名古屋発、御社の立ち位置をデザインする、ブランド・デザイナー ◎商標・ブランド・デザインマネジメント -33ページ目

製品---商品+++ブランド

先日受けたちょっとした質問から、

自分の仕事について整理してみました。

グラフィックデザイナーと私の仕事の違い。

私自身はグラフィックデザイナーでもあるのですが

いただいた案件に対して、ブランドづくりを視野に入れた

要素やシステムを構築していきます。

新規立ち上げが多いのですが、

例えば商品やサービスに対してデザインのシステムを構築する場合は、

製品---商品+++ブランド、という順番のプロセスを考えて

デザインという切り口から、システム(仕組み)を構築していきます。

因みに、製品と商品、ブランドの違いは...

例えば以前構築した案件で、B TO Cですと良くあるお話しなので、
B TO Bがメインの「光触媒」の場合ですと...

◎製  品-----市場に優位性のある特許があり、機能・コスト面で非常に優れた「環境浄化光触媒」
       機能:超抗菌・超消臭・超防汚
    
◎商  品+++光触媒・ハンノウコート

 上記(製品)だけでは全くピンとこないため、売るために名前(ブランドの要素)を
 つけ価格を設定し、売りたいターゲットにどんなメリットがあるのか、或いは導入することで、
 社会にどういったアピールができるのかをデザインのシステムやプレゼン資料で
 構築し、市場に流通している状態のもの

◎ブランド===空気ぐるめ

 市場に流通した上で多くの企業にメリットが伝わり、導入事例が口コミを呼び
 社会的な認知度が上がることで、代理店になりたいという引き合いや
 一般の消費者にも正確ににメリットが伝わる仕組みが出来上がった状態

 ブランドシステム構築の効能:
 店舗やホテル、医療施設等で分かりやすく記憶にとどまりやすい
 施工済のマーク(空気グルメ)を策定し導入企業が社会に分かりやすく
 伝えられるシステムを構築。
 また、広告展開や今後の商品展開を視野に入れたシステムとして
 機能するLOGO展開を想定・用意



$名古屋発、ブランド構築「社長そうだん室」 ブランド・デザイナー◎ブログ-空気グルメ
↓ご参考までにこちらの企業様です...
イージージャパン株式会社

→ +d&cのオフィシャルサイトはこちら...


志や立ち位置を言い抜くと...

私は、愛知県清須市に住んでいるのですが、

台風も何とか過ぎ去り、そろそろブログを更新しようと思って

Amebaにログインしましたら、

なんと結構ご無沙汰だったようで、今月初めてのブログ書き込みでした。

さてさて、

私は、企業や組織のクレドを策定するお手伝いも時々行っているのですが、

クレドといいますと、リッツ・カールトン・ホテルや

ジョンソン・エンド・ジョンソンに代表されるように、

企業の志や創業からの理念を全社員で共有し、

一人ひとりが能動的に実践しやすくするよう明文化したものを

主に4つ折りにしてポケットに入るサイズにまとめたカードを指します。

昨今クレドを導入する企業様も多く、

私もご縁をいただいた社長様などから活用できているケース、

つくりはしましたが、浸透せずに終わってしまっているケースの

お話しを時々伺います。

確かに浸透させるためには、

企業理念とクレドの違いを十二分に理解した上で、

正しいプロセスを踏んでつくることも大切ですし、

実は、出来上がった後に浸透させるための仕組み作りが大切なのですが、

なかなかそこに気づかないか、苦労をされているケースが多いように思います。

私の場合は、過去に長く企業に属していた経験から、

クレドが浸透することで得られる効果は、非常によくわかるのですが、

必ずしもあのような形にまとめる必要はなく、

クレドがなくても、クレドに近い機能を持たせる仕組みを

構築できると思っています。

企業や組織の風土、職種・社内的な事情で

必ずしも決まった枠組みでつくる必要はないと思いますので、

それぞれの組織にあったものを作成されればと

良くクライアントさまにはお伝えしています。

例えば、

あの「やずや」さんの場合ですと、

クレドがあるとは聞いたことはないのですが、

クレドに近い機能を持つ言葉はあるようです。

「お客様は、株主」...

お客様は、商品購入を通じて「やずや」に投資してくれているという考え。

利益を上げて、有益な情報やよりよい商品で還元しましょう、

という考えに基づいて、社員一人ひとりが自主的に動かれているそうです。

因みにふりかけの永谷園は、

「味ひとすじ」

この言葉から外れる商品開発や社員行動はないという

判断基準です。

私もよく、このような一文を導き出すお手伝いも

ブランディングの中で行っているのですが、

現在ブランド要素の構築を行わせていただいています、

不動産とペットサロンが融合したユニークな店舗の場合は....

「ペットと人の絆を結ぶ雑貨から、心豊かな住まいの提供まで。」

事業姿勢を集約していますので、店頭に並ぶ商品をセレクトする際の

判断基準として、ペットと人の絆を結ぶ商品かどうか?

どの社員の方も同じ判断基準を保つことができます。

また、顧客へのサービスもペットと人の絆を構築するものかどうか...

