昨日は3月14日は
ホワイトデーでしたね。
この日がお誕生日の偉人がいるんですよ。
さて誰でしょう?
ヒント
舌を出したおどけた顔の写真の人です。
もうおわかりですね。
そうです!!!
20世紀きっての天才と言われている
アルベルト・アインシュタインです。
アインシュタインは1879年3月14日に生まれました。
特殊相対性理論と一般相対性理論を打ち立て、
1921年にノーベル物理学賞を受賞し、
「現代物理学の父」と呼ばれています。
物理学の難しいことはよくわかりませんが
偉業を成し遂げたということはわかります。
でもね、子どものころのアインシュタインの数学の成績は
あまり良くなかったそうですよ。
さらに、7歳までは言葉を話すことができなかったとも言われています。
そもそも彼は物を覚えることが嫌い。
「何故、教科書に書いてあることを覚えなきゃいけないのかがわからない」
と言っていたそうです。
その考え、賛成!!!
しかし、一方、
9歳でピタゴラスの定理の証明法を自力で考えだし、
12歳でユークリッド幾何学や
微分積分を独学で習得
よくわからないけど、凄いんだ~
ただ、
計算ミスも多く
左右が反転した鏡字を書くため
単語のスペルを間違えることも多かったそうです。
その天才アインシュタインが
相対性理論を構想した際の計算などが残されたメモが
2021年にパリのオークションハウス「クリスティーズ」で
オークションにかけられました。
そして
な、な、なんと
1100万ユーロ(約15億円)で落札されたそうです。
これは科学文書では過去最高と言われています。
予想落札価格は200~300万ユーロ
(約2億5000万~3億8000万円)
と言われていたので
その約4倍!!!
そして、さらに驚くことに
そこには
計算ミスがあったのです。
え~って、
あの天才アインシュタインの科学文書に計算ミス⁈
そうなんです!
私が計算ミスをしたら笑われるだけなのですが
アインシュタイン博士なら15億円!!!
どんな方がどんな思い入れで
落札なさったのでしょうね?
アインシュタインのエピソードがあります。
ある日、アインシュタインは自分の授業で
次のように黒板に書きました。
9×1=9
9×2=18
9×3=27
9×4=36
9×5=45
9×6=54
9×7=63
9×8=72
9×9=81
9×10=91
学生たちはそれを見て笑い出しました。
なぜなら「9×10=91」の計算が間違っているからです。
これなら私にもわかる!!!
アインシュタインは全員が静かになるのを待って
こう言いました。
「君たちは、私が9つの問題を正しく解いたことに、
誰も賞賛してくれなかった。
だけど、一つ間違えた途端に笑い始めた。
ある人がどれだけ成功していようとも
社会はその人の小さな間違いに注目するもんだ」
本当にアインシュタインがこのように言ったかどうかは
定かではありませんが
人間は多かれ少なかれ間違いをするもの
間違いを減らすことはできても、全くなくすことはできません。
そして、
10問題のうちのたった1つの間違いを指摘されただけなのに
すべてを否定されたかのように落ち込んでしまうこともあります。
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失敗とは進行中の成功である
アルベルト・アインシュタイン
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成功に近づいているのなら
そんな間違いも寛容に受け入れられる気がしませんか。
そして、他の人の間違いにも優しくなれますよね。
でも、
間違いをしないたった一つの方法があるのですが
知りたいですか?
それは、
な・に・も・し・な・い・こ・と!
これなら、間違いなしです!!!
でも、なんの進歩もありませんが・・・
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失敗や挫折をしたことがない人と言う人は
何も新しいことをしていない人のことだ
アルベルト・アインシュタイン
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転ぶのは恥ではない。
転んだままでいるのが恥なのだ。
ドイツのことわざ
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今日もお読みいただきありがとうございました。 明日もよろしくお願いいたします。