、他のフィトケミカル、そしてビタミン、ミネラル、食物繊維も一緒に摂取できるので、それらすべての相乗効果でよりパワフルな効果を発揮します。そういった意味でも、できるだけ多くのフィトケミカルやその他の栄養素をバランス良く摂取できるように特定の食材に偏らず、毎食七色(緑・黄・赤・茶・白・橙・紫)の野菜や果物を目標に、満遍なく食べる事が大切です。

 

 

新型コロナに有効な栄養素『ビタミンD』

 

  過去の通信で何度も述べてきましたが、ビタミンDは強力な天然ワクチンです。

  ビタミンDはインフルエンザのような呼吸器感染症の予防において、スーパースター的な存在で、重症化を防ぎ、死亡率を低下させてくれることが明らかになっているのです。

  新型コロナウイルスの効果も明らかになってきており、ビタミンDの血中濃度が低い人ほど、新型コロナウィルスによる症状が重症化しやすい傾向があるとすでに多数報告されています。

  ビタミンDは日光を浴びると体内で生成されるという特殊な栄養素であるため、「サンシャインビタミン」とも呼ばれています。

  日焼けが心配であるという人は手のひらや素足に日光を当てる事でも効果があります。

 

 

口内と腸の環境を整えて免疫力を上げる

 

口内:

  口腔内の菌といえば虫歯菌や歯周病菌といった悪さをする菌がすぐに思い浮かぶかもしれませんが、実は良い菌もたくさんいて、合わせて700種類以上もの細菌が生息していると言われています。

  これらの口腔内細菌は、腸内環境と同様に体全体の様々な疾患に関連しています。ですから、口の中の衛生管理は風邪やインフルエンザなどの感染症はもちろん、生活習慣病の予防にも繋がっていきます。

  口腔内細菌と風邪やインフルエンザとの関連性は多くの研究においても明らかになっています。また、高齢者の口腔ケアと肺炎の重症度、死亡率にも大きな関連があるとわかっていますので、口の中を健康に保つことは、皆さんが思っている以上に重要なことなのです。

 

 

 

腸の環境:

  免疫細胞の約70%は私たちの腸に存在するといわれてきて、新型コロナウィルスなどのような病原体をはじめ、糖尿病・アルツハイマー病・パーキンソン病・ALSなどの病気、さらにはメンタル面にも大きな影響を及ぼすことが明らかとなっています。

  このように、様々な病気から私たちを守ってくれる細菌の集団を「マイクロバイオーム」と呼び、特に腸内のマイクロバイオームのことを「腸内フローラ」と呼びます。

  健康な腸内環境の鍵は、多様性です。あらゆる種類の腸内細菌が豊かに共存する状態が保たれるべきなのですが、残念ながら現代人の免疫を司る腸の環境は破壊されてきています。

  腸内環境が悪化する人が増えている原因の第一には、腸内細菌のエサとなる不可欠な栄養素である食物繊維や発酵食品の摂取量が減ったということが上げられ、他にも、添加剤や人工甘味料を含む加工食品、農薬の使用量が増えたことなどが影響しています。

  日本で行われてきている研究では、特に若い世代の人々が腸内細菌の多様性が低下していると報告しています。

 

 

血流力を上げてトータル病気予防

 

  血管が詰まったり、切れたりすることで起こる病気はすべて「血流」が関わっています。心筋梗塞・狭心症以外にも、脳卒中・閉塞性動脈硬化症・重症下肢虚血・骨粗鬆症・認知症といった様々な病気につながる可能性があります。

  血流力を上げるためには、血管と血液の改善が必須。血管プラーク(脂肪のかたまり)がのちの動脈硬化へと進行し、心筋梗塞や脳梗塞を起こしやすい状態にしてしまいます。

 

 

 

血管が若返る・血管が強くなる・血液サラサラにオススメ食材

 

EPA・・・イワシ、サバ、サンマなどの青魚

青魚に豊富に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)は血液をサラサラにする作用があります。他にも、血栓をできにくくしたり、脂質異常症を予防したりする働きを持ちます。

 

クエン酸・・・酢や梅干し、レモンなど柑橘類 

酢や梅干し、レモンなどの柑橘類に多く含まれるクエン酸は、疲労回復に効果があるといわれていますが、それ以外にも血液の酸化を抑えて血流を良くする効果も期待できます。

 

ポリフェノール・・・オリーブオイル

抗酸化作用が高いため血管 血管年齢の炎症を抑える効果が期待できるオリーブオイル。悪玉コレステロールを減らし、血管系疾患の原因となる動脈硬化を予防する食材として注目。

 

アルギン酸・・・昆布、わかめなど

海藻類は血糖値の上昇を抑える働きのほか、新陳代謝を活発にして血流を促す働きも持つため、積極的に食べたい食品といえます。

 

 

.