立ち位置がはっきりしていて固定のファンを抱えている企業や事業は、

社員皆さまの帰属意識やモチベーションも高いですよ~。

因みにこのユニークなペットサロン(恐らく日本初!)は、

今月末にオープン予定です。

また、ブランド構築等の結果は

あらためて紹介したいと思います。


追記
$名古屋発、ブランド構築「社長そうだん室」 ブランド・デザイナー◎ブログ-ペーター
↑以前紹介したかかしですが、写真左の
ペーター(アルプスの少女ハイジ)が
台風でぽっきり折れてしまいました。
右手前は、顔が白くなった!?MJ(マイケルジャクソン)

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クライアントさまに寄り添うデザイナー視点とは...

今日は夜、栄(名古屋)で定例ミーティングがあるため

外出前に、このブログを書いています。

先日まじめな話をしてしまいましたが、

今日も少しだけまじめな話を...。

突然ですが、私は自分の名刺の肩書きに

ソーシャル・ブランドデザイナーと書いています。

そして、よく名刺交換した方に、

「広告を作るデザイナーさんと違うの?」と聞かれます。

そんなときに私は、

広告は、ブランドを維持するためのモノで

私は、企業や商品、或いはサービスの

魅力や強み、立ち位置を客観的な視点で伺って

それらの正しい情報を、「直感的」に伝えるための

仕組みをブランドの要素に集約することが

メインの仕事ですとお答えしています。

で、私がこんな仕事をしているのは、

決して天性の才能があるからでなく、好きだから・向いているからと

思ってこの職業を選んでいるのですが、

一つだけ子どもの頃から貫いているポリシーがありまして

それは、「客観的な視点を常に持つこと」です。

クライアント先や案件に対して客観的な視点にスイッチを入れるのではなく、

常に自分の目線を客観的な視点で極力保ち、ニュートラルな立ち位置を

キープするため、極力「何かに属さない」ということを心がけています。

で、これはこの職業のために努力しているのではなく

どうも、私の育った環境がそうさせているようなのです。

私の母からの教えで、子どもの頃に言われた言葉が今の私を形成しているのですが、

その言葉といいますのは、

「我が家は引っ越しが多く、仏壇のない家です。だから、将来大切な人ができたら、

その人が大切にしているモノを、尊重してあげるように。」

(父や母の実家には仏壇はありましたが...)

そんな言葉は、きっと母はもう覚えていないと思うのですが、

私には、自分の立ち位置を決める大きな「ことば」となりました。

ですから私は、友人や家族、勤め先の社風やクライアント先が大切にしているモノや価値観を

客観的に受け止めて尊重しているようです。

(結構気が楽です。但し、私にも正義の基準はありますが)

今の仕事でも、

ご縁のある人や会社の長所・強みを客観的な目線で探して

認めて差し上げると言ったらえらそうなのですが、

ついつい、褒めちゃうみたいです(笑)。

ただ、自分に対してはなかなか客観的には長所を分析できていなくて、

以前、人に言われて自分も自覚しました。

てことで、趣味につきましては浅く広く、

好きな映画もジャンルに一貫性がありませんっ(笑)。

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高級ブランドの「神通力」がなくなっている!?

名古屋はシトシト雨が降っています。

先程、栄(名古屋)で打ち合わせを終えて帰ってきたのですが、

何店も犇めいている百貨店を見ながら思い出した話を...。


先日、クライアント先での雑談の中で、ある社長さまより

ちょっと前のニュースであった、サントリーとキリンの経営統合など、

大きなブランドが合併しているケースを気がつけば多く見るが、

これは、「進化」と見るべきか自社ブランドの将来を悲観した「転機」と

見るべきか、よくわからないというお話を伺いました。

確かに先の見えない景気後退や私たち消費者の価値観の変革などがあり

知っての通り、アパレル系大手外国ブランドが全く売れず、銀座から撤収したり

カリスマブランドとは対極に位置するユニクロが銀座にオープンしたりと、

一般的にイメージする、高級メジャーブランドの「神通力」がなくなって

いるように見えます。

例えば、有名ブランドの10万円するジャケットが何となく売れていたかつての消費傾向に対して

今は、様々な情報を簡単に手に入れられ、トレンドの移り変わるスピードが

はやくなっていることから、トレンドの先端を走っている服であれば、

多少縫製が甘くても、ワンシーズン乗り切れれば良いか...。

といった割り切りニーズを満たすリーズナブルで洗練されたH&Mのような

選択肢が生まれているのです。

また、高級ブランドにこだわるのであれば、WEB上でアウトレットモールを徘徊できるようにも

なりました。

→招待制ショッピングモール・GILT GROUP

→イタリア直営のショッピングモールも日本で手軽に徘徊できます....YOOX


そして、最近のトレンドでは、価格を抑えて品質を保証するPB(プライベートブランド)等の波が、

価格競争へ拍車をかけていますが、

決して高いものが売れなくなったわけではありません。
(売れにくくはなりましたが。)