これはいいの?気になる食材。

 

赤身肉はほどほどに。

白身肉は毎日でもOK。

加工肉はできるだけ食べない。

 

必須アミノ酸をすべて含む優秀なタンパク質。ビタミンCを除くビタミンが含まれている。たまごは毎日食べてOK。

 

トランス脂肪酸を含む安い「植物油」「植物油脂」「加工油脂」と表示されているお菓子などを避ける。

食品表示に「マーガリン」「ショートニング」が含まれるものを避け「バター」にした方が良い。

 今、私たちは、実に2千万種類以上の化学物質に囲まれているという現実があります。

 そして、病気の原因の一つには、有害物質がカラダに蓄積することによって起こっています。

 大げさだ!まだ大丈夫!自分は関係ない、と思っている人でも自分の身の回りにある有害物質を見直し、なるべく避けて、デトックス(毒出し)を促すことで、「健康な次の世代」を送り出す手伝いをしてほしいのです。

 

  ●私たち今は2千万種類以上の化学物質に囲まれている!

 私たちは多くの化学物質に毎日さらされています。そして、これらの化学物質が日常的に検査されることはまずありません。

 特殊な仕事に就いている人で、有害物質が蓄積されていないかどうかを検査が行われることがありますが、存在する有害物質のうち1%未満の物質しか検査されていないので、実際にはどんな物質がどの程度私たちの体に蓄積されているかは見当がつきません。

 現実として、私たちは想像以上の化学物質に囲まれており、安全性が保障されないまま、毎年数千単位で新しい化学物質が生まれています。

 

  ●化学物質のなにがどのように私たちにとって悪いのか?

 有害物質が私たちの体に及ぼす影響は計り知れないものがあり、病気のほとんどはこれら有害物質がカラダに蓄積された結果に起こっているとも言われています。

 

  ●今の子供たちは既にダメージを受けている?

 私たちのカラダは、知らない間に出す量よりも多くの毒が溜まってしまいます。

 その毒が溜まった体を持った親から生まれた子供達の体は、すでにダメージを受けている可能性すらあります。

 ダメージがあるカラダでは、以前は問題が無かったものにまで反応が出てしまったり、少量でも反応が現れたりするのも多く見られるようになります。

 

 

私たちのまわりにはどんな毒があるのか?

  ●化学物質が蓄積することで引き起こしている可能性がある病気

 私たちはたくさんの化学物質・有害物質に囲まれて生活をしています。

 化学物質は、大気・水・土・食べ物・住居・衣類・掃除・洗濯・化粧品・クスリなどあらゆるものに含まれています。

 クリニックの中では、化学物質がカラダに蓄積することで引き起こしている可能性があるという考えから、病気改善のアプローチの一つとして、化学物質の排泄を実践しているクリニックも増えてきました。

 

≪化学物質がカラダに蓄積することで引き起こしている可能性がある病気≫

⇒糖尿病・発達障害・神経疾患・認知症・ガン

 

【 農薬(化学物質)が引き起こすこと 】

・酵素の阻害作用

・腸内細菌の善玉菌を殺してしまう

・抗ガン作用のある物質を無くしてしまう

 

 

  ●デトックスするにはどうしたらよいの?

 既に病気の症状がある人、病気の人にとっては、毒をこれ以上溜めないようにし、体外に出すことができるかが、病気を改善させる有効な方法の一つとなります。

≪デトックス(毒出し)の基本4原則≫

1.有害物質をできるだけ避ける

2.有害物質が入りにくいカラダにする

3.内側から解毒しやすいカラダにする

4.上記1~3ができたうえで、いろいろなものを使って、解毒をやさしく手伝う

 

1.有害物質をできるだけ避ける

★自分が住んでいる環境に問題がないかチェック

高圧電線、電波塔がないか、ごみの埋め立て地など汚染された場所、農薬散布など

★住環境

ホルムアルデヒド、ダニやハウスダストアレルギー、カビが産生する「マイコトキシン」など

★口にするものからの害を最小限にする

添加物の入ったものをあまり口にしない、レトルトものやコンビニ弁当を控える、外食をする場合は作り手のわかる店で食べる、手作りを心がける

※化学物質や遺伝子組み換え物質など有害物質を入れるのを減らす努力をする

 

2.有害物質が入りにくいカラダにする

私たちは本来、有害物質が入らないようにする「バリア機能」を持っています。しかし、そのバリア機能を失ってしまうことがあります。

その原因は、「炎症」です。

炎症が起こってしまうと私たちのバリア機能が失われて、有害物質が入りやすいカラダになってしまいます。

炎症を引き起こしやすい食べ物を避ける

乳製品、砂糖、小麦製品、加工品、化学調味料など

⇒腸炎や鼻炎になりにくい「消化の良いもの」を食べることが必要

口呼吸を防ぐことも大切

口呼吸は口腔内の乾燥によって、雑菌の繁殖や咽頭リンパ組織の乱れや鼻粘膜の萎縮を引き起こし、上咽頭炎や歯肉炎、虫歯などを起こしやすくするからです。

 

3.内側から解毒しやすいカラダにする

ストレスに注意する

強いストレスがあると、交感神経が優位になり、カラダは戦闘モードになります。

筋肉を硬直させ、血管が収縮して血糖値を上げ、すぐに戦える状態にします。そうすると、排泄臓器も含めた内臓の機能を高める副交感神経が抑制されてしまいます。

交換神経が刺激されると副腎皮質ホルモンがつくられるため、さらに血管が収縮し、血流が悪くなり、炎症を引き起こして、解毒・排泄機能が落ちていきます。

ストレスは、解毒・排泄に関わる多くの遺伝子の働きを抑制してしまいます。

良質な睡眠をとる

実は、睡眠が妨げられると、時計遺伝子が乱れ、この時計遺伝子は、解毒を制御しています。

つまり、睡眠に問題があると、解毒がうまくできません。

汗をしっかりとかく

汗の中には、有害物質が含まれて排泄されていきます。塩素系殺虫剤やヘキサクロロベンゼン、重金属といった体に悪いものも汗をかくことで排泄されます。

身体を温める行為は、汗を出すだけでなく、血流を良くし、全身からの有害物質を回収するのにも役立っています。

また、リンパの流れもよくなるため、白血球を局所に運ぶことができ、有害物質の処理をしてくれます。

温めて、循環を良くすると、酸素も栄養も行き渡り、局所で代謝を高めてくれます。

 

4.色々なものを使って解毒を優しく手伝う

・「排泄機能を高める」カラダづくり

カラダを弱アルカリ性に傾ける食生活

生野菜、果物、梅干しなど

「有害金属の排泄を助ける」ミネラルの摂取

亜鉛、シリカ、マグネシウム、セレンなどの食品を摂取

その他、

・腸内フローラを改善する

食物繊維、発酵食品を積極的に摂取する。カラダを内側から温める。

・肝臓や腎臓の機能を高めるアプローチ

ビタミンB群、亜鉛、マグネシウムなどの栄養素に加え、酵素を摂取する。

 

無症状ですむか重症化するか。

それは、一人一人の栄養状態や免疫状態の違いだった!

 

 2020年から世界中で広まった新型コロナウイルスは、感染しても、無症状の人もいれば、軽症の人もおり、基礎疾患を抱えた高齢者で重症化した人の中には亡くなる人もおり、症状は様々です。

 そして、研究者・医師なども盛んに言っているのは、『無症状ですむか重症化するかは一人一人の栄養状態や免疫状態の違い』によるものが大きいということです。

 

 欧米など、新型コロナの感染が拡大しましたが、重症化しなかった人がビタミンDや亜鉛などのサプリメントを服用していたことが明らかになりました。

 これは『自分の力で免疫力を上げ、ウィルスが増えるのを抑えた』と思われます。

 感染症の専門家からもビタミンCやビタミンDの重要性について口にしており、海外では新型コロナ対策としてビタミンC・Dを摂取することが広く知れ渡っているといいます。 

 

 新型コロナから身を守るために私たちが出来ることは、「ウィルスに感染しない」ことと「重症化させないこと」であり、この2つの対策に有効なのが、適切な栄養素を補給し体を強化することです。特にビタミンC、ビタミンD、亜鉛という新型コロナに有効な栄養素が不足しています。この3つの栄養素を摂取することで、新型コロナだけでなく、インフルエンザや鬱病など私たちの健康を脅かすものに対する免疫を作ることができます。

 

 

 

ビタミンC ~風邪の症状を和らげ、発症を予防する効果~

 