いくら980円ジーンズが売れまくっても

リーバイスを愛している人の価値観に980円ジーンズが置き換わることはないのです。

ですから高級ブランドは今、他の商品では決して置き換わらない

「価値」を私たちに伝えること・提供することが求められているといったところでしょうか。


今の世の中は、モノが売れにくくなったというよりは

送り手主導の世の中から、消費者主導(受け手主導)の本来あるべき姿になったとも言えます。

そう、私たち消費者はもう「何となく」では買わなくなったということ。

その代わり、現在の私たちは受け取る情報に日々、圧倒されることになりました。

(1日24時間という枠組みは変わらないのに日常生活のすべての事柄について、
 いちいちそれらの情報を整理して選別している時間はありません。)

ある人は、ブランドが通用しなくなったと言いますが、

こんな情報過多な世の中だからこそ、ブランドは

私たちの選別を助けてくれる、重要な価値観だと思います。


また、今の私たちは日用品でもなければ、なかなか気分で「即決」ができなくなり、

ついつい家に帰ってWEBで情報収集するということを繰り返して消費をしています。

(最近では殆どの場合、店員さんよりも熱心なお客の方が多く情報を持っていたりします。)

WEBで情報収集といいますと、価格.comのような最安値のリサーチを思い起こしますが、

私たちの購買基準は必ずしも価格だけではありません。

定価販売でも売れまくっている街の電気屋さんや眼鏡屋さんもあるのです。

実は、価格が安い・高いではなく、

設定された価格以上の「価値」を買い手に与えてくれるかといったことが大切なのです。

そして情報過多な社会では、本質的な「価値」を正しく伝えなければ、消費者の心には届きません。

業界再編で、様々なブランドが今後も経営統合するようですが、

企業の経営事情だけでなく、ブランドが統合することによって生まれるメリットや価値を

私たち消費者に分かりやすく伝えるサービス・商品展開であれば、

それは、大きな「進化」だと思います。


昨今、百貨店業界が安価な自社ブランド(PB)の展開に走って

ショッピングモールやスーパーと益々競合しそうな様相ですが、

百貨店には百貨店の良さがあるので、

PBも良いのですが、是非、百貨店にしかできないサービスの本質にも

向き合っていただきたいと、栄からの帰り道に思いました。



→+d&cのオフィシャルサイトはこちらです...

創作かかしで景色が和む?!〜名古屋に程近い織田信長ゆかりの地、清須市より〜

シルバーウィークもあっという間に終わりましたね。

お休み中に我が家では、妻の実家関係のイベントで

かかしの創作を行いました。

6月に我が家の近くの田んぼを使って、多くの人を募り

外国の方、日本の方入り乱れて田植えを行ったのですが

今回は田んぼにたてるかかしを創作したのでちょっとアップさせていただきます。



$名古屋発、ブランド構築「社長そうだん室」 ブランド・デザイナー◎ブログ-kakashi01
我が家は娘のリクエストもあり、妻がアンパンマンを創作。

$名古屋発、ブランド構築「社長そうだん室」 ブランド・デザイナー◎ブログ-kakashi03
ゼンマイ侍!?に、モンゴルの衣装?をまとったかかし。
国民性が出て面白いです。

$名古屋発、ブランド構築「社長そうだん室」 ブランド・デザイナー◎ブログ-kakashi04
アルプスの少女ハイジの世界?!
左からペーター、ハイジ、子ヤギ?

$名古屋発、ブランド構築「社長そうだん室」 ブランド・デザイナー◎ブログ-kakashi05
遊園地や買い物よりも「どんぐり拾い」が
好きな娘二人もはしゃいでました。
$名古屋発、ブランド構築「社長そうだん室」 ブランド・デザイナー◎ブログ-kakashi02
こんなおちゃめなかかしも...。

田んぼの場所は我が家から歩いて数分、
愛知県清須市なのですが、

新幹線の高架沿いで、普段よく見慣れた何の変哲もない
田んぼと民家の風景が、お茶目なかかしが立つと、

不思議なことに、田んぼの緑が本当にイキイキして見えます。

思わず笑っちゃう不思議な風景を見ながら、

こんな遊び心が人の心には笑みをもたらし
優しい気持ちにさせてくれるのだと
あらためて感じました。

かかしを作っている皆さんは、農業や人との
コミュニケーションを純粋に楽しんでいるので、
かかしが立つことで、地域にどんな影響を与えるのかなんて
考えることもないのですが、
実は、多くの人の心を和ませたり楽しませたりしています。

昨年もそうだったのですが、
カメラマンと思われる方や通行人が
よく立ち止まっている光景を見かけます。

そして、いよいよ11月には収穫祭も控えていて、
何やら大学のイベントとのコラボレーション企画があったり、
テレビの取材もまたあるようです。

我が家は、11月に妻の出産が控えているので、
ちょっとメインでは参加できないかもしれませんが、
昨年活躍した手作りの御輿をまたみんなで担いで
盛り上がる予定です。

お酒も美味しく呑めそう!?

近隣の方、ご興味のある方はお気軽に
ご参加ください。心がほぐれますよ(笑)。


→私の本業!? +d&cのオフィシャルサイトはこちらですっ...