 私たちの体の免疫機能の要である白血球やリンパ球の機能を最大限に発揮するためにはたくさんのビタミンCが必要です。ただ、ビタミンCには体内で作ることができない・体外へすぐに排出されてしまうという弱点があります。

 ですので、ノニなどでの外部補給が有効です。

 また、海外では新型コロナの治療で、ビタミンCを点滴で血液内に補充する「高濃度ビタミンC点滴」が用いられています。

 日本ではこの治療はまだ保険適用外(2021年6月時点)ということですが、その効果が明らかになれば、誰もが受けれる治療法となる可能性があります。

 

 

ビタミンD ~免疫機能を調整するビタミンD~

 

 新型コロナとビタミンDの関係については血液中のビタミンDの濃度が高ければ高いほど新型コロナによる感染率も死亡率も減少するという研究もあります。ビタミンDがなぜ新型コロナの感染や死亡率をさげているのかというと、ビタミンDには免疫機能を調整する役割があり、体内に侵入してきたウィルスや細菌に対して過剰な免疫反応を抑制し、最適な状態で対処するように働きかけます。ただ、多くの方がビタミンD不足だといいます。ビタミンDは「太陽光・食事・サプリ」で摂取できます。

 

 太陽光に関しては最近はリモートワークや外出自粛で、外に出ない事が増えたことで太陽光を浴びなくなり、それによりビタミンDが欠乏しています。ビタミンDを生成するには、1日30分程度太陽の光を浴びる必要があるので時々散歩などの機会を作るようにしましょう。食事に関しては、ビタミンDは、サケやイワシなどの魚に多く含まれています。日ごろからこういった魚を多く食べる事で、ビタミンDを増やすことができます。

 

 

亜鉛 ~免疫細胞の働きが活性化させる亜鉛~

 

 血中の亜鉛の濃度が上がると免疫をつかさどるリンパ球の一種であるT細胞を増やす効果があることが分かっており、亜鉛を摂取すると免疫細胞の働きが活性化し、欠乏するとT細胞の機能が低下し免疫力が低下します。ニューヨーク大学の医学部が、2020年3月~10月にかけて新型コロナの陽性患者、3473名を対象に行った研究において亜鉛にプラスしてクロロギンという亜鉛の濃度を増加させる成分を投与することで、新型コロナ感染の院内の死亡率が、24%減少したと発表しました。亜鉛は牡蛎、豚のレバー、チーズ、アーモンド、ゴマなどに含まれていますので、こちらを積極的に摂取することをオススメします。ただ、亜鉛の吸収は加齢により低下します。そういう場合は、ノニジュースで亜鉛を摂取するのが有効です。

 

 

 

免疫機能を低下させる『人工甘味料』 ~コロナの重症化リスクが高まる~

 

 砂糖の入った炭酸飲料には、小さじ10杯程度の糖類が入って(350ml缶)1缶当たりおよそ140kcal程度ありますが、栄養がほとんど含まれていないためエンプティカロリー飲料と呼ばれています。

 そこで、ゼロカロリーの炭酸飲料に切り替えれば「減量できるし健康になる」という理由で多くの人が砂糖入りから人工甘味料入りの炭酸飲料に切り替えています。

 世界で最も多く使われている人工甘味料がスクラロースとアスパルテームであり、低糖で「健康的な??」食品に使われています。これらの甘味料を使うことで加工度の高い食品を安く効率的に生産出来て賞味期限も延ばすことができます。

 

 人工甘味料を与えたマウスの腸内微生物叢を調べたところ、人工甘味料は、マウスの腸内微生物の組成を変化させ、それによって血糖値が異常に高くなることがわかりました。

 海外の研究チームによる人間に対しての研究でも、6分の1の確率で人工甘味料摂取の後に、説明のつかない血糖値の上昇が見られました。また、人工甘味料は甘い味がするのに、カロリーがないというミスマッチから脳が混乱し、間違った代謝の指令を出し、期待したエネルギーを得るために脂肪を蓄積させエネルギーを取り戻そうとしているのでは?という推測もあります。

 データはまだ少ないですが、人工甘味料は糖類の健康的な代用品ではないことが示唆される研究が多いです。個人的な差はありますが、体の代謝に良くない影響を及ぼすので糖尿病のリスクを高める可能性もあります。

 

超加工食品だらけの日本

 

 超加工食品は油で揚げたり、高温で蒸したり、化学物質で処理された複数の過程で作られるもので食感や見た目を整えるため、多くの添加物が含まれた食品のことを言います。

 アメリカで消費される食品のほぼ3分の2が超加工食品でイギリスで購入される食品の半分が、超加工食品だといわれています。近年は、中国でも超加工食品の消費量は増えているといいます。日本でも近年では、多くの超加工食品で溢れてきています。

 こういった超加工食品には高カロリーな割りに、栄養がほとんどないことが多く様々な研究においても肥満の原因となったり、腸内微生物や心臓、脳、代謝にも悪影響を及ぼすことが示唆されています。

 食品業界は、製造コストが低く、大量生産可能な超加工食品を売ることで、莫大な利益を得ています。そして、人工甘味料や香料など体に悪い成分の入った多くのフルーツヨーグルトなどは加工度が高いことが隠されて「健康に良い」という紛らわしい商品ラベルがついていることが多いです。

発酵性食物繊維を理解すれば『ノニ』の凄さがあらためてわかる!

 

 ノニは、西洋医学が発展する前から、その地域で飲んできた方の様々な体感という歴史的経験則からその効果が実証されてきました。

 ノニによる、あらゆる数々の効果効能の多さから『ハーブの女王』『神様からの贈り物』と呼ばれてきました。

 ノニに関する書籍が今までも多く出版されていますが、なぜ良いのかは、その全貌は未だに科学的にもまだまだ解明されていません。

 

 様々な効果効能がありすぎて、成分的な科学的検証が追い付いていないノニですが、近年の健康ブームの中、これが良い!という健康情報を紐解くと、同時にノニの良さがあらためて解明されていきます。

 不思議と、これが健康に良いというもののほぼ全てにノニが当てはまっていくのです。

 

 今回は、最強の食物繊維『発酵性食物繊維』について健康情報を解説していきますが、ノニにも当然のごとく含まれており、皆様もノニのすばらしさをあらためて感じてしまうと思います。

 

 

現代人は『食物繊維』が足りていない。

 

 最近では、TVや雑誌でも腸内環境を取り上げるケースが多いですが、それは腸内環境を改善するだけで、全身の健康の改善をもたらすことにあります。

 その腸内環境を改善するために重要なのが『食物繊維』です。

 食物繊維は簡単に言うと、腸内細菌の働きを活発にします。

 腸内細菌は40兆個以上あると言われ、私たちの大腸にとりわけ多く住み着いています。

 

 

 

最強の食物繊維『発酵性食物繊維』

発酵性食物繊維の摂取=短鎖脂肪酸を生成

 

 食物繊維の中でもここ最近大きな注目が集まっているのが『発酵性食物繊維』です。

 なぜ、注目されているかというと、この発酵性食物繊維を摂ることで、腸内細菌が短鎖脂肪酸という、全身の健康を増進する物質を生成するからです。

 腸内細菌は、食物繊維の中でも発酵性食物繊維を食べて短鎖脂肪酸を作り出します。

 

発酵性食物繊維と組み合わせると相乗効果!

 

発酵食品・発酵飲料

 発酵食品は、乳酸菌などが多く含まれ、腸内細菌の絶好の栄養源となり、発酵性食物繊維と発酵食品を一緒に摂取することで、相乗効果が期待できます。

 

ミネラル・ビタミン

 短鎖脂肪酸は、ミネラルを溶かし、カルシウムや鉄の吸収率を良くします。

 また、ビタミンの吸収も良くすることがわかっています。

 【以前の知識は間違っていた!】

  ×・・・以前まで、食物繊維は、カルシウムや鉄などのミネラルの吸収を悪くする。

  〇・・・ミネラルが多い食品と食物繊維を一緒に摂ると吸収率がアップする

 

アミノ酸(低脂質たんぱく質)

 腸内細菌を活発にするために必要な栄養素となります。

 腸内細菌が豊富な健全な腸内環境の維持に役立ちます。

​​​​​​​ノニが様々な体感を生む理由

 

 ノニだけで「発酵性食物繊維・不溶性食物繊維・ミネラル・ビタミン・ポリフェノール・発酵食品」といった必要成分の全てが摂れてしまい、勝手に相乗効果を生んでしまいます。

 食事も単品の栄養素ばかりを摂ってもあまり意味はありません。それよりも、昔の日本食(和食)のように様々な栄養素を摂ることがとても重要です。

 ノニは、まさに日本食(和食)を凝縮したようなものであり、140種類以上の栄養成分が天文学的な相乗効果を生んでいる可能性があります。

 腸内環境の改善だけを見ても必要な栄養成分が全部入っているのですから、まさに奇跡のハーブ果実ノニと言えます